2022年1月25日火曜日

スペースグリップを増設

またVektronの物欲話です.

箕浦というメーカーのSpace Grip SGS-400を取り付けました.

ハンドルに取り付けてライトやサイクルコンピュータなどの取り付け場所を増やす製品です.


日本仕様のVektronはintuviaという初期からある大きめのコントローラが付いているのですが,このせいでハンドル左側はほぼ何も付けられません.

海外仕様はスイッチと一体化したpurionかカラーディスプレイのkioxに切り替わっているようなので,日本仕様もそうして欲しかった・・・


左様に嘆いていても仕方ないので,スペースグリップというわけです.

さて,限りあるハンドル右側スペースに取り付けたいのは,前照灯(Cateye AMPP300),ミラー,それにスマホホルダーです.

前照灯とミラーは前に出したいので,スマホホルダーと干渉しないようにスペースグリップの位置を探ります.


箕浦のスペースグリップは,横棒の取り付け位置をある程度ずらすことができます.ミラーは右に寄せたかったので,前照灯のアタッチメントがしっかり取り付く長さだけ残して動かしました.

なお,この調整は3mmの六角レンチで行うのですが,構造的にレンチをわずかしか回すことができず,少々手間です.

ハンドルへの取り付け部は5mmの六角レンチです.

それぞれ取り付けてみるとこんな感じ.スマホホルダーはスマホ装着状態だと少し縮みます.


実走してみますと・・・案外イケル!

スマホはちょっと近すぎる(視線を落とさないといけない)のですが,ミラーは映る範囲が広くなり,右後ろの車がまずまず見えるようになりました.

見た目がさらに実用車チックになりましたが,通勤ツールとしての適性は向上したと思います.


でも,intuviaは交換したいな・・・

2022年1月18日火曜日

Tern Market Basket を導入

自転車関係の浪費が止まりません.

Tern純正の後ろカゴ,Market Basketを購入しました.

定価12,000円+税.ちょっと前は9,000円+税だったようです.足元見られすぎ・・・

Vektron専用のAtlas Rack2.0は頑丈ですが,ラック部分がただの丸棒なのが残念.他モデル用のCargo Rackは,写真を見る限りRacktime対応のように見えるので,Atlasもそうしてほしかったです.


純正品は高価なので他の製品も検討しました.特にOGKのフリーキャリアシステムは安価なこともあり注目しました.

ただ,OGKのキャリアベースは後端がラックから飛び出すように装着しなくてはなりません.

いま以上にVektronの全長が伸びてしまうことや,せっかくの縦置き機能が使えなくなってしまうことを考えると,踏み切れませんでした.

アタッチメントだけ売ってくれないかな.


何かスポーツバイクとして大切なものを失ったような気もしますが・・・すぐに外せるのでヨシ!

縦長・横長どちらでも付けられますが,走行中にぶつけないよう縦長で付けています.

これ,微妙にセンターがズレるんですよね.左に膨らむように付けています.尤も,入れた荷物も走っているうちに偏るので,気にするだけ無駄かも.


長所と短所

長所は何といっても背負い荷物から解放されること.

私の通勤カバンは愛妻弁当込みで6kg以上あり,これが背中から消えるとすごく身軽になった気分です.

また,ヘルメットやグローブ,取り外したバッテリなどをひとまとめにして運べるのもイイですね.


短所というか,気を付けていることもいくつかあります.

  • 車体後部に大荷物が付くので,足を振り上げてサドルを跨ぐのがやりにくいです.前フレームから足を通しています.付けたばかりのTop tube bagを蹴っちゃうことも.
  • バスケット単体で2kgありますので,センタースタンドで立てたとき,重心が後ろに行きます.ハンドル(前輪)がぐるんと回っちゃう.
  • 高さが結構あるので,サドル下に付けたテールライトはほぼ見えなくなってしまいました.バスケットに移設できないかと考えています.
  • Vektronのフレームを直接掴めなくなったので,ちょっとした階段等を持ち上げて運ぶのはやりにくいです.

元々高価な上に大幅値上げされたのがアレですが,Vektronの利便性を大幅に上げてくれるのは間違いないアイテムだと思います.

2022年1月13日木曜日

Bontrager Adventure Top Tube Bag

自転車って,ゴルフに負けず劣らず出費の誘惑が多いですね.

TREKが扱っているBontrager(ボントレガー)の小物入れ,Adventure Top Tube Bagを買いました.

Vektronにはドリンクホルダー用と思われるネジがメインフレーム上面に付いています.しかし,ほぼ水平な位置にあるので,ボトル用としてはどうなの?という感じです.

ただ,ネジがあるなら何か付けたいですよね・・・

世の中にはボルトオン型の小物入れがあると聞いてネットを探し回ったところ,価格的にもサイズ的にも良さそうなこの製品を見つけました.

情報はあってもネット通販での販売は見つけられず,TREK専門店に行って買いました.定価でしたが,この手のバッグは意外とどれも高価なので,割高感はありません.

この製品は,ベルクロでの取り付けのほか,底面に穴が開いていて,ボルトでの取付にも対応しています.

ただ,汎用品が長穴のものが多いのに対し,これは丸穴で,基本的にTREKの特定モデル用という位置づけです.バイクによっては少し穴を広げたりする必要があるかも.

ネジ,ワッシャ,それにナット2組が付属されています.Vektronに元々付いていたボルト(左)と比べて扁平な頭になっていて,バッグ内での収まりが良くなっています.

なお,Vektron付属のボルトは4mmの六角レンチが嵌りますが,Top Tube Bag付属のものは3mmでした.ネジ部は同じです.

で,Vektronへの取り付けです.素直にボルト2か所で止めると,バッグが折り畳みヒンジ部に掛かってしまいます.

畳まない方ならそれでもOKですが,当方は畳むので一計を案じました.

バッグの前後を逆にし,前側のボルト1か所でバッグ後方(本来は前方)の穴を止めてから,バッグ前部(本来は後部)底面にあるベルクロでVektronのフレームに巻き付けました.

こうすると,Vektronの前フレームにバッグ全体が収まる形になり,折り畳みにも全く支障になりません.

ただ,元々底面用に付属されていた太いベルクロでは,Vektronフレーム下部のケーブルホルダと干渉してしまうし,長さもギリギリなので,汎用ベルクロを買って付け替えました.


脚に当たらないようスリムなので,スマートフォンや小銭入れを入れることが想定されているサイズです. 350mlのペットボトル(お茶など)はパンパンになりますがギリギリ入ります.スリムボトルなら余裕ですね.

通勤では色気なくタイダウンベルトを入れてます.いまのところ緩みやズレはまったくありません.

2022年1月7日金曜日

自転車通勤よもやま

Vektronに乗っておられるみなさんはどれぐらいの速度を出すんでしょうか?

下り坂で漕げば40km/hを出すことは可能で,そのときの走りは安定しています.

でも,平地で(=自分の脚力で)30km/h巡行ができるか?と言われると,当方は「できない」もしくは「やりたくない」です.


ゼロ発進からの加速は良いので,平均速度はクロスバイクと比べて遜色ない.ちょっと不思議な感覚です.

この加速の良さ(楽さ)のおかげで,信号や一時停止をよく守るようになったように思います.

車の脇をすり抜けることもほぼせず,信号では車の後ろで待っています.発進後の数秒間は負けませんからね.


ヘッドライトとミラーを追加しました.

Vektronのヘッドライト,メインバッテリから電源供給されるので便利なのですが,150lmなのでちょっと暗い.夜間,これだけで走るのは怖いです.

Webを読み漁ると,300lm以上の明るさが欲しいとのことだったので,CateyeのAMPP300を買いました.

オリジナルライトは正面向き,AMPP300は下向きとセッティングしています.


ミラーはバーエンドに付けるのがセオリーなんでしょうけど,Vektronのハンドルは幅が広いので,これ以上伸ばしたくありません.

ダメ元でハンドルに巻き付けるタイプを買ってみました.

エルゴングリップなので,グリップ根元に付けています.通常は自分の体しか見えませんが,右ヒジを上げて脇を覗くようにすると,一応後ろが見えます.

折り畳むとリアブレーキに当たるので,そのうち何とかしないといけません.


一方通行の逆向き走行.

自転車はほぼ一方通行の制約を受けないですよね.当方の通勤経路にもそういう道が含まれてます.

で,一方通行は車と同じ方向(順方向)に走るのがラクか,逆方向がいいか?


逆方向だと,相手は必ず正面から来るので認識しやすい・されやすいような気がします.

順方向だと,自動車用に設置されたカーブミラーが使えるので,路地からの飛び出しへの警戒がラクです.


逆方向用にもカーブミラーを置いてくれると最高なのですが.