2021年3月2日火曜日

SEL20F18Gを導入

α7Cの自撮り用,というだけではないのですが,SEL20F18Gを導入しました.

過去にPentax Kマウント用のFA20mmを買ったときは「すごいレンズだなぁ」と思ったのですが,お値段以外は気軽に使える高性能レンズがSEL20F18Gです.

今となってはコンパクト・・・と言われることが多いサイズ感ですが,それなりの重さと大きさがあります.

さすがの20mmは視野が広く,α7Cのタッチ&高性能AFで楽しく撮影できます.

特筆すべきはその寄れるっぷり.かつて「寄れない」と言われ続けたソニーレンズが一変,最近のモデルはどれも寄れます.

特にコイツはMFでの最短撮影距離が18cm!16cmのマクロ50mmにはかないませんが,不自由なく寄れる,という印象です.

モデル名 最短撮影距離 最大撮影倍率 重量
SEL20F18G 0.18m 0.22倍 373g
SEL35F18F 0.22m 0.24倍 280g
SEL50M28 0.16m 1.00倍 236g
SEL35F28Z 0.35m 0.12倍 120g

最大撮影倍率はSEL35F18Fに及びませんが,最短撮影距離では勝っています.寄っても視野は広く,手許の作業を写すような撮影にピッタリだと思います.

お散歩レンズなら,圧倒的にコンパクトなSEL35F28Zが魅力的なんですけどね・・・

このレンズには絞りリングがあり,クリックのある・なしを選べます.クリックなしに切り替えても,Aと22の間のクリックは消えません.

ところで,絞りリングで設定した絞り値は撮影モードがA(絞り優先)もしくはM(マニュアル)でないと反映されません.α7Cでもα7IIでも同様でした.おまかせAUTOで効かないだけなら分かるのですが,P(プログラム)でも効かないのはなぜなんでしょう.Pモードだと,ボディのダイヤルで絞りを調整することは,当然にできるんですが.アップデートが必要なんでしょうかね?徹底的に自動で撮れ,というソニーの意思なのかな.