2017年10月30日月曜日

ロルバーンの木目調ダイアリー

2018年のダイアリーが並ぶ季節になりました.

来年1月始まりの業務が決まったので,早速ダイアリーを購入しました.シルエットがA5に収まるLサイズです.

ロルバーンにすることは決めていて,文具店に行ってみると,木目調のヤツがあるじゃないですか!色決めではいつも迷うのですが,コレは分かりやすいと思って即決しました.

そういえば,ロルバーンのノートには,ベージュっぽいグレーはありますが茶系の色は無いですね.

当方が購入したのは明るい木目に白文字の「ライトブラウン」.濃い木目に金文字の「ダークブラウン」もありましたたが,それはまた今度に.白リングにグレーのバンドが新鮮な印象です.

スケジュール管理はGoogle先生に全てお願いしているので,ダイアリーらしく使うことはありません.でも,ノートと比べてダイアリーはページ数が多くリングも大きいので,こちらを購入しています.もう少し価格差が縮まるといいんですけどね.

2017年10月22日日曜日

縦グリ付きα7IIとカメラバッグ

ピークデザインのエブリデイバックパック,20L版を買いました.

バンクーバーへ行った際「便利ズーム持っていけばよかったかも」と感じて以来,海外出張の友にできるようなバッグを探しました.

エコノミークラスに収まることの多い当方,足元(前席の下)に滑り込ませることができるサイズで,カメラ以外のちょっとした物も便利に収納できるような,そういうバッグが望ましい.できればスーツにもギリギリセーフぐらいのデザインで,と思っていろいろ探したところ,このPeak Design Everyday Backpackになりました.

このバックパック,サイズは20Lと30L,色がチャコール(濃いグレー),アッシュ(明るいグレー),ヘリテージタンと3色あります.扱いやすさを考えて,サイズは20Lにしました.カラーはアッシュが魅力的に思えたのですが,スーツ姿でギリギリ許されるとすればチャコールだろうな,ということでこちらにしました.


既に多くのレビューが上がっているとおり,オリガミ的に変形できる仕切りを使って立体的な収納が可能なのが,このバックパックの特長です.少し堅めの素材で出来ていて,両サイドが大きく開き,下方に収納したものも楽に取り出せます.

当方最大の組み合わせ,縦位置グリップ付きα7IIにSEL24240を装着した状態でも,余裕で片サイドに収まります.仕切りを立てれば,反対側は別の物を入れられます.

さらに表面に他の物を留められるストラップなどが付いています.購入時はサイドポケットに入っていましたが,当方は日常的にはこれらを使うことはなさそうなので,昔ANAでもらったコンパクトなポーチに入れて,バックパックの一番下に敷いています.

このポーチには,後述する弱点を補うため,薄手のエコバックも畳んで入れています.


このバックパック,すっきりとしたデザインと隅々まで行き届いたデザインが魅力なわけですが,ビジネスバッグの価格帯に近いお値段になります.当方,普段はパスファインダーの3ウェイバッグ,PF6810を使っていまして,価格も大きさも似ているかな,と思います.

エブリディバックパックのほうが縦長で,狭いところへの収まりが良く,また背負ったときの印象は,さすがに3ウェイバックより良好です.

ただし,エブリディバックパック最大の弱点は,書類や書籍など薄くて底面積のある物の収容でしょう.もちろん,それを主眼に開発された訳では無いので当然なのですが,背面のノートPC入れはノートPCでほぼ一杯になってしまいます.

例えば,1泊の出張で替えのワイシャツを入れていく,といった使い方をしようとすると,仕切りをほとんど外すことになります.サイドアクセス可能なバックパックと割り切れば,そのような使い方も可能ですが,単なるバックパックとしてはかなり高価なので,少し悩ましいところです.

やはり,スーツやメインの荷物はスーツケースに入れ,預け入れできないカメラを忍ばせて出かけるようなシーンに向いているのかもしれません.

カメラバッグとして優れていることに変わりはないし,もう買っちゃったので,考えながらいろいろなシーンに使ってみようと思っています.

2017年10月14日土曜日

ニコンの35mmで京都

α7IIにニコンSの35mm, W-NIKKOR C 1:2.5 f=3.5cmをつけて京都に持っていきました.

このレンズは60年以上前のものですが,開放F値は2.5とまずまずの明るさがあります.例によって「35mm本来の画角」を使ってみたくて,出張の合間,夕方にカメラを持ってウロウロしました.

開放F値では少し軟調な印象なので,ちょっと絞ってF=2.8にセットし,ISO感度~800にした上でシャッター速度で露出を決めました.

曇天の上に夕方~夜だったのですが,金属のフードを付けて行きました.このフード付きの姿が当方のお気に入りだ,というのが大きいのですが,もう1つ,このレンズの絞り操作も理由です.一見すると絞り環がないこのレンズ,フィルター取り付け部を回転させてF値を変えます.そのままでは非常に回しにくいので,フードを捻じ込んで絞り環代わりに使っています.

α6000で使ったときはシャープな印象が強かったのですが,35mmフルサイズでの絞り開放付近ですと周辺は結構甘いようですね.当方のピント合わせが良く無いのかもしれませんが.

レンジファインダー用レンズらしく,繊細な絞り羽数を持っています.逆光には強い印象があります.

街中で写真を撮っていると「自動で焦点合わせしてくれないかな」と思うことがないわけではありません.SEL35F28Zは84,000円か・・・ゴクリ.


最近の京都は古い建物を改修したオシャレなお店が増えていますね.なんだか外国の観光地みたい.街ゆく人々も外国からの来訪者が多数.その分,カメラを手に持ってウロウロしていても違和感がないのはいいですね.

京都の夜は,東京より暗いように思います.そこに趣があるのかも.狭い路地に車が突っ込んでくるのはちょっと怖いですけど.

2017年10月9日月曜日

バンクーバーの水上機

バンクーバーのウォーターフロントでは,水上機による観光飛行が頻繁に行われていました.

美しい夕暮れの風景を飛ぶ飛行機を見ていると,爽快な気分になります.

生憎,このときはα7II+50mmレンズしか持ってきていなかったので,飛行機が小さくしか写っていないのですが,実に気持ちよさそうに次から次へと離陸・着水するので,ムービーも含めて撮ってみました.

カメラをスーツケースに入れるわけにもいかないと思うと,望遠系のレンズを海外へ持っていくのは気合がいりますね(そんな根性ではダメ?).オリンパスの4/3機が人気なのが分かりました.

当方,広角レンズはうまく使いこなせないので,50-105mmなどといったコンパクトなフルサイズ向けズームレンズが出ないかなー,と妄想しています.出そうにないですけど.


ちゃんと管制されているんでしょうか?豪快かつテキトーに次々離陸していきます.この機は強引に風を捕まえに行ったので,大きく水しぶきがあがりました.

着水すると一旦速度を落とし,しずしずと駐機場(桟橋)に戻ってきます.奥の浮島は給油所のようです.

小型のものからそれなりに大きな機体まで,かなりの数がいました.ターボプロップ機なので,プロペラがあってもキーンというタービンの音が響きます.

離陸シーンを動画にしてみました.かなりの数の船が行き来する中,離陸していきます.

着水シーン.長く滑空して丁寧に着水する機と豪快にいく機があります.外から見ていて楽しいのは,もちろん後者ですね.

2017年10月5日木曜日

カナダのVirgin mobile SIM

カナダはバンクーバーに行った際,プリペイドSIMを買いました.

選んだのはVirgin mobile SIMというやつで,LTEに対応しています.ただ,これは自ら選んだというより,選び疲れて結局これにした,というものです.

カナダのプリペイドSIM,かなり割高だったんです.

ショッピングモールにいくと,広い通路にいくつも携帯電話会社のブースがあるという,よくある光景が広がっています.

さっそく寄り付くと,どこも判を押したように「一週間しかいないの?1GB/30日・40ドルからしかないよ」と言われてしまいました.

決してボッタくられたわけでもなく,どのブースでも「WiFiで何とかするほうが賢いんじゃないか?」とか「地下にある別の会社に何かプランがあるかも」といったコメントをくれました.

しかしどこも条件はほとんど同じ.5か所目のVirgin mobileで「もういいや」と契約しました.SIMが10ドル,1GB-LTEが40ドル,それに税金.半分ヤケですね.それでも,LTE通信と常に共にある安心感には代えがたい・・・

購入自体はパスポート等の身分証明書が不要で,お金さえあれば簡単です(氏名や生年月日などの個人情報登録は必要ですが,自己申告でした).手間を考えると,カナダで有効なSIMを日本から買って行ってもいいかな,と思いました.