2017年6月29日木曜日

ゴルフ7のテールライト・バルブ交換

4年目半ばにしてテールライトのバルブが切れました.

最近,Mk7.5などと呼ばれるマイナーチェンジモデルが発表されたGolf Mk7.新型は全車LEDランプだそうで球切れの心配がないようですが,当方の2014年型は嫋やかな白熱球.いつかやってくるフィラメント切れを迎えました.

欧州では「ちょっといい大衆車」であるゴルフ,バルブ交換が簡単にできないはずはない・・・とチャレンジしてみました.マニュアルを見ると,末尾のほうにある程度交換方法も載っています.

まずはバルブの調達.当方の車はハイラインというグレードで,ブレーキランプおよびウインカーは12V21W T20(取り付け部が平べったいヤツ)です.アマゾンプライムにて,朝注文して夜に届きました.

リアコンビネーションランプ内のバルブにアクセスするには,コンビネーションランプを外す必要があります.荷室側のランプ後部あたりに不自然な切れ込みがあり,そこをめくると白い樹脂ネジが見えます.これを緩めてコンビネーションランプをゆっくり・まっすぐ車両後方へ引き抜けばアッサリ外れます.ケーブルが接続されていますが,十分な長さがあるので,ランプと一緒にコネクタを外へ引き出してから外すと楽です.なお,初回のみ切れ込みをカッターナイフで完全に切り離す必要がありました.キズモノにしてごめんよ・・・

マニュアルに記載のとおり,バルブホルダー(防水カバーみたいなもの)を爪を折らないように外せばバルブソケットにアクセスできる・・・のですが,テールライトのほうはコネクタホルダ?が覆いかぶさっていて抜けません.ここから先はマニュアルに記載がないのですが,ソケットホルダの根元を押し開くようにして外し,バルブソケットを真っ直ぐに引き抜けばバルブと対面できます.

装着されていたバルブはTOSHIBA製でした.現地の工場でもTOSHIBA製のバルブが採用されているのか,それともPDIで装着されたのか,意外な感じです.

バルブを仮付けし,点灯を確認したら逆の手順で戻せばOK.工具不要で,慣れれば数分で可能でしょう.ただ,白いネジを固く締めるので,指が痛い.交換不要なLEDランプがちょっとうらやましいです.