ラベル 旅行 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 旅行 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年10月7日火曜日

旧中山道を歩いてきた

馬籠宿に泊まったら,やっぱり旧中山道ハイキング.

馬籠峠を越えて,妻籠宿まで行きました.

馬籠宿から妻籠宿まで約8km.おおよそ3時間.

俵屋を出発して石畳を登っていくと,高札を横に見ながら宿場に別れを告げます.

岐阜県側(馬籠側)は道がカラー舗装になっているなど分かりやすく整備されていて,ほぼ迷うことなく進めます.

至る所に熊注意の看板があり,私たちも熊鈴を着けて臨みました(馬籠館で売ってます).尤も,外国人の方々を中心にハイキングしている方は多くいて,さほど不安を感じることはありませんでした.

行程の約1/3で馬籠峠に到着,私たちが到着したとき,茶屋は閉まっていました.閉業してしまったのかと思ったのですが,帰りのバスから見たら営業していました.

馬籠宿のほうが標高が高いため,妻籠宿に向かうほうが楽とされています.この先は基本的に下りになります.

長野県側はところどころ石畳があるものの,基本的に山道.下りではあるものの,案外侮れません.

ちょうど行程の真ん中ぐらいに一石栃 立場茶屋という休憩場所があります.

かつて番所があったあたりだそうで,古い建物が無料の休憩所として整備されています.お茶屋やお菓子が無料で提供されるなんてありがたい.トイレもあります.

茶屋にはボランティアの方がいて,なんと囲炉裏には火が燃えています.近づくと暑いけど,古民家らしくて雰囲気満点です.

ここから渓流を友に瀧を見たりしながら頑張って歩くと大妻籠宿.奥妻籠が訛ったものだそうで,「妻籠に着いた!」とぬか喜びしてしまいますが,まだ妻籠宿までは2km弱あります.

妻籠宿は川沿いにあって発電所などもあり,馬籠宿よりかなり開けた印象です.鉄道駅(中央線・南木曽駅)からもさほど遠くなく,明るい雰囲気があります.

道路はアスファルト舗装されていて車も通るなど,馬籠宿よりも日常的なイメージですが,古い建物はこちらのほうが残っています.

我が家も無事に約3時間で到着,食堂になだれ込んで昼食をいただきました.

妻籠宿も見どころは多いのですが,暑い中を歩いてきてバテ気味だったのと,帰りのバスまであまり時間がなかったので,エアコンの効いたカフェでアイスクリームを嘗める体たらく.歩いたことに満足して帰りました.

妻籠から馬籠へはバスがあるのですが,夏休み期間をすぎると1日4便しかありません.我が家は次のホテルへの移動もあったので,14:22のバスに乗りました.この次は16:42の終バスです.

バスの車中は6割がた外国人のみなさん.ほとんどが同じルートでハイキングしてきた方々でした.

バスは苦しげに急勾配を登り,馬籠に向かいます.途中,ハイキングで横切った箇所を通るので,ルートを復習するかの如くです.

おおよそ30分かけて馬籠館前のバス停に到着.ハイキングは無事に終わりました.


晴天に恵まれて楽しいハイキングでした.途中の風景や建築物にも見どころが多いので,多くの方にお勧めできるコースだと思います.

なお,妻籠にはタクシーもいました.すぐに乗れるのか(迎車ではないのか)までは分かりませんでしたが・・・確実に乗れるのであれば,バスよりも旅の自由度を上げてくれると思います.

2025年9月30日火曜日

馬籠宿に泊まってきた

馬籠宿に泊まってきたんですよ.

旧中山道沿いの宿場町で,木曽11宿の一番南です.かつては長野県だったのですが,越境合併で現在は岐阜県中津川市にあります.

中山道にはたくさんの宿場が連なっていますが,馬籠とお隣の妻籠は(鉄道の)中央線から外れているからか,古い風情が残っています.

馬籠宿の建物は火災による焼失で江戸時代のものは残っていないのですが,石畳の両側に多くが復元されて宿場の雰囲気が感じられます.

現代の我々にとってエキゾチックな宿場町に行ってみた,ということなのです.

なお,岐阜と長野の県境,というとすごい秘境を想像しますが,2025年9月13日に付近を通る中央自動車道の神坂PAにスマートインターチェンジが開業したため,高速道路から数分で馬籠へ到着できるようになりました.


古い町並みが再現されている,ということは,大規模な宿泊施設がない,ということでもあります.私たちは馬籠観光協会の宿泊情報を頼りに,唯一予約が可能だった「旅籠 俵屋」に泊まりました.

「一軒屋貸し切り」ということで,いったいどんな感じなんだろう・・・とドキドキしながら出かけました.結果からいうと,大満足の滞在になりました.

宿泊する建屋としての俵屋は,旧中山道の石畳沿いに宿場の真ん中少し上にあります.

非常にキレイにリノベーションされていて,エアコンも装備されています.お風呂は巨大な檜のバスタブがあり,お望みなら窓からの景色を満喫しながら入浴できます.

二階の部屋からは,旧中山道の石畳を見下ろすことができます.行きかう観光客で活気づく馬籠宿をのんびり眺められるとは最高です.

宿場内に泊まっていますから,夜や早朝の馬籠宿も満喫できます.平日の朝は小学生たちがランドセルを背負って歩いてゆく姿も見えて,生活者の町としての姿を垣間見ることができます.


俵屋を予約すると,チェックインの際は馬籠館というお土産屋さんに来てください,と言われます.馬籠宿は南から北に向かって坂になっており,大型バスの駐車場やお土産屋さんが南側にあります.

馬籠館は本館・別館・レストラン・喫茶とある大きなお店で,駐車場を併設しています.あらかじめ連絡しておくと,宿泊者用に駐車場を確保してもらえます.

お土産屋さんの店員さんにお声かけすると,宿泊担当の方が対応してくれます.対応は予想以上に丁寧でスムーズでした.チェックインの際は,荷物を含めて車で俵屋の近くまで送り届けてくれます.石畳は結構な旧坂なので,荷物を運んでいただけるのはとてもありがたい.

食事は弁当形式のものを届けてもらえます.夕食はなかなかに豪華な弁当で,質・量ともにとても満足しました.朝食も同様で,片づけていただく際に荷物を預かっていただくこともできました.引き取りは馬籠館とのことなので,チェックアウト後に観光してから荷物を受け取ることができます.


馬籠宿は外国からのお客さんがとても多いせいか,電子決済が非常に普及していますし,甘味処なども多くあって非常に快適な観光が楽しめます.

一方で,この快適さが往時の雰囲気といささか矛盾していると感じる方がいるかもしれません.快適な馬籠宿より,不便でもホンモノ感が欲しい,という方は妻籠宿のほうが適しているかもしれません.

両方行けばいいんですけどね.

2025年7月14日月曜日

ドイツのUSB複合コンセント

久しぶりにドイツへ行ってきました.仕事で.

ドイツのACコンセントはたいていCタイプ,円柱状のピンが2つ並んでいるヤツですね.

プラグはアース用接点がピンと直交する位置につく丸い形をしているものが多いです.

で,ホテルでACコンセントをよく見ると,プラグを差し込む丸穴の脇に何かついてる・・・USBコンセント兼用なんです.

丸いACコンセントはスペースが無駄だなあ,と思ったりしていたのですが,こういう有効活用方法があったんですね.

なお,スマホは充電できましたがPCはダメでした.


余談1

羽田ーフランクフルトのルフトハンザ便はBoeing 747-8でした.久しぶりの747でちょっと興奮.大型機だけあって揺れが少ないように思いました.

ファーストクラスも付いているし,2階席を含めて80席もビジネスクラスがある,優雅な機体です.

私は・・・当然ながらエコノミー席なのですが,ちょっとお金を払って前方席を指定すると,なぜかプレミアムエコノミーとビジネスの間に配置された席になります.トイレも近いし,比較的静かで,なかなか良い席でした.

やっかみ半分ですが,この機材のビジネスは足を突き合わせるような,シートがハの字になっている,ちょっと古臭いレイアウト.仲間同士で隣ならいいけど,他人同士だとどうなんだろう.


余談2

ドイツといったらさぞかし電気自動車(BEV)がたくさん走ってるだろうな・・・と思っていたのですが,全然走っていませんでした.

行った先はダルムシュタットという,フランクフルトから車で30分ぐらいの大学町なんですが.インテリな人が多そうだから,きっと駐車場はBEVだらけでしょ?と想像していたけど,ほぼ皆無でした.

写真は,珍しく停まっていたVWのiD3です.

2024年9月25日水曜日

カーフェリーで北海道に行く

自分のクルマで北の大地を走る!

そういう妄想をお持ちの各位,お元気でしょうか.この夏,当方もやってみました.備忘録としてまとめておきたいと思います.

まとめ

  • 仙台-苫小牧往復(太平洋フェリー)を選択.所要時間より到着時間.
  • 個室は快適だが外窓がない場合も.小刻みな揺れが気になる.
  • 乗船・降船はそれなりに時間がかかる.航行時間+2時間半ぐらいは見ておく.
  • 費用的には許容範囲.同じクルマはレンタカーに無い,と思えば.
  • 体験できてよかった.もう一度やるか?と言われると・・・


どのフェリーで行く?

カーフェリーを使ってみたい!という意見は家族からは賛同を得られず,当方が一人でクルマとともにフェリーを使い,家族とは新千歳空港で合流することになりました.

さて,東京港か横浜港から北海道まで連れて行ってくれるフェリー・・・というものは残念ながら運行されていません.

東京から北海道へカーフェリーで移動するとなると,おそらく下記からの選択になるでしょう.

フェリー本州側北海道側
発着地新宿駅から
商船三井大洗131km苫小牧
太平洋フェリー仙台360km苫小牧
新日本海フェリー新潟323km小樽
新日本海フェリー秋田588km苫小牧
シルバーフェリー八戸669km苫小牧

八戸はトラック輸送向けに本数が多いのですが,さすがに遠い.秋田も同様で,ちょっと諦めました.

おそらく一番人気は大洗-苫小牧(商船三井さんふらわあ)じゃないかと思います.夕方便と深夜便がありますが,夕方便は19:45大洗発・翌日13:30苫小牧着(所要17:45)です.

悪くは無いのですが,苫小牧着が13:30なのが少し残念.降船や移動のことを考えると新千歳空港着は15:00ごろになってしまいそう.

仙台-苫小牧(太平洋フェリー)は19:40仙台発・翌日11:00苫小牧着(所要15:20)です.

思ったより大洗便と所要時間に差がありませんが,苫小牧に2時間半早着できるのは結構大きい.

新潟-小樽便(新日本海フェリー)は新潟を12:00に出て小樽に早朝4:30着.めいいっぱい北海道で遊びたい人にはこれがいいかも. ただ,当方の場合,家族が早朝の飛行機で来るわけでもないので,ちょっと使いにくい時間帯です.オッサンには早朝から1日遊ぶ元気がありません・・・

結論から言って,当方は到着時間重視で仙台-苫小牧を選びました.


帰りの便は違う経路を使ってもよかったのですが,結局逆区間の苫小牧-仙台にしました.

小樽発は17:00発と出発が早く,新千歳空港に家族を送り,さらに乗船締切時間までに小樽港へ到着しようとすると,北海道最終日はほぼ移動だけになってしまいます.

苫小牧発の大洗行は18:45発.新千歳空港からもさほど遠くないので良いですが,帰りは19時間以上かかります.

19:00発の仙台行は帰りのほうが速くて15時間で着くので,結局こちらを選びました.


船酔いはしなかったが気になる点も

船では一等個室を取りました.オッサンなんで.

運用される船によって個室タイプには若干の差異があり,1人で利用できる個室(定員2名)も行きと帰りで異なっていました.

往路の「きたかみ」は比較的新しく,「クロスツイン」という2段ベッドの上下を90度回転させて結合したような部屋でした.幅を抑えているんでしょうね.

部屋は洗浄器付便座とシャワーブースを備えたバスルームがあり快適です.

またこの部屋の場合,窓は外部に向けて設置されていて,外の景色を眺めることができます.

「きたかみ」のクロスツイン 丸いスツールが置かれていました

一方,復路の「きそ」は「きたかみ」より大きいのですが少し古く,一等洋室はごく普通に2つのシングルベッドが並行に配置されたツインルームです.

この部屋も悪くないのですが,設備は若干古いです.また,窓はあるものの内側(吹き抜け)に面しており,曇りガラスなので外の様子を伺うことはできません.

1人でこれ以上のグレードの部屋を利用することはできない(閑散期で空きがあればできるらしい)ので,外を見たければ共用部に出る必要があります.

「きそ」の一等洋室 窓はくもりガラス

部屋にいて少し気になったのが小刻みの振動です.波による上下動とは違う感じの,機械振動的な揺れです.波を蹴るせいなのか機関の振動なのか分かりませんが,ずっとそれなりに揺れています.

私は乗り物酔いをしない性分で,行きも帰りも熟睡しました.でも,神経質な方にはちょっと厳しいかもしれません.家族をむりに説得してフェリーに乗せるのは得策でないと思います.

また港を離れると携帯の電波はほぼ入りません.乗船中に仕事をこなしてしまえるかな・・・と期待していましたが,ネットがないことと微振動のせいでほとんど手につきませんでした.フェリーに乗ったら寝る,が良いようです.


乗船・降船

未体験ゾーンである自家用車での乗船・降船.多くの係員が誘導してくれますので,アナウンスをしっかり聞いていればとまどうことは無いと思います.

仙台港乗船待ちレーンに並ぶ 誘導に従っていざ船内へ
立体駐車場のごとく第2甲板へ 意外に明るい「きたかみ」車両甲板

注意しなければいけないのは,乗船・降船にはそれなりに時間がかかる,ということです.

多くのフェリーで乗船手続きは2時間前までに,とアナウンスされますが,手続きが締め切られるとまもなく乗船が始まります.遅れないように気を付けましょう.

狭い船内へ効率的に車を積み込むため,乗用車が終わった後もトラック等の乗船が続きます.それだけ手間のかかる作業なのですね.

同様に,降船にも時間がかかります.積み込まれた位置にもよりますが,30分ぐらいは見ておいたほうがいいです.

結果として,フェリーの移動は航行時間+2時間半ぐらいが必要になる,という印象です.


費用はどうか?

時期により変動することを承知の上で,当方の場合で費用を考えると「まあ許容範囲かな」というところです.

往路のフェリーは33,500円(室料7,000円+乗用車26,500円),復路は32,400円(室料5,900円+車両26,500円)で,往復合計65,900円でした.

家族の羽田ー新千歳航空券はANAスーパーバリュー75にて片道22,140円,往復44,280円/人でした.

その差額は21,620円.北海道での滞在日数によりますが,レンタカーだとコンパクトカーをキャンペーン価格で借りられるかどうか,という金額ではないでしょうか.

ただし,東京ー仙台の高速料金(片道9,000円前後)やガソリン代(10円/kmとして7,200円ぐらい)もかかってきますし,食事もするでしょう.

家族全員でフェリー,なら結構経済的だと思いますが,当方のようにフェリー1人だと「割安」ではなさそうです.

ま,レンタカーに無い自分のクルマを持っていく体験はプライスレスということで.


次もフェリーで行くか?

寝台列車に乗るとかキャンピングカーに泊まるとか,なんとなくやってみたい小さな冒険ってありますよね.

今回のフェリー旅は当方にとってその1つだったので,やったこと自体は満足です.

また北海道を自分のクルマで走り回るのは気分がいいですね.東京では運転したがらない息子も積極的にハンドルを握ってくれました.


ただ,クルマ&フェリーで行く北海道には大きな欠点もあります.それは「帰りも必ずクルマ&フェリー」ということです.

つまり,旅程に必ず前後1日,合計2日の移動日ができてしまいます.

休める日程を必死に合わせて旅行に行く現代日本人にはなかなか厳しいですよね.当方のケースでも,家族は1日休みを残して帰宅しましたが,当方は翌日から出勤.なので仙台港からわき目も振らずに帰りました.

東北旅行などを織り込めばいいのかもしれませんが,なんとなく旅の目的がぼやけてしまうような気もします.

高価なもの(ロードバイクとかゴルフセットとか)を傷つけずに運びたいとか,大きな物や壊れ物を買って帰りたいとか,何より自分のクルマで北の大地を走りたいという強い希望が無いと「もう1回」は難しいかな.


なお,最低地上高の低いクルマは乗船が難しいようです(参考).

当方の隣にレクサスLCが並んでいたのですが,最低地上高が足りないとのことで待たされていました(きっと工夫して載せてくれたと思いますが).船内でも,ポルシェは見ましたがフェラーリやランボルギーニはいませんでした.SUVはこういうとき安心ですね.

2024年8月2日金曜日

スイス鉄道が廃止になっていたなんて

スイス鉄道が廃止になっていたんですよ!那須の.

避暑リゾートとして名高い那須高原の入口にある「りんどう湖ファミリー牧場」.牧場つきの遊園地といった風情の場所です.

久しぶりに訪れたら,残念なことにスイス鉄道が廃止になっていました.

妻の家族が那須好きだったので,子供が小さいころは何度か行きました.

そこで子供が大好きだったのは,何といっても赤い車体のスイス鉄道.日本のスイスたるべく気合の入った鉄道でした.

湖のそばにある湖畔駅にはリバース線があり,片側にだけ運転台のある車両が向きを変えて出発.しばらく湖畔を走るとホルンの森駅を通過.

行き違い設備を過ぎて急カーブを曲がるとラックレール区間に入り,高架で坂を登り切ると牧場駅に到着します.

牧場駅からの上り列車(地形的には下り)に乗車すると,まず車両が転車台で回転します.牧場駅自体が転車台にプラットホームを付けたものなのです.

その後,乗降客がいればホルンの森駅に停車し,湖畔駅へ至ります.

簡易な単行車両の鉄道ですが,リバース線・踏切・列車交換・ラックレール・転車台と,子供の夢が詰め込まれた路線でした.

残念ながら来客減少や(おそらく)設備維持・更新費用の負担に耐えられず廃止されてしまったのだと思います.

あれだけの設備を維持していくのは大変でしょうから,やむを得ないことだと頭では理解できますが,やっぱり寂しいですね.

線路わきのレールから電力を取りモーターを動かしていたそうですが,安全性の観点から低い電圧しか供給できなかったそうです.そういえば,冷房は無くて窓全開でした.

東京より涼しいとはいえ,今や夏休み時期は過酷な暑さで,冷房なしの車内はもちろん広い園内を歩き回ること自体が忌避されそうな時代になってしまいました.

動物たちとの触れ合いが楽しめる貴重な施設でもあるので,りんどう湖ファミリー牧場にはうまく遊具も現代化して今後も頑張ってほしいです.

できれば,保存車両のサビは何とかしてあげてほしいですけど・・・

2019年9月1日日曜日

ヨークの鉄道博物館に行く

鉄博行ってきました.ヨークの.

日本の交通博物館・鉄道博物館のモデルになったとも言われるヨークの国立鉄道博物館.ヨーク駅から歩いて少しのところにあります.

日本の新幹線が飾られていることでも有名ですが,昔の駅をイメージした展示もなかなか凝っています.いまも食堂車が連結されているイギリスですが,そういった「役目のある車両」がさりげなく展示されているのが面白いです.

もちろん蒸気機関車などの歴史的な車両もありますし,転車台もあります.蒸気機関車を載せて,豪快にグルングルン回してました.

日本の鉄道博物館も大きいので,サイズに関心することはありませんが,そこは鉄道発祥の地.地味に倉庫系のコレクションがすごいです.鉄道模型も大量に飾られています.

バックヤード的なところにも入ることができ,修復中の蒸気機関車を見ることもできます.

この国立鉄道博物館は入場無料なのですが,寄付歓迎とのことです.大英博物館と同じ方式ですね.また,ミュージアムショップにはマニアックな書籍や品物があるので,お財布に気を付ける必要がありますよ.

2019年8月31日土曜日

ヨークに行く

ロンドンとエジンバラの中間にあるヨーク(York)へ行きました.

ヨークは古い町で,城壁内の中心部は昔の面影を残していて,見どころが多いです.チョコレート菓子のキットカット発祥の地と言われていて,お菓子屋さんやカフェも数多く軒を並べています.現代的なロンドンより,かなり脳内ヨーロッパ的です.

ヨークといえばヨークミンスター.最近,改修工事がほぼ終わり,高名なステンドグラスを見ることができるようになりました.結構写実的ですよね.入場料がかかります.

ヨークミンスターの前庭は綺麗に芝が張られているのですが,樹の廻りの低い囲いにはなんだかファンキーな彫り物がしてありました.


ヨークの町はこじんまりとしていますが洒落ていて,ウインドウを見ているだけでも楽しめます.買い物の誘惑も多いかも.

なぜかカタカタで「エドウィン」

ビューティーサロンの窓

夏はエビがイケてるのか?

2019年8月28日水曜日

フォース橋に行く

エジンバラ近郊にある巨大な鉄橋,フォース橋.

スコットランドはエジンバラへ旅行に行ったので,カメラを抱えて有名な鉄橋を訪問.湾にかかる巨大な鉄道橋で,これ以前の橋が強風で破損してしまったため,意地になって頑健かつ巨大な橋をかけたそうな.

既に完成から100年以上が経過していますが,迫力ある姿は健在.列車と比べると,その威容が分かります.

当初,橋の北側にある North Queensferry 駅に行き,橋の廻りを散策したり駅で撮り鉄したりしていたのですが,遊覧船乗り場がありません.

ネットを調べなおしてみると,遊覧船は橋の南側から出るとのこと.慌てて電車に乗り,Dalmeny駅で下車します.このあたりは頻繁に(20分に1本ぐらい)普通列車が来るため,さほど苦労なく移動できます.ただ,特定の時間の船を狙っている方は,どうぞお間違いなく.

Dalmeny駅からは獣道のようなところを抜けて海岸へ出ます.ボート乗り場はすぐに分かりますが,周囲にはあまり店などはなく,出航時間までは手持ち無沙汰です.我々もThe Railbridge Bistroというカフェ的なビストロに寄って,橋を眺めながら早めの昼食を取りました.

遊覧船は橋を見るだけでなく,フォース湾の東にあるInchcolm島にも寄ります.上陸コースと遊覧のみのコースがあるのですが,大半の乗客は上陸コースを選んでいました.教会(の廃墟?)と海鳥の繁殖地があるような小さな島ですが,イギリス人の心に響くものがあるのでしょう.上陸コースは3時間かかる(次の便の船で帰る)とのことなので,せっかちな日本人は90分で戻ってくる遊覧コースを選びました.

好天に恵まれ,眺めを満喫したのですが,海風が強く当たると寒く,直射日光にさらされると暑い,という少々過酷な環境です.乗船される方は,サングラス・帽子・風よけの上着をお忘れなく.

2019年8月27日火曜日

ミリタリータトゥーを見に行く

夏の家族旅行は,思い切ってイギリスに行きました.

スコットランド・エジンバラの夏祭りシーズンとちょうど合致したので,ミリタリータトゥーという軍楽隊ショーを見に行きました.

正確にはRoyal Edinburgh Military Tattooというそうです.タトゥーというのは入れ墨ではなく帰営のことだそうで,スコットランドを中心に外国からの参加も含めて様々な行進・ダンス・音楽が繰り広げられます.広大とはいえないエジンバラ城の前庭で行われるため,大規模な夏祭りという感じでしょうか.2017年には自衛隊の楽隊も参加したそうです.

開始早々に冷たい雨が降り,多少の雨対策はしていたものの傘をさすことはできませんので,これはガマン.でもショーを演じている方々は全く臆することなくジャンプしたり駆けまわったりして,熱演が続きます.

エジンバラ城の壁面を利用したプロジェクションマッピングが全面的に活用されていて,かなり現代的なショーとなるパートもあります.マイク・スピーカーも使用されます.

それでも,やっぱり,スコットランド・バグパイプ楽隊の行進が一番良かった・・・当然生演奏なので,楽隊がこっちに行進してくると音が大きくなり,離れていくと小さくなるのです.そんな当然のことも,現代ではなかなか体験できないなあ,と思いました.

最後は日本で「蛍の光」として知られるスコットランド民謡を合唱し(意味は違うらしい),花火が上がって閉幕.夜の回なので日付が変わっていましたが,雨も上がってすがすがしい気持ちでホテルに帰りました.


ミリタリータトゥー鑑賞についての備忘録

  • チケット
  • ミリタリータトゥーは国際的に人気がある・・・と聞かされていた当方.チケットの発売は前年の12月に始まっているとのことで,旅行の計画を立てた4月初旬にはチケットを購入・予約しました.

    ただ,その後の様子を見ていると,特に指定の鑑賞席がある場合などを除けば,かなり後になっても購入・入場は可能なようでした.もちろん,旅程が決まっているなら早めの購入に越したことはありません.

    チケット購入時,チケットを郵送してもらうか,現地オフィスでピックアップするかの選択肢があります.時間に余裕があるなら,郵送してもらったほうが手間がかからず良いと思います.夏祭りシーズンのエジンバラ旧市街はすごい人出なので,動き回るのはタイヘンです.

  • 座席
  • 鑑賞位置によって席の値段が違います.

    エジンバラ城に正対する屋根付き席が最も良い,のは当然なのですが,ここは食事つきの高価なチケット購入者の席で,ドレスコードがあります.その下,屋根の届かないところは庶民でも買えるはずですが,結構高価です.

    我が家は正面席の隣,カーブしている部分を購入したのですが,正直イマイチでした.演目の種類にもよるとは思いますが,必ずしも楽隊や演者が正面席の近くまで来るわけでもなく,中途半端な感じでした.

    エジンバラ城へのプロジェクションマッピングが見どころの1つであり,またエジンバラ城に向かって右側から花火が上がること,出演者がエジンバラ城のほうから入場することが多い,といったことを考えると,エジンバラ城に向かって左手の中央部分,13番・14番あたりが良かったかな,と思いました.

  • 入場
  • チケットは購入代表者の写真付きIDと一緒でなければ無効・・・といった物々しい注意書きがありましたが,実態としてはごく普通のチケット確認しかありませんでした.開場前に集まった人数を考えれば,まあそうだよね,というところです.

    当方が鑑賞した土曜日は19:30開始と22:30開始のダブルヘッダーで,入場前には結構並ばされます.ただ,入場が始まれば一気に進みますので,心配は不要です.ただ,直前に行くとショーの開始に間に合わないかもしれません.

  • 鑑賞
  • 入場してしまえば楽しむだけなのですが,雨と寒さには対策が必要です.

    我が家は8月初旬に鑑賞しましたが,さすがスコットランド,夜は寒いです.プラスチックの仮設座席で鑑賞しますので,そのままではお尻がヒエヒエ&痛くなること請け合いです.

    入場ゲート付近で,プラスチック製?の座布団のようなものを1つ1ポンドで貸してくれます.こんなのが有料かよ!と最初思いましたが,あると無いとでは大違い.かなり断熱性が高く,お尻がポカポカします.絶対借りた方がいいです.

    また,突然の雨も頻繁にあります.我が家も天気予報では大丈夫なはずが,しっかり雨が降りました.スキー場で頭からかぶるような,全身を雨から守れる雨ガッパを持っていくことを強くお勧めします(会場でも売っているようですが).カメラをお持ちの方は,防滴対策を忘れずに.

  • 終了後
  • 夜の部の終了後は真夜中ですが,一応バスは動いているようでした.ただ,みんな一斉にゾロゾロ出てきますので,かなり混雑していたようです.旅行者は素直にエジンバラ城から徒歩圏のホテルに宿泊するべきでしょう.一部のパブは夜中でも空いていましたので,温かい食事をとりたい場合も何とかなると思います.