α7Cの自撮り用,というだけではないのですが,SEL20F18Gを導入しました.
過去にPentax Kマウント用のFA20mmを買ったときは「すごいレンズだなぁ」と思ったのですが,お値段以外は気軽に使える高性能レンズがSEL20F18Gです.
今となってはコンパクト・・・と言われることが多いサイズ感ですが,それなりの重さと大きさがあります.
さすがの20mmは視野が広く,α7Cのタッチ&高性能AFで楽しく撮影できます.
特筆すべきはその寄れるっぷり.かつて「寄れない」と言われ続けたソニーレンズが一変,最近のモデルはどれも寄れます.
特にコイツはMFでの最短撮影距離が18cm!16cmのマクロ50mmにはかないませんが,不自由なく寄れる,という印象です.
モデル名 | 最短撮影距離 | 最大撮影倍率 | 重量 |
---|---|---|---|
SEL20F18G | 0.18m | 0.22倍 | 373g |
SEL35F18F | 0.22m | 0.24倍 | 280g |
SEL50M28 | 0.16m | 1.00倍 | 236g |
SEL35F28Z | 0.35m | 0.12倍 | 120g |
最大撮影倍率はSEL35F18Fに及びませんが,最短撮影距離では勝っています.寄っても視野は広く,手許の作業を写すような撮影にピッタリだと思います.
お散歩レンズなら,圧倒的にコンパクトなSEL35F28Zが魅力的なんですけどね・・・
このレンズには絞りリングがあり,クリックのある・なしを選べます.クリックなしに切り替えても,Aと22の間のクリックは消えません.
ところで,絞りリングで設定した絞り値は撮影モードがA(絞り優先)もしくはM(マニュアル)でないと反映されません.α7Cでもα7IIでも同様でした.おまかせAUTOで効かないだけなら分かるのですが,P(プログラム)でも効かないのはなぜなんでしょう.Pモードだと,ボディのダイヤルで絞りを調整することは,当然にできるんですが.アップデートが必要なんでしょうかね?徹底的に自動で撮れ,というソニーの意思なのかな.
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