2017年11月24日金曜日

Amazon Music 便利ですね

当方もAmazonのプライム会員です.

プライム会員って,なんだか映画とか見られるんだよね・・・と家族と会話していて,フと「音楽だって聞けたような」と思い出して検索すると,ありますね,Amazon Music.

まったくもって意識に上っていませんでしたが,アプリをインストールすると音楽が聴けます.Unlimitedではないので,全てが聞けるわけではないようなのですが,便利ですね.

当方,主に通勤の友として聞いているのですが,過去の名作(当社比)を検索で気軽に探せるのが何より助かります.自宅のCDケースを漁るより,ずっと楽.

さっそくSteely Dan を検索,懐かしい曲を聴いてます.今聞いても古くないよな,と思うのは,自分の時代へのひいき目でしょうかね.

先日買ったSONYのヘッドホンが,もう少し「歌って」くれればなあ,と思わずにはいられませんが・・・

Amazon Musicが受信できるネットワークアンプとか無いですかね.DENON DRA-100のネットラジオみたいな感じで.

2017年11月17日金曜日

エブリディ使ってますよバックパック

本来カメラバックであるところのPeak Design Everyday Backpack 20L.当方にとってはかなり高価なバックパックなので,名称を信じて毎日の通勤に使っております.

当然ですけど,カメラバックであることを優先して設計されているので,日常使いには多少の工夫が必要です.


このバックパックの特徴は,可動式の仕切りを使って内部を柔軟に区分できることにあります.カメラのレンズやスピードライトなどを「使いやすく収納する」には最高なのですが,大きいものや長いものを入れたり,容量めいいっぱい詰め込みたい,という目的とは相いれません.

当方は愛妻?弁当と折りたたみ傘を毎日持ち歩き,しばしばA4サイズの書類や資料を必要とするため,購入当初は戸惑いました.およそ1ヶ月が経過し,現在は次の図のような感じに落ち着きました.

仕切りは2つ使用していますが,最下段にはストラップとエコバッグを入れた薄いポーチを置いているのみですので,実質2気室で使っています.このバックパックは縦に長いので,これでも上側にA4書籍が入ります.なお,図では余裕があるように書いていますが,実際はキチキチです.

ただ,左右側面が開くため,キッチリ詰めても奥の物を取り出すのに苦労が無い点は大きなメリットです.また,堅めの素材でできているので,荷物の出し入れによる変形が少ないのも助かります.


その側面開閉ですが,ジッパーが立体的に配置されているので,慣れるまではカーブの部分でひっかかります.左右のフラップ内側にはさらにジッパーがあり,開けるとSDカードなどを入れる細かなポケットが多数あります.日常使いでは小物がほとんど無いので,必要とあればジッパーを開けただけのところに放り込んでいます.


背面のPC・タブレット入れはよく考えられていますが,それらにフィットしているが故にA4書類などを追加で入れる余地はほとんどありません.クリアファイルに挟んだ書類ぐらいなら何とか,というところです.

背面内側の柔らかいポケットは気室内部にはみ出すような形になっており,充電器のような厚みのあるものを入れると気室側がそのとおり出っ張ります.書類を入れている場合は干渉してしまいますので,使い分けが必要になります.


ストラップの長さをスパッと調節し,片側のみ肩にかけた状態でバックパックを体の前に廻せるのはこの製品の長所です.実際とても便利ですが,右肩にかけるか左肩にかけるか,しばらく迷いました.結局,当方は右肩にかけて前に廻すことにしました.

通勤電車に乗る際,肩から降ろして手に持つと,身長の低い当方ではストラップを地面に擦ってしまいます.汚れるだけならまだしも,満員電車で踏まれたりすると危険です.

左右の持ち手で何とかなるかと思いましたが,ストラップがだらんと下がることに変わりはなく,やっぱり擦ってしまいます.

仕方がないので,左肩のストラップはピンバッジで短く留めてしまいました.各所にマグネットが仕込まれているEveryday Backpackですが,ぜひストラップ先端にも仕込んでおいて欲しかった.背の高い欧米人は気にならないのかもしれませんね.


もう1つ悩ましいのは,縦に長いこと.先にはメリットとして挙げたのですが,通勤電車で着席した場合,膝の上に寝かせて収まりません.空いているときは横向きにしているのですが,混雑しているときは膝の上に立てて,抱きかかえるようにして保持しています.20Lでもこうなので,30Lを購入される方は覚悟が必要かも.

いろいろ悩みはあるものの,カメラ機材の収容力(というより取り出しやすさ)は抜群ですし,バックパックでありながらジッパーやストラップ,フックなどがほとんど露出しないデザインは見事です.もうしばらくは試行錯誤しながら最適な内部レイアウトを探究しようと思います.

2017年11月11日土曜日

欲しいなSEL24105G

まもなく発売ですね,SEL24105G.とっても魅力的だけど悩ましい・・・

当方,夏に便利ズームのSEL24240を買ってしまっているので,焦点距離が被ります.でも,最小絞りがF4で一定とか,最短撮影距離が0.38mで最大倍率が0.31倍とか,惹かれますね.

もう少しサイズとお値段がコンパクトだったら即決なのですが・・・35-105mmの3倍ズームでいいから,SEL2470Zぐらいのサイズだとよかったのに.できれば10万円を切ってくれるとなお・・・

こうやって悩む,ということは,価値と価格がいいセンをついているということなのでしょうね.懐の寒い当方は妄想したり悩んだりして楽しもうと思います.


標準域を含むズームレンズで比較してみます.なるほどSEL24105Gの最大撮影倍率は頭ひとつ抜け出ていて「寄れる」感が強いですが,案外SEL24240もイケてるんですね.もちろん画質の差はあると思います.SEL24240は50mmでF4.5,100mmでF5.6,大きさはほぼ同じ.重量が120グラム弱軽いことをどう見るか・・・ですね.

SEL2470Zは明らかに小さく軽いですが,70mm止まりってのがイマイチ.当方70mm付近の画角は苦手なんです.

なお,APS用で換算焦点距離とF値が同じSEL1670Zは最大倍率こそ0.23倍に留まりますが,大きさ・重量・価格はいい感じですね・・・

モデル 最短距離 最大倍率 税抜価格
SEL24105G 83.4 113.3 663 4 0.38m 0.31 165,000
SEL24240 80.5 118.5 780 3.5-6.3 0.5-0.8m 0.27 148,000
SEL2470Z 73 94.5 426 4 0.4m 0.20 126,000
*SEL1670Z 66.6 75 308 4 0.35m 0.23 99,000


SEL24105G分のお金を出すなら,他の選択肢もいろいろ考えられます.

評判の良い広角域のSEL1635Z(158,000+税)も視野に入ります.SEL35F28ZとSEL85F18を両方揃えることもできそうです.AFの35mmレンズは「欲しいなあ」と思うのですが,どちらも寄れないことで有名ですよね.いいレンズと聞いていますが・・・なお,APS用のSEL24F18Zは換算36mmで,かなり寄れます.

SEL100F28GMにはちょっと手がとどきませんが,シグマの100-400mmはマウントコンバーターやUSBドック込みで買えそうですね.コンバーターありきなら,キヤノンの100mmF2(EF10020U)もアリかも.かなり古いし全然寄れませんが,安い.ちなみに,当方が調べた範囲では,SONY純正・非マクロのレンズで最も最大倍率が大きいのはSEL100400GMの0.35倍でした.

モデル 最短距離 最大倍率 税抜価格
SEL35F28Z 61.5 36.5 120 2.8 0.35m 0.12 84,000
SEL85F18 78 82 371 1.8 0.8m 0.13 74,000
*SEL24F18Z 63 65.5 225 1.8 0.16m 0.25 99,000
SEL100F28GM 85.2 118.1 700 2.8 0.57m 0.25 188,000
キヤノン100mm 75 73.5 460 2.0 0.9m 0.14 69,000
シグマ100-400mm 86.4 182.3 1160 5-6.3 1.60m 0.26 105,000


こうしてみると,やっぱり35mmフルフレームは割高というか,APS機はリーズナブルに思えます.それでも,当方のα6000の本体価格比で考えると,レンズは高価ですが.

しかし,寄れる105mmは魅力だなあ・・・ゴクリ.

2017年11月4日土曜日

スマホ用ヘッドホン買いました

スマホ用にヘッドホンを買ったんです.

正確には,SONYの密閉型インナーイヤーレシーバーMDR-EX450APってやつでして,スイッチ&マイク付きのモデルです.Xperiaユーザーなので,やっぱり純正にしました.

これまで,MDR-EX110APという最廉価モデルを3年に渡って使っておりました.別に壊れていないのですが,イヤーピースがすっかりヘタってしまったのを契機に「もう少しだけいいヤツにしよう」と買い替えてしまいました.

EX450は結構前のモデルなんですけど,最近はハイレゾ対応を謳うモデルばかりですね.再生機器が対応してないのに40,000Hzの音も出ちゃうんじゃノイズが心配だぜ,というのは考えすぎなんでしょうか.なお,おおよそEX110が1,500円,EX450が4,500円といったところで,モデル名と連動しているかのようです.

さて,早速耳につっこんでみると・・・えっ,なんかボーカルがくぐもった声に聞こえる.ドラムのアタック音もすごく丸まって聞こえる.パッケージに書かれている「明るく澄んだ中高音」ってのとはずいぶん印象が違います.

確かにEX110では聞こえなかった音がしっかり聞こえる,という点では良い意味での差があるのですが,キンキン鳴っていたEX110と比べてなんだか輪郭がぼやけたような音がします.

ネットを調べると同様な感想が上がっていて,イヤーピースを小さいものに交換すると改善される,とありました.当方も交換してみましたが,その効果はあまり体感できませんでした.イヤーピースを小さくすると,その分耳の奥までヘッドホンが入るので,多少は変わるような気もしますが・・・どうも音が遠くで鳴っているように感じるのは,実際にドライバーユニットが離れていて,しかも軸がずれている以上仕方がないのでしょうか.

それにしても,「明るく澄んだ中高音」は言い過ぎなのでは・・・どちらかというと「豊かな音圧」が特長だと思います.仕方がないので,Xperiaの「ソウル」設定を使って凌いでいます.

もう少し使い続けると(エイジングってやつ?)改善されるのでしょうか.単に慣れてしまうのかも.しっかり視聴して選ばないといけないのでしょうかね.

質感や装着感,リモコンによる操作感などはバッチリです.