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2025年12月21日日曜日

4人でゴルフに行ってみた

VW Tiguan(2代目)にゴルフバッグを4個積載&4人乗車できました,という話です.


条件

  • 男性2名,女性2名の合計4人.全員,平均身長より小柄.
  • ゴルフバッグは9インチ2個,8.5インチ2個の合計4個.
  • ドライバーは男性用45~45.5インチ,女性用43.5~44インチ.

準備

  • トノカバーを外し,ラゲッジ床板を下段に下げます.左右手前の窪み部分にあるプラスチックの仕切りを引き抜いておきます.
  • リアシートをスライドして前に出します.後席に座ってキツくない限りにおいて荷室を広げておきます.
  • 後席リクライニングを起こす必要はありませんでした.

ゴルフバッグ積載

1個目:ラゲッジの一番手前に横置き.左の窪みにバッグの底を嵌めこむような感じで入れると収まります.9インチのタイプをここに置きました.

2個目:ラゲッジの奥側(車両前方)に,バッグの底を右側にして置きます.8.5インチの場合,若干斜めにすれば,ほぼ平置きで入ります.

3個目:2個目の上にそのまま重ねるように置きます.同じく8.5インチのバッグをここに置きました.ヘッド側が後方左側の窪みに入り込むような置き方です.

この段階でトノカバーは厳しくなりますが,後方視界はほぼ遮られません.

4個目:底部分を右側手前に置き,斜めに入れます(表題写真).下敷きになったゴルフバッグが若干かわいそうですが・・・これで9インチ2個目が入ります.

あとはスキマにボストンバッグなどを詰めていけば,4人乗車でゴルフに行けます.


実用車たるTiguan,内装が簡素なので(高級SUVより)積載には有利なのかもしれません.

ただ,4人分を積むと後方視界がかなり遮られるので,デジタルインナーミラーにしておいて欲しかったのが正直なところ.3代目Tiguanもフツーのミラーなので,実際のところ皆さんそんなに積まないのでしょうね.


余談

私はバブルの余韻があるころに大学生で,よく自動車雑誌を読んでいました.そのころのクルマ(特にセダン)は「ゴルフバッグが何個積めるか」というのが1つの評価基準になっている一方,そのせいで不格好にトランクが大きいデザインが多いと批判されていたものです.当時は5ナンバーサイズが一般的でしたから,すごいですよね.

その後,ゴルフブームも去り,クルマのデザインも多様化して,この手の話題は一般的ではなくなったようです.

そして今,クルマのサイズはどんどん大きくなり,日本車ですら3ナンバーサイズが普通になってきましたが,ゴルフバッグの積載性能はあまり変わっていないようですね.

なんとなく「SUVならもっと積めていいだろ」と思いますけれども.

2025年9月26日金曜日

SONYがAFEELAを売る理由

SONYがホンダと合弁会社を設立して,自動車(BEV)を売る,という話がありますよね.AFEELAという名前で.

ずいぶん長い予告期間を経て,アメリカ・カリフォルニア州に限って受注が始まりました.彼の地での納車は2026年中頃とのこと.日本に来るのは2027年でしょうね.

この車,安いほうで9万ドル弱,高いほうは10万ドル超えと高価.テスラ・モデルSより1万ドル高いのです.それでいてスペック的には現在販売されているライバル車と同程度.レビュー目的の初期需要が終わったら売れそうにありません.

しかも高いほうのSignatureでもボディカラーは地味な3色しか選べず,安いほうは黒一色.相当な上級者向けです.

オペルの日本再参入レベルで勝ち筋が全く見えず,本当に発売されるのか?と疑問に思います.Consumer Reportsでも「9万ドル超のセダンにたった200ドルの予約金」が揶揄されてますね.

それでもAFELLAが売られるとして,その理由は何なのか妄想して楽しもう,というのが本記事の目的です.


AFEELAが売られるとしたら,その理由はXperiaと類似のものになるでしょうか.

つまり,

  • 有力ソフトウェア企業との取引関係維持
  • 市場情報の観測
  • 利用者情報の収集
といったことかもしれません.

もしかすると,SONYお得意のセンサ類を自動運転向けエッジコンピューティング化するにあたって,生のデータを集めてくれるデバイスが欲しかったのかもしれません.

ただ,そうだとしたら既存のホンダ車をベースにしても良いように思います.車内エンターテイメントうんぬんもしかり.


ツルンとした特徴のないボディ,地味でコントラストのないボディカラー,わざわざ屋根上に出っ張ったセンサを考えると,やはり本丸は自動運転なのではないかと思います.

最初のAFEELA1では無理かもしれませんが,やっぱりレベル4を目指さないと意味がないように思いますし,中の人は目指しているのではないでしょうか.自動運転じゃなきゃ,車内エンターテイメントにも限界があるでしょうし.


小型ヒューマノイドのQrio (SDR: Sony Dream Robot)があれだけ世間を騒がせながら結局発売に至らなかったことを考えると,AFEELAの商品力ではとうてい市場にたどり着けないと思います.それでも発売するのであれば,ユーザーの手に渡る製品で無ければ得られない情報を,採算度外視で取りに行っているのでしょうね.


(余談)

AFEELAには2つ,大きく欠けている要素があると思うんですよ.


1つはカッコよさ.クルマとしてのすごさ感.

2023年に発表されたコンセプトEVに,ランボルギーニ・ランザドール (Lanzador)ってありますよね.発売されるとしてもだいぶ先のようですけど.

こいつ,やっぱりカッコイイ.一目でランボルギーニと分かるデザイン.それでいてEVで4座.エンジンが無くなったおかげで後席にちゃんと大人が座れます.しかし4ドアにはせず,大きな2枚のガルウィングドアで乗降性を確保.意外とスジが通っています.

AFELLAとは価格帯が違うと思いますけど,やっぱり一目見て「効く」クルマが欲しいですよね.


もう1つはバカバカしさ.突き抜け感.

せっかくジャパニメーションの国から来たのですから,機動戦士Zガンダムに登場するモビルスーツみたいに全天周モニター運転席とかやってくれたらいいのに.電池が減ると画像が荒くなったりしてもそれっぽい.

対話相手のエージェントだって,GrokのAniを超えていかないと!

ほとんど情報が無いのでわかりませんが,運転体験という意味でAFEELAに新しいことは無さそうなので.


当然ながら,AFEELAには現時点での私には想像もつかない素晴らしい体験があるのかもしれません.

でもSONYは結構中途半端な製品を出しちゃう前科がありますよね.βマックスしかり,CoCoonしかり.AFEELAはどうでしょうかね.


追記(2026年1月)

CES2026での展示を受けてAfeelaが再び話題に上っていますね.

SUVタイプの試作車登場もあって比較的肯定的な報道が多いようですが,私はかえって心配になりました.Afeelaは本当に発売されるのかな?


心配の1つは,計画が遅れていることに対して尤もらしい理由付けがないこと.

米国のEVビジネス環境の変化を理由に挙げてますけど,SHMはBEV専業メーカーなんですから,市場環境に対応していく術がないと生きていけないはず.これだと,ビジネス環境が好転しなければ参入取りやめもありうる,と言えちゃいますよね.


技術的な問題と商品力の欠如,これがAfeelaの参入を阻んでいる理由でしょう.

2025年中は"Early 2026"とされていた試乗(Test drive)がオフィシャルサイトから消えています. Business Insiderの記事で試乗機会に言及していますが,SHMの会長は「走り」を理由に挙げているようです.でも,これまでAfeela 1は走りを訴求していませんでした.

たとえ走りが粗削りでも,いままでと異なる「モビリティ体験」はアピールできるんじゃないでしょうか.

つまり,試乗の機会が延期されているというのは,いまの時点で「いままでと異なる体験と呼べるものが無い」からでしょう.


一方で,自動運転について「将来的にはレベル4相当の技術を目指す」とされたことも不安です.これまでは「レベル4は目指さない」と言ってきたのに.

つまるところ,SHMが差別化可能なモビリティ体験(車内でゲーム?)のためにはドライバーを運転から解放することが必須,という当然の帰結に改めて至った,ということなのでしょう.


SDVだから,発売後のアップデートでレベル4に・・・ということかもしれませんが,それだと発売当初はAfeelaならではのモビリティ体験はできない,ということになりそう.一方で安易に「ドライバーもゲームに熱中できます」として事故が起きれば,(米国だと)巨額の賠償訴訟を起こされるでしょう.

レベル4の自動運転という,テスラを始めとする既存BEV専業メーカが取り組んでも難しい課題を,SHMが数年以内に解決できるのか?できたらいいよね・・・そのころには汎用技術になっているかもしれないけど.


1年前のCES2025での記事で,川西社長は「AIやSDVは手段であって目的ではない」と述べておられて,それには100%同意なのですが,では「目的」って何なのか?私たちにもう少し教えてくれても良いように思います.


まあ,野次馬の感想なので,試乗記が報道されるのを心待ちにしておきたいと思います.


追記(2026年3月)

Honda 0の中止を受けて,結局Afeela1, SUVも中止になりました.

勝ち筋の見えないプロジェクトに見えたので,SHMの人たちは内心ホッとしているのでは・・・と邪推してしまいます.

残念なのは,結局試乗(試走)はマスコミも含めて一切できず,Afeelaが用意していた「新しい体験」が何であったのか,永遠に分からないままとなったことですね.

何もなかったんじゃないかと,これまた邪推するところですけれども.

予約金を返金するそうですが,10万ドルの車に200ドル,ですからね.プロジェクト中止に伴う経費と比べれば誤差以下でしょうね.

2025年4月17日木曜日

ティグアンの冬タイヤ費用

ホイールを含む冬タイヤへの交換,頭を悩ます方も多いのではないでしょうか.

別にツライチを追求するわけでもなく,つつがなく冬タイヤへ変更できれば良いのですが,要するにお金がかかるんですよね.

日本車ではホイールのPCDがほぼ統一されていて選択肢も多いのですが,輸入車ではなかなかそうもいきません.

また,同じPCD,例えば112mmの5穴であっても,ボア(ハブ)径が違ったりボルト座金形状が違ったり.また,オフセット(インセット,ET)も微妙なバリエーションがあって,安心して装着できるホイールを探すのは楽ではありません.

もちろん,お金がふんだんにあれば何も問題ありません.次表は,フォルクスワーゲンジャパンが提示していた2023-2024シーズンのキャンペーン価格から,ティグアン向けとされるものの中で安価なセットです.

(参考)2023-2024 スタッドレスタイヤ&純正アルミホイールセットキャンペーン価格
サイズスタッドレスタイヤホイール価格備考
17インチContinental NorthContact NC6Corvara 6.5J-17 ET38mm356,400センサ込み
18インチContinental NorthContact NC6Sebring 7J-18 ET43mm501,600センサ込み

Corvaraというホイールは質実剛健ではあるものの,あまり心がときめかないデザインに感じましたが,それでも35万円を超えます.

Elegans標準装着と同じ18インチで行こうとすると50万円超.ちょっと勇気のいる金額です.Sebringはダブルスポーク5本の,なかなか精悍なルックスではあるのですが.


その金額にビビった当方は,通販タイヤ&中古ホイール持ち込み,ということにしました.結果として次表の金額になりました(Kingston=2代目ティグアン前期型標準装着18インチホイール).あくまで,当方がそのときに見つけた価格,です.

(正確には,当方は標準装着ホイールに先んじてスタッドレスタイヤを取り付け,外した夏タイヤを中古ホイールに組んでもらったので,表より余計にお金を払っていますけど)

種別品名費用
スタッドレスタイヤブリザックDM-V3(新品)235/55R18 100Q140,000
ホイールKingston(中古)7J-18 ET43mm115,000
タイヤ組上ディーラー対応15,000
ホイール脱着ディーラー対応7,000
計277,000

幸いにして当方がヤフオクで買ったホイールはTPMSセンサも生きていて,機能的には同等かと思います.

もちろん「新品のSebring」と「中古のKingston」では大違いだ,というご意見もあろうかと思います.ただ,背伸びしてティグアンを買った当方にとって,20万円以上の差は冒険に値する額です.

探せばディーラーよりも安価にタイヤ組み込みをしてくれるお店もあると思うのですが,TPMSセンサーのことを聞きたかった,ホイールの状態を確認してほしかった,3代目ティグアンに触りたかった,ためにディーラーに頼んでしまいました.

次のシーズンからは自分で交換できるので,しばらくはお金がかからないはず.でもTMPSセンサーの電池が切れたら,自分では替えられないな・・・


(余談)

第2世代ティグアン後期型・Elegans装着の,ちょっと変わったホイールは Frankfult, 第3世代ティグアンElegansの後光みたいなホイールは Napoli というそうです.あのホイールのどこいらへんがFrankfultなんだろうか・・・Napoliはもしかしてパスタ!?

2025年3月28日金曜日

ティグアンの冬タイヤ

我が家のティグアンが最初の雪シーズンを終えようとしております.

スタッドレスタイヤへの交換などを行ったので,備忘録として書き残しておきます.


スタッドレスはブリザック

ゴルフのときはミシュランを選んでいたのですが,ティグアンではブリザックDM-V3にしました.

ティグアンはゴルフ7より200kg以上重く,かつElegansはFFなので,雪上・氷上性能の評判がよいブリザックにした次第です.

ブリザックは高価ですが,装着して走ってみると非常に精度が高い感触で,なんとなく高性能を感じさせます.


Elegansはタイヤサイズが235/55R18なのですが,ちょうど4本を横に並べて車内に収まります.かなりピッタリなので,255サイズになるR-Lineだと収まらないかもしれません.

なお,ホイールについては後述するように満足するものをシーズンインまでに見つけられなかったので,とりいそぎ新車装着のホイールへタイヤのみ交換する形で取り付けました.


どのホイールが履けるのか

純正のホイール&タイヤセットはとても高価・・・なので,スタッドレス用には社外品や中古品を探す方も多いのではないでしょうか.

このとき,見つけたホイールが履けるのかどうか,気になりますよね.

PCD 112mm, 5穴,ボア57mmといったことはVW車にほぼ共通なわけですが,気になるのがオフセット(インセット,ET).

回転体が車体からはみ出ちゃダメ(本当はもっと細かい),という規制にひっかかると不正改造車になってしまいます.


第2世代ティグアンの標準ホイール・タイヤサイズは次表となっています

第2世代Tiguanタイヤ・ホイール
モデル全幅前トレッドタイヤホイール
Active1840mm1585mm215/65R1717-7J ET40mm
Elegans1840mm1580mm235/55R1818-7J ET43mm
R-Line1860mm1590mm255/45R1919-8.5J ET38mm

この値から,

  • トレッド幅が正確にタイヤ中心の距離
  • タイヤは正確に垂直
  • タイヤ幅・ホイール幅は呼び寸法通り
という仮定のもと,車体中心からタイヤ表面・ホイール表面までの距離を求めると,Elegansの場合それぞれ907.5mm, 878.9mmとなります.またハブ端の位置を求めると833mmになります(これはモデル共通).

Elegansの場合,ボディ幅の1/2は920mmですから,上記仮定どおりであれば920-907.5=12.5mm,車体端からタイヤ表面が内側にある,ということになります.

この理想的なことだけ考えると,R-Line用のET38mmホイールやアルテオン用のET40mmホイールも履ける,ということになります.

ただ,実際のタイヤが呼び寸法と同じかどうか(特にスタッドレスは大きいことが多い),キャスター角やキャンバー角の影響,あるいは空気圧による変化などもあり,一概には言えないようです.

当方のお世話になっているディーラーには「1~2mmなら・・・」と言われてしまい.安心して(=ディーラーに嫌がられずに)使えるホイールがなかなか決まりませんでした.スキーに出かけることは決まっていたので,一旦純正ホイールのままタイヤだけ交換することにした,という次第です.

スタッドレスタイヤも18インチから急に価格が上がります.大径ホイールは高級品ですね・・・


正直なところ,スタッドレスは見た目を気にせずActiveサイズの17インチにすれば良かったかな,と思っています.

最近は大雪でチェーン規制(滑り止め規制ではなく)が出ることも多いようで,当方も緊急用に樹脂チェーンを買いました.

これがまた,大径サイズ用は種類が少なく高価です.幅広タイヤはサスペンションとのクリアランスがわずかで,正直取り付けたくありません.

チェーンはタイヤサイドで締め付けますので,タイヤハイトが高いほうがホイールが傷つきにくいはず.

ブレーキ系が許すなら,冬タイヤはインチダウンしたほうが何かと良いように思いました.

2024年9月25日水曜日

カーフェリーで北海道に行く

自分のクルマで北の大地を走る!

そういう妄想をお持ちの各位,お元気でしょうか.この夏,当方もやってみました.備忘録としてまとめておきたいと思います.

まとめ

  • 仙台-苫小牧往復(太平洋フェリー)を選択.所要時間より到着時間.
  • 個室は快適だが外窓がない場合も.小刻みな揺れが気になる.
  • 乗船・降船はそれなりに時間がかかる.航行時間+2時間半ぐらいは見ておく.
  • 費用的には許容範囲.同じクルマはレンタカーに無い,と思えば.
  • 体験できてよかった.もう一度やるか?と言われると・・・


どのフェリーで行く?

カーフェリーを使ってみたい!という意見は家族からは賛同を得られず,当方が一人でクルマとともにフェリーを使い,家族とは新千歳空港で合流することになりました.

さて,東京港か横浜港から北海道まで連れて行ってくれるフェリー・・・というものは残念ながら運行されていません.

東京から北海道へカーフェリーで移動するとなると,おそらく下記からの選択になるでしょう.

フェリー本州側北海道側
発着地新宿駅から
商船三井大洗131km苫小牧
太平洋フェリー仙台360km苫小牧
新日本海フェリー新潟323km小樽
新日本海フェリー秋田588km苫小牧
シルバーフェリー八戸669km苫小牧

八戸はトラック輸送向けに本数が多いのですが,さすがに遠い.秋田も同様で,ちょっと諦めました.

おそらく一番人気は大洗-苫小牧(商船三井さんふらわあ)じゃないかと思います.夕方便と深夜便がありますが,夕方便は19:45大洗発・翌日13:30苫小牧着(所要17:45)です.

悪くは無いのですが,苫小牧着が13:30なのが少し残念.降船や移動のことを考えると新千歳空港着は15:00ごろになってしまいそう.

仙台-苫小牧(太平洋フェリー)は19:40仙台発・翌日11:00苫小牧着(所要15:20)です.

思ったより大洗便と所要時間に差がありませんが,苫小牧に2時間半早着できるのは結構大きい.

新潟-小樽便(新日本海フェリー)は新潟を12:00に出て小樽に早朝4:30着.めいいっぱい北海道で遊びたい人にはこれがいいかも. ただ,当方の場合,家族が早朝の飛行機で来るわけでもないので,ちょっと使いにくい時間帯です.オッサンには早朝から1日遊ぶ元気がありません・・・

結論から言って,当方は到着時間重視で仙台-苫小牧を選びました.


帰りの便は違う経路を使ってもよかったのですが,結局逆区間の苫小牧-仙台にしました.

小樽発は17:00発と出発が早く,新千歳空港に家族を送り,さらに乗船締切時間までに小樽港へ到着しようとすると,北海道最終日はほぼ移動だけになってしまいます.

苫小牧発の大洗行は18:45発.新千歳空港からもさほど遠くないので良いですが,帰りは19時間以上かかります.

19:00発の仙台行は帰りのほうが速くて15時間で着くので,結局こちらを選びました.


船酔いはしなかったが気になる点も

船では一等個室を取りました.オッサンなんで.

運用される船によって個室タイプには若干の差異があり,1人で利用できる個室(定員2名)も行きと帰りで異なっていました.

往路の「きたかみ」は比較的新しく,「クロスツイン」という2段ベッドの上下を90度回転させて結合したような部屋でした.幅を抑えているんでしょうね.

部屋は洗浄器付便座とシャワーブースを備えたバスルームがあり快適です.

またこの部屋の場合,窓は外部に向けて設置されていて,外の景色を眺めることができます.

「きたかみ」のクロスツイン 丸いスツールが置かれていました

一方,復路の「きそ」は「きたかみ」より大きいのですが少し古く,一等洋室はごく普通に2つのシングルベッドが並行に配置されたツインルームです.

この部屋も悪くないのですが,設備は若干古いです.また,窓はあるものの内側(吹き抜け)に面しており,曇りガラスなので外の様子を伺うことはできません.

1人でこれ以上のグレードの部屋を利用することはできない(閑散期で空きがあればできるらしい)ので,外を見たければ共用部に出る必要があります.

「きそ」の一等洋室 窓はくもりガラス

部屋にいて少し気になったのが小刻みの振動です.波による上下動とは違う感じの,機械振動的な揺れです.波を蹴るせいなのか機関の振動なのか分かりませんが,ずっとそれなりに揺れています.

私は乗り物酔いをしない性分で,行きも帰りも熟睡しました.でも,神経質な方にはちょっと厳しいかもしれません.家族をむりに説得してフェリーに乗せるのは得策でないと思います.

また港を離れると携帯の電波はほぼ入りません.乗船中に仕事をこなしてしまえるかな・・・と期待していましたが,ネットがないことと微振動のせいでほとんど手につきませんでした.フェリーに乗ったら寝る,が良いようです.


乗船・降船

未体験ゾーンである自家用車での乗船・降船.多くの係員が誘導してくれますので,アナウンスをしっかり聞いていればとまどうことは無いと思います.

仙台港乗船待ちレーンに並ぶ 誘導に従っていざ船内へ
立体駐車場のごとく第2甲板へ 意外に明るい「きたかみ」車両甲板

注意しなければいけないのは,乗船・降船にはそれなりに時間がかかる,ということです.

多くのフェリーで乗船手続きは2時間前までに,とアナウンスされますが,手続きが締め切られるとまもなく乗船が始まります.遅れないように気を付けましょう.

狭い船内へ効率的に車を積み込むため,乗用車が終わった後もトラック等の乗船が続きます.それだけ手間のかかる作業なのですね.

同様に,降船にも時間がかかります.積み込まれた位置にもよりますが,30分ぐらいは見ておいたほうがいいです.

結果として,フェリーの移動は航行時間+2時間半ぐらいが必要になる,という印象です.


費用はどうか?

時期により変動することを承知の上で,当方の場合で費用を考えると「まあ許容範囲かな」というところです.

往路のフェリーは33,500円(室料7,000円+乗用車26,500円),復路は32,400円(室料5,900円+車両26,500円)で,往復合計65,900円でした.

家族の羽田ー新千歳航空券はANAスーパーバリュー75にて片道22,140円,往復44,280円/人でした.

その差額は21,620円.北海道での滞在日数によりますが,レンタカーだとコンパクトカーをキャンペーン価格で借りられるかどうか,という金額ではないでしょうか.

ただし,東京ー仙台の高速料金(片道9,000円前後)やガソリン代(10円/kmとして7,200円ぐらい)もかかってきますし,食事もするでしょう.

家族全員でフェリー,なら結構経済的だと思いますが,当方のようにフェリー1人だと「割安」ではなさそうです.

ま,レンタカーに無い自分のクルマを持っていく体験はプライスレスということで.


次もフェリーで行くか?

寝台列車に乗るとかキャンピングカーに泊まるとか,なんとなくやってみたい小さな冒険ってありますよね.

今回のフェリー旅は当方にとってその1つだったので,やったこと自体は満足です.

また北海道を自分のクルマで走り回るのは気分がいいですね.東京では運転したがらない息子も積極的にハンドルを握ってくれました.


ただ,クルマ&フェリーで行く北海道には大きな欠点もあります.それは「帰りも必ずクルマ&フェリー」ということです.

つまり,旅程に必ず前後1日,合計2日の移動日ができてしまいます.

休める日程を必死に合わせて旅行に行く現代日本人にはなかなか厳しいですよね.当方のケースでも,家族は1日休みを残して帰宅しましたが,当方は翌日から出勤.なので仙台港からわき目も振らずに帰りました.

東北旅行などを織り込めばいいのかもしれませんが,なんとなく旅の目的がぼやけてしまうような気もします.

高価なもの(ロードバイクとかゴルフセットとか)を傷つけずに運びたいとか,大きな物や壊れ物を買って帰りたいとか,何より自分のクルマで北の大地を走りたいという強い希望が無いと「もう1回」は難しいかな.


なお,最低地上高の低いクルマは乗船が難しいようです(参考).

当方の隣にレクサスLCが並んでいたのですが,最低地上高が足りないとのことで待たされていました(きっと工夫して載せてくれたと思いますが).船内でも,ポルシェは見ましたがフェラーリやランボルギーニはいませんでした.SUVはこういうとき安心ですね.

2024年5月8日水曜日

1850mmの壁について

Tiguan Elegans...地味ですよね.

日本の駐車場,特に機械式駐車場では1850mmの制限が結構あると聞きます.

当方,それを気にして,車幅が1860mmになるR-Lineにせず1840mmのElegansを選んだのですが,あんまり意味なかったかも,とも思い始めています.

確かに1850mmまで,という制限の駐車場にも出会いましたけど,自走式立体駐車場の場合,それより大きい車も普通に入っちゃってますね.

機械式立体駐車場の場合,幅の制限より高さ制限(1550mm)のせいで入れないことが多いように思います.

逆に,ハイルーフ車を許容できる新しめの駐車場だと,車幅の制約も緩いような印象があります.

20mmの拡幅は狭い道では気になりますが,走り出してしまえば耐えられないことはないかも.Tiguanの場合,ホイールアーチ部分が左右に10mmずつ出っ張るらしいので,ドア開閉に違いはないみたいですし.

R-Lineは価格差の割に装着ホイールが変ったり選択可能なオプションが増えるんですよね.


ただ,エアダムっぽい正面の装飾はちょっと気に食わず,R-Lineというか1860mmへの情熱が湧かなかったのも事実.

当方のElegansでもバンパー左右にそれっぽい黒いプラスチックパーツが付いています.前期型Tiguanだと,この部分にフォグランプが入っていて,なんとなく恰好がついているのですが,後期型はグロスブラックのプラスチック板なんですよ.

R-Lineだとこのプラスチックパーツが大きくなるのですが,やっぱり穴など開いていない板なんです.

メルセデスのGLA, GLBなんかもそんな風になっているので,もしかして空力的に効果があるのかもしれませんが,なんだか余計な装飾にも感じられます.

Tiguan Rだと,ここも空気が流れるようになっているんで,見比べるとR-Lineは余計にチープな感じがしてしまいます.車高が下がっていたり,マフラーカッター的装飾がリアルな排気口になったりして,似てはいるけどRは全然迫力が違います.

どうせお金を出すならR,懐の寂しい当方にはElegansでも十分贅沢だな,と自分を納得させている次第です.

2024年4月11日木曜日

Tiguanへの乗り換えは進歩か?

初期点検でディーラーに行ったら,2代目Tiguanが展示されてたんですよ.てっきり受注終了だと思っていましたが,まだ営業中なんですね.

なので,自己満足的にGolf mk7からTiguan Gen2へ乗り換えて良かった点とそうでもなかった点をまとめておきたいと思います.

なお,当方のGolf mk7はHighline,Tiguan Gen2はElegansです.どっちもMQBプラットフォーム車ですね.


Golf 7 → Tiguan 2 乗換比較
項目Golf (mk7)Tiguan (Gen2)判定
走り軽快重い体躯の違いは隠せない
ACC必要十分必要十分引き分け
低速時DSG苦手ちょっと苦手Tiguanの辛勝
変速Eモード保持できる保持できないGolfの勝ち
アイドリングストップ衝撃多めスムーズTiguanの勝ち
オーディオOFFにできないOFFにできるTiguanの勝ち
純正ナビ耐えられる絶望Golfの勝ち
ドアミラー見にくい見やすいTiguanの勝ち
車幅広いよね気を遣う40mm差は大きい
高級感感じる皆無Golfの勝ち
同乗者の意見必要十分ゆったりTiguanの勝ち

走り

ボディタイプが違うので当然なのですが,ゴルフの軽快さ・重心の低さは感じられません.物理的に背が高く重いので仕方のないところです.後期型ティグアン(FF)は10psの出力向上と1サイズ上のタイヤを備えていますが,それでも体躯の違いをカバーするには至っていません.

今更ですけど,DCC装着車か4 Motion (AWD)を選んだほうがよかったかな,と思わないでもありません.

ACC

ACCの進歩にも期待していたのですが,あまり差を体感できていません.レーンキープ制御もハンズオフではありませんし,手を添えるだけ,というよりはもう少し積極的に人間の操作を求めてきてるな,と感じます.

逆に,ゴルフが10年以上前に高いレベルのACCを備えていた,ということだと思います.

なお,サイドトラフィックアラートは反応してくれる範囲がかなり狭いようで,当方はほとんど見ていません.

低速時DSC

VW乗りが付き合わなければいけない変速機,DSG.10年乗ったゴルフはノントラブルでしたが,低速時の「キライな半クラッチを頑張っている感」は避けられませんでした.

ティグアンはその点,だいぶ改善されていましたが,低速時のマナーが良くなったというより,車重が重いので早くクラッチをつないじゃう,というのが正体のようにも思います.

変速Eモード

何の話かといいますと,ティグアンはドライビングモードセレクトでエコ(E)モードを選んでも,エンジンを切るたびに変速モードはEからD(ノーマル)へ戻ってしまう謎仕様である,ということです.

どうもこれはVWの正式仕様らしく,ディーラーで不満を述べてもよくわからない反論をされてしまうのですが,ゴルフではずっとEにできたのだから,これからもそうして欲しいです.

腹立たしいのは,モードセレクト自体はEなのに,変速モードだけDに戻る,ということです.変速モードをEに戻すには,結局ドライビングモードセレクトからEを選択しなおさないといけません.だったら,モード自体をDに戻してくれたほうがまだ腑に落ちるのに・・・

当方はDSGのコースティングモードが好きなので,ゴルフに乗っていた時はずっとE固定だったのですが,ティグアンではDのまま乗っています.

アイドリングストップ

アイドリングストップについてはゴルフよりかなり良くなりました.停止直前からストップするし,復帰時の衝撃はほぼ無くなりました.ACCを起動していなくても,信号待ち等で前車が発進するとアイドリングストップから復帰して教えてくれます.これは素直に喜ばしい.

オーディオ

オフにできるようになりました!

何のこと?と思われる方もいるでしょう.欧州車あるあるですが,かつてのDiscover Proでは(ナビなどを使いながら)オーディオだけオフにすることができなかったのです.そういう時は音量をゼロにしていました.

新型はオーディオオフボタン(タッチ)が付いたんです.素晴らしい.

純正ナビ

2024年現在,VW車最大のネガという評判に違わない出来.こんなものにお金を払っているのか,と悲しくなります.

ゴルフのナビも決して褒められたものではありませんでしたが,日本製のナビシステムであったこともあって私は10年耐えられました.

ティグアンのそれは・・・既に悲観的です.まさか以前より悪くなっているとは.

営業さんもスマホ連携を使ってね,という態度.Apple CarPlayはワイヤレスでつながるのですが,Android Autoは(周波数の関係で?)有線のみなのがまた悲しい.

なお,メータークラスタにスマホナビの画面を表示することはできません.一方,ヘッドアップディスプレイのコマ地図はスマホナビに対応しています.えらい.

ドアミラー

大きく四角くなりました.当方としてはかなり満足度が高いです.Golf mk7の,先端が尖っていて曲率が変化するミラーには,10年たっても慣れなかった・・・

なお,ルームミラーは普通のミラーで,デジタルではありません.荷物を満載しなければ,視界に問題はありません.

車幅

やはり40mmの差は感じます.1800mmのゴルフも広いな,と思いましたが,ティグアンは気を遣う幅です.

ただ,近接センサの反応が良いので,車庫入れなどは思いのほか苦ではありません.ドアを開けて車外へ出るのは辛いときがありますけれども.

なお,期待していたアラウンドビューモニタは合成映像のコントラストが低くて,あんまり頼りになりません.ガッカリ.

高級感

Golf mk7が登場したとき,内装の高級感が話題になりました.当方のゴルフはファブリック仕様でしたが,センターコンソールやドアトリム,シート生地などから「いい車だあな」と感じることができました.

ティグアンもファブリック仕様なのですが,正直高級感は皆無ですね.ドアグリップなどがハードプラでがっかりします.割高って言われちゃうよね.

同乗者の意見

これは車体の大きいティグアンの圧勝.特に後席は明確にGolfより広く,シートヒーターもリクライニングもありますので,同乗者からの評判は上々です.当方は後席に座ったことありませんけど.


全体的にみると,ティグアンが勝っている項目が多い・・・ような気がするので,乗り換えはクルマ経歴的に進歩である,と結論付けて自己満足したいと思います.

勝っている各項目が小さいような気もしますけど・・・

2024年3月1日金曜日

We Connectセットアップ

納車日が決まったとき,営業さんから「ディーラーまで来てください」「説明に時間がかかります」と言われました.

Golf mk7のときは,営業さんが自宅まで車を持ってきてくれて,下取り車で帰って行っただけだったんですけど.

これはもしや「仕様変更でアレやコレが付いてない」という話か?と身構えて行ったら違いました.We Connectってやつのせいでした.

ひとことで説明するほど当方も分かってないのですが,要するところ

  • 最近のVW車はVW社のサーバーと常時通信している
  • そのユーザー登録をしないといけない
ということなのです.

ちなみに,車の状態やセッティングを管理できるWe Connectと,LTEモジュールを通じた通信によって遠隔施錠やナビ地図更新ができるWe Coonect Plusの二段構えになっています.

営業さんがかなり準備を進めておいて下さって,こちらは登録情報を入力すればOKなのですが,それでも結構時間がかかりました.何段階かの検証が必要で,最終的に免許証による本人確認が必要になります.

最終的にスマホから車の遠隔ロックができるようになるまで,30分以上かかりました.これでも営業さんが非常に手際よく進めてくれたほうで,初期登録・アプリダウンロードをしてから実車でキー登録ほか各種説明,その後本人確認ほか最終認証という感じで進めていただきました.

これを各ユーザーに任せると相当な数のヘルプが求められるでしょうから,営業さんは「ディーラーに来て」と言ったのでしょう.

それにしても,TiguanにLTEモジュールが内蔵されているとは知りませんでした.なお,メニューに車内WiFiの項目が出てきますが,日本では使えないとのことでした.


このようなシステムはだんだん一般化しているようで,盗難防止や自動アップデートに効果がありそうです.

一方で,ディーラーやメーカーの支配力が強化されそうで心配でもあります.

中古車になったとき,前のユーザーが適切に登録を解除していないと,機能が十分に発揮できなかったり,間違って盗難車だと通報されたりする可能性が出てくるかもしれません.

今のところVWのコレは大したことはできないのですが,リモートで施錠できる,とか居場所が分かるとか,ちょっと気持ち悪いかも.アップロードする情報については選択できるらしいので,後でしっかり見ておかなければ.

2024年2月28日水曜日

ナイトシェードブルーとは?

もう生産終了モデルの話ですけど.

当方が購入したTiguanはNightshade blueというメタリックブルーです.カタログの表紙を飾る色で,デビュー当時はこの色のR-Lineがデモカーとして媒体によく登場していました.

試乗記を見ていると「緑にも見える」といったコメントがあるのですが,カタログで見る限り深い青です.

当方青い車が好きなのでこの色を選んだのですが,納車時までどんな色か分からずドキドキしました.なにしろ担当の営業氏も見たこと無いと言うんですから.

で,実際の色を見てみると・・・周囲の状況によって感じる色が変わる不思議な色ですね.照明下だと「端正な青だな」と感じる一方,明るい太陽光の下では「少し緑っぽいパシフィックブルー」みたいに見えます.一方,曇天では忍者服みたいな「暗い青緑」という印象.下の写真は同じ車ですよ.

ただし緑っぽいと言っても,青か緑かと言えば明らかに青です.Golf (Mk7) Alltrackにピーコックグリーンという色がありましたが,あれほど緑ではありません.

なお,シャークフィンアンテナはグレードを問わず黒です.ここがVWの限界か・・・

追記

ドイツ本国のサイトでコンフィグレーターを開くと,3代目TiguanでもNightshade Blue Metallicが選べるみたいですね.

ついでにいろいろ構成して遊んでみると,素のElegans(FF,マイルドハイブリッド)で45,910ユーロ,IQ.DRIVEやIQ.LIGHTにヘッドアップディスプレイと,(内容は進化しているのでしょうが)2代目Elegansと同じような装備にすると50,170ユーロだそうな.1ユーロ=160円換算だと800万円を超えてきます.

BMW X1の日本仕様が全車4WDで604万円スタート(2024年3月).ハイライン・パッケージとテクノロジー・パッケージオプションをつけても700万円まで行きません.

3代目Tiguanは日本市場では苦戦しそうな予感.VWJのお手並み拝見ですね.

2024年2月27日火曜日

VW Tiguan に乗り換え

本国では新型(第3世代)が発表されましたが・・・

VW Golf mk7に乗って丸10年.そろそろ違うタイプの車にしようということで,同じVWのSUV, Tiguanへ乗り換えました.

VW Golfはもちろんイイ車なのですが,mk8への乗り換えは気がすすみません.同じタイプならmk7を乗り続けてもいいでしょうし,見た目がトヨタ・オーリスっぽいしね.

そうなると基本SUV,T-ROCあたりが候補になります.しかしT-ROCも意外に高価.横幅も1820mmあります.

妻が寒がりなので,後席シートヒーター付きの車はどれ?と営業さんに聞くと,Tiguanしかないとのこと.

そこでTiguanの在庫(航送中を含む)を調べてもらい,条件も頑張ってもらったので契約した次第.それでもTiguanは割高感があります・・・

グレード選び

四駆には未練があったのですが,価格的にEleganceを選びました.R-Line 4 Motionならありましたが,高価なので諦めました.Tiguanは割高ですよね(2回目).

FFだとElegansかR-Lineが選べましたが,横幅1840mmのElegansに対してR-Lineは1860mmになってしまいます.装備と価格を比べるとR-Lineは魅力的でしたが,1850mmを超えると駐車場関係で障害が増えそう(機械式だとそもそも全高がひっかかりますけどね).Audi Q3だとS Lineでも1840mmなんですけども.

またステアリングスイッチがElegansはボタン,R-Lineはタッチセンサなのですが,試乗してみてタッチセンサの感触は良いとは思えませんでした.

なので,ElegansのNight shade blueを契約した次第.この色,Tiguan 後期型のカタログカラーなのですが,営業さんも私も実物を目にすることなく納車日を迎えました.

なお,Webにあまたある試乗記はR-LineのDCC付(20インチホイール)がほとんどなので,それ以外のモデルについて情報を得るのはかなり難しい状況でした.

各国のTiguan

ティグアン(2代目)は数多くの市場で販売されていますが,仕向地によっていろいろ違いがあるようです.

日本向けは,R-Lineとそれ以外では前面エアダム形状が異なり,サイドの下部パネルもR-Lineがボディ同色であるのに対してプラ成形色と異なっています.

一方米国仕様は,欧州市場でいうところのAllspace(ロングホイールベースで3列目オプションがある)のみの販売だそうで,エアダム形状はR-Lineぽい形である一方,グレードによってサイドパネル下部は塗装だったり成形色だったりしているようです.

ドイツ本国ではグレード名称こそ違いますが,基本的に日本と似たような展開のようです.ただ,R-Line以外でもサンルーフが選べたり,ディーゼルエンジンが選べたりと選択肢が豊富です.Allspaceは別モデルとして扱われているようですね.

なぜかVWは日本仕様での4WDやサンルーフ設定に消極的で,あっても高価なグレードでないと選べません.Tiguanは本国でも高価格であるようなので,日本のVW客層に合わないのでしょうかね.

また,7人乗りのAllspaceは,導入すればヒットになったのでは,と思います.GLBがあれだけ人気ですからね.中国からの輸入(Tiguan L)を嫌ったのでしょうか.

2021年2月1日月曜日

車の買い替えについて考える

早いもので丸7年乗ったVW Golf mk7.ちょっと悩みましたが,3回目の車検を通してしまいました.Mk 8がまだ来ないから,と口に出してはみますが,やっぱり先立つものがちょっと・・・

ところで,車は長く乗るより短期間で乗り換えるほうがいい,という方もいますよね.ガメつく考えてみました.


自家用車維持費関数

車両代,車検費用,それに下取りor売却収入を考え,一定周期で買い替える場合の「年あたり平均費用」を考えてみます.

買い替えは車検のタイミングでする,と考えると,車検回数を n として 3+2n 年の間,同じ車を保有することになります.

後述しますが,新車から中古車への変化は劇的です.新車価格を基準にして,3年経過時の残価率をa (0<a<1),その後1年経つごとに残価が b倍(0<b<1)になると仮定しましょう.

点検整備費は車検毎まとめてかかるものとして,新車価格を基準に比率c (0<c<1)とします.

かなり単純化されていますが,このときの新車価格に対する年あたり平均費用比率はnの関数として次式になると考えられます.

パラメタの推定

では,具体的にa, b, cはどれぐらいの値でしょうか?ブランド・車種で違うのは承知の上,公開されているVWの資料で検討してみました.

VWのWebにて,残価設定ローン・リースの案内から3年後残価がみられます.

ざっと主要車種の値を調べて平均を取ると,新車の車両本体価格の 39%が3年後の残価ということでした.a=0.39としましょう.

VW車の車両価格と設定残価(単位:万円)
CompactSUV (FF)SUV (4WD)MinivanWagon
車両本体価格265.3404.9519.9419.9532.3
3年後設定残価103.0191.0203.0152.0193.0
残価:本体比0.3880.4720.3900.3620.363

新車から中古車への変化

ところで,1年後,2年後の残価はどれぐらいでしょうか?残価設定がちょうど 39%だったSUV (4WD)で推定してみます.

認定中古車サイトで3年落ちの同車価格を調べますと,平均で 3,744,857円でした.買取価格が残価であったと仮定すると,販売価格に対する比率は 54.2%です.

1年落ち,2年落ちの車の平均販売価格はそれぞれ 4,425,333円, 3,908,469円でした.それらにも同じ比率を適用すると,1年落ちは 2,398,870円,2年落ちは 2,118,690円が推定買取価格となります.それぞれ新車価格の約46%, 約41%です.

ナンバーがつくと換金価値は半値未満なのですね.

4年目以降について

中古車関連サイトの記事を眺めて,年式別販売価格をみると,おおよそ年率2割程度価格が下がるようでした.そこで,単純に4年目以降は前年の推定買取価格の 80%になる,つまりb=0.8としましょう.

4年目以降も乗るなら車検費用が必要です.ゴルフクラスでも,ディーラーお勧めの部品交換をしつつ延長メンテナンス代を払うと,諸経費を含め20万円を超えます.ここは新車価格の 7.5%を車検の度に支出,つまりc=0.075と考えます.


年あたり費用と1台あたり費用

このa=0,39, b=0.8, c=0.075をf(n)に当てはめ,新車価格が300, 400, 500万円のときの年平均費用を出すと次の表になります.

乗り換え周期に対する年平均費用(単位:万円)
新車価格300.0400.0500.0
3年毎乗換(車検0回)61.081.3101.7
5年毎乗換(車検1回)49.566.082.5
7年毎乗換(車検2回)42.456.670.7
9年毎乗換(車検3回)37.449.962.4
11年毎乗換(車検4回)33.744.956.1
13年毎乗換(車検5回)30.841.051.3

単純な推定ですが,車検毎に乗り換えると,13年乗り続ける場合の倍程度を払う,ということになりますね.

この表には,購入時に必須の諸費用やメンテナンスプログラム,それにオプション価格を一切含んでいませんので,その分乗り換えの負担は大きくなる可能性大です(値引きである程度相殺されるでしょうけど).

一方で,残価(下取り)価格は一定以上古くなると0になると思われますし,トラブル等で出費があれば長期乗るのがこれほど有利ではなくなります.

ところで,「1台あたり支出」はf(n)の分子にあたります.表にすると次のようになります.

乗り換え周期に対する1台あたり所要費用(単位:万円)
新車価格 300.0 400.0 500.0
3年毎(車検0回) 183.0 244.0 305.0
5年毎(車検1回) 247.6 330.2 412.7
7年毎(車検2回) 297.1 396.1 495.1
9年毎(車検3回) 336.8 449.1 561.4
11年毎(車検4回) 370.4 493.8 617.3
13年毎(車検5回) 399.9 533.2 666.6

新車1台にかける費用,という点から考えれば,車検毎の買い替えがよい,という意見もわかります.13年間ずっと同じ車に乗り換える場合の倍を支払えば4回新車に乗れる,と考えると,それなりに意義があるような気もします.ただ,先のとおり年平均(総支出額)は大きくなりますから,懐に余裕がないと厳しいですね.

もちろん,残価率が非常に高い車であれば計算は変わってきますけども,私が買うようなレベルの車はやっぱり「消耗品」なのだなあ,とも感じた次第です.

2020年11月11日水曜日

34567kmになりました

オドメーターが34567kmになりました.

この間,2回リコールがありましたね・・・

2020年3月3日火曜日

OPEL日本市場復帰とな

欧州自動車ブランドのOPELが日本市場に復帰するそうですね.

当方,OPELの車にはあんまり興味ありませんが,どうやって日本市場に食い込んでいくのか,その手法には興味深々です.

なぜかといえば,全然いい方法が思いつかないから.


当方,ヤナセとVWがゴタゴタしてOPELがヤナセ扱いになった時分に大学生でした.先輩のベクトラ (Vectra-B)を借りて関越を走った思い出があります.

当時はGMの欧州部門だったわけですが,そのインターナショナルな味付け,言い換えると特徴のなさが特徴,というクルマでした.

その後,2012年にイタリアでアストラワゴン (Astra Sportsturer)のレンタカーを利用しましたが,運転しやすいが特徴はない,という印象は変わりませんでした.

当方にベクトラを貸してくれた先輩は,実家が開業医でヤナセと長年の付き合い,という方でした.おそらく当時はこのようなパターンが典型的だったのだと思います.ベクトラが故障で入庫すると「代車でキャディラック(セビル)が来たけどすごくイイ」と言ってましたので.

これ以外だと,輸入車としては低価格だったヴィーダ(コルサ)を若者(特に女性)向けにプロモーションする,というパターンだったと思います.プジョー206やVWポロ (6N), シトロエン C3(初代)もそういう傾向があったように思います.

サポート体制の問題から,VW以外はほぼこのときの獲得顧客は失っているようですが.


おそらく今回のOPELも,「他人と違うクルマに乗りたいがそんなにクルマに詳しくない」という人たちをターゲットにするのでしょう.

まずはネット検索での上位を自社の記者会見で埋め尽くし(実行済),「ジャーマン」のイメージを前面に出そうとしていますね.今後はメディアに提灯記事を出しつつ,女性誌と連携して売り込みを図ると予想します.

ただ,旧OPELのメンテナンスを新OPELがやらない(正確には「未定」)と言ったことは,いくつかの自動車メディアから批判されていますね.新OPELは「絶対に撤退しない」と言ってますが,信用できるのか,と.

PSAグループになり,日本の気候や交通環境への適合も(多大な先人の犠牲の上に)向上していますから,以前ほどはトラブル多発にはならない,のではないかと思います.その代わり,フランスブランドのドイツ派出所みたいな印象も付いて回るでしょう.

経済力が落ちた日本市場を考えると,軽自動車でなく普通車,しかも輸入車を選ぶ層は以前より限られていると思います.多くは「ブランド&イメージ」を購入しているはずで,フレンチエスプリとかジャーマンパフォーマンス,イタリアンデザインなどにエクストラコストが支払われているように思います.

ではOPELには何があるのか?やっぱり「輸入車としては安い」で勝負するんでしょうか.なんとなく再撤退が見えているような・・・


どんな手際で日本市場での復活を果たすのか,楽しみです.

2020年1月23日木曜日

タイヤ替えました

時が経つのは早いですね.7年目に突入するウチのゴルフmk7のタイヤを変えました.

新車装着のタイヤは,2回目の車検を通したころからショルダー部に細かなひび割れが目立つようになりました.1年のうち3カ月はスタッドレスに交換するのでお休みしていたんですけどね.

走行性能に不安を感じることは無かったし溝も十分残っていたのですが,ゴムの経時劣化も進むだろうということと,別のタイヤへの興味もあって替えました.思い立ってから1年ぐらい過ぎてしまいましたが.

標準装着はPirelliのCinturato P7でした.当方,ミシュランに好印象を持っていることと,もう少しロードノイズが減ることを期待してPrimacy 4を選びました.

  • Made in Germany, 2019年第26週の生産と刻印されていました.
  • 225-45R17は94Wのエクストラロードしか無いんでしょうかね.

なお,タイヤは通販で購入して,ディーラーで1年点検のついでに交換してもらいました.交換工賃はもちろん払いましたが,特にイヤな顔もせずやってくれました.

で,以前のタイヤと比べてどうだったかというと・・・6年を経た交換寸前のタイヤと新品で空気圧も調整されたタイヤの差,以上のものがあるのか今のところよくわかりません.もちろん悪くはなく,ちょっと感触が柔らかくなって音も静かになったような気はしますけど・・・

ディーラーのメカさんは「アタリが付いてくればイイですよ」と言ってくれたので,今後に期待したいと思います.

2019年5月8日水曜日

スーパーGT@富士スピードウェイ観戦記

息子が高校生になり,クルマに興味津々な様子.昨年の最終戦(ツインリングもてぎ)も良かったので,ゴールデンウィークの富士(2019年第2戦)にも行くことにしました.

当方,富士スピードウェイ(以下「富士」)には20年以上前に1度行ったことがあるだけで,事実上の初観戦.おっかなびっくり行ってきましたので,記録を残したいと思います.

備忘録

  • 決勝日は朝8時台に着かないと場内駐車場に入れなかった模様.便利な駐車場は前日入りでないと無理?
  • 予選日の午前中でも場内駐車場はほぼ満車.今年だけか,毎年なのか?
  • 我が家は山中湖に宿泊.峠を越えるが,30分で富士に着く.
  • 突然の雷雨,気温が急降下.グランドスタンド観戦はやっぱり安心.
  • コンディション急変で望外にエキサイティングなレース.激戦に満足.
  • やっぱり帰りの出場には時間がかかる.東名より中央道のほうが渋滞が軽い様子.


予選日

予選日でも駐車場はほぼ満車でした.ただ,入場してしまえば全て自由席なので,あちこち移動できます.好天に恵まれ,富士山を仰ぎながら予選観戦できました.

スーパーGT出走車のレーシングスピードは本当に速くて,当方の腕とカメラではピットアウト周回ぐらいしか撮影できません.

ダンロップコーナーには公式カメラも陣取っていました.その周りはすごい人.

決勝日

午前中はあちこちで開催されるトークショーをハシゴし,グッズを買ったり買い食いしたり,練習走行やポルシェカップを観戦しているとあっという間に終わります.

ピットウォークに参加する人がこんなに!お祭りムードが盛り上がります.

購入できた席はAエリアの一番Bエリア寄り.第1コーナーは全然見えませんが,表彰台や計時器,放送席が近く,モニタもよく見えます.ピットを覗けば,GT300クラスの様々なマシンが見えます.赤いウラカンがカッコイイ.

かき氷が欲しくなる午前中から打って変わって,レース開始直前に冷たい雷雨.雨が止んでウェットからドライへとドラマチックなレース展開になりましたが,雨の後は気温がかなり下がり寒い!

激戦の末,勝利を手にしたGT500・GT300のマシン.赤旗中断を挟み,時刻は制限ギリギリぐらいになりましたが,無事に110周のレースが終わりました.


混雑状況と我が家の行動

10連休後半のイベント開催であること,そしてこのところのスーパーGT隆興から,めでたいことに大賑わいとなった富士.その混雑については,予想以上だった面とそれほどでもなかった面とありました.

「予選から見たい」という息子の希望があり,我が家は予選前日の夕刻に,山中湖の宿へ入りました.5月2日の午後4時ごろに東京を出たところ,全く渋滞に会うことなくスムーズに山中湖ICへ到着.ほうとうを食べて翌日に備えました.

翌日は近所のスーパーでパン・菓子・飲み物を調達してから富士へ.籠坂峠を越えて行きますが,山中湖の旭ヶ丘交差点から30分とかからずに富士のゲートまで到着できます.

午前11時ごろにゲートに着き,スムーズに入場できたのですが,既に駐車場はほぼ満車.我々はP8という,P5の奥を下った未舗装の場所に誘導されました.午後には場内駐車場に入れない車も出たようで,正直「予選日でこれか」と驚きました.

GT500のQ2終了後,16時ごろに駐車場を出発しましたが,出場はスムーズでした.

翌日は午前7時に山中湖を出発.スムーズに走って7時半には富士に着きました.「一般駐車場には東ゲートが便利」と聞いていたので,東ゲートから入場.入場自体は非常にスムーズだったのですが,この時点でP1-P15は既に満車.大きく迂回させられ,西ゲート入場車と合流させられてしまいました.最初から西ゲートに行けばよかったかも.結局,ジムカーナコースへ誘導されました.車を降りたのは8時半ごろ.トラブルではないのですが,驚きました.

ジムカーナコースは決して「便利な駐車場」ではないのですが,場内シャトルバスがどんどん来ますので,思いのほかグランドスタンドへの移動はスムーズでした.場内駐車場はもう既にほぼ満車ですから,入場車を誘導中の駐車場へバスを振り向けているようです.

9時過ぎにはグランドスタンドに着いて,トークショーなどを楽しんでいたのですが,なんだか入場車列がない様子.どうやら場内駐車場が満車になってしまったようです.トークショーに間に合わなかったドライバーもいる,ということで,我が家でも「ギリギリ」だったようです.

チケット手配

10連休どうしよう・・・というところから始まったスーパーGT観戦.妻は留守番ということで,息子と手配を始めたのが3月.

富士の指定席はグランドスタンドだけなのですが,第1コーナー付近はとっくに売り切れ.最終コーナー寄りのBエリアは十分残っているのですが,やっぱり第1コーナー寄り(Aエリア)がいいいのでは,ということで,Aエリアの端っこ,Bエリアにかなり近い部分の2席を取りました.

結果的には計時ラインや放送席,表彰台が近く,それなりに楽しめました.第1コーナーの競い合いを見ようと思ったら,かなり早くチケットを取らないといけないんですね.

ちょっと分かりにくいな,と思ったのが,観戦券と指定席券の関係.これって,鉄道でいうところの乗車券と指定席券のようなものでした.富士の場合,車で入場ゲートを通過する時点で観戦券の提示を求められました.

指定駐車券,つまり駐車場の予約ですが,3月発売分は当然に売り切れ.4月14日に2回目の販売があるということで,昼食ついでにコンビニに寄ったら,とっくに売り切れ.かなり競争率が高いようです.転売目的もある,という噂.

スーパーGTのチケット手配って,なんだか初心者には分かりにくいのですが,ネット上で買えるものとコンビニの端末でないと買えない区分があるような無いような・・・

2019年3月2日土曜日

車検通しました

丸5年を過ぎたGolf Mk7,車検を通しました.

先立つものがナイ,というのが最大の理由ではあるのですが,なかなか買い替えに至る動機が掴めないな,という感覚もあります.

かつてスバル・レガシィに続けて乗っていた身としては,またステーションワゴンに回帰したい気持ちがあります.VWだとパサート・バリアント,スバルだとアウトバック,マツダだとアテンザあたりでしょうか.ゴルフ・バリアントは今年中に(本国で)Mk8が発表されるみたいなのでパス.

ただ,どの車も横幅が1840mmぐらいあります.運転する分には支障ないでしょうが,駐車場では苦労しそう.ヨドバシ吉祥寺の地下駐車場とか・・・

メルセデスCクラスワゴンはサイズ的にベストなのですが,お値段がちょっと.それならパサート・オールトラックがいいな.

ボルボXC40も(価格はともかく)魅力的ですが,さすがに横幅が1875mmだと立体駐車場を選びそう.丸の内OAZOとか,入れる場所が限られる・・・

Golf自体,下取りが良いクルマではないし,トラブルもないので,使い倒す方向で頑張りたいと思います.

なお,ディーラーの言うがままに車検へ出したところ(出張中に依頼したので),税金・延長保証・諸経費込みで27万円!どこも故障してないんだけどな.

VWが今後どのような立ち位置を取るのか,興味深くみていきたい所存です.

2018年9月12日水曜日

なぜレクサスのエンブレムは「丸にL」なのか

我がゴルフmk7の車検が近づく今日このごろ.振れない袖を嘆きつつクルマの話題.

トヨタ発の高級車ブランド,レクサスのエンブレムは「丸にL」ですよね.これってツマンナイな,と見るたびに思うのです.

欧州高級車のエンブレムって,それ自体に物語性がありますよね.陸海空を制覇するとか,大空に舞うプロペラだとか,歯車だとか.

一方,フルラインメーカーはトヨタにしろVWにしろFORDにしろ,比較的そっけない文字的なエンブレムですよね.

完成車メーカーではないけど,ヤマハの音叉マークは物語性があってカッコイイと思います.全く違う産業から発展してきたこと,楽器をチューニングする緻密さ,エンジンを楽器に見立てる,など,エンブレムを読みとく(妄想する)楽しみに溢れていると思います.

◆◆◆

そんなことを思って,当方が一方的に「高級車」だと思うブランドについて,ブランドの由来とエンブレムのタイプ(文字的か図形的か),形態上の特徴の有無について調べてみました.

表にしてみると,当方の思い込みに反して高級車のエンブレムは案外そっけない物も多いんですね.ただし,文字的なエンブレムの場合は必ず特徴ある形態との組み合わせになっていますね.やっぱり「文字だけじゃ寂しい」ってことなんじゃないでしょうか.なお,アウディのシングルフレームグリルはさほど歴史がありませんが,一大ブームを巻き起こしたので入れました.

ブランド名 由来 エンブレム 形態の特徴
Rolls-Royce 人名 文字的 パルテノン神殿
Bugatti 人名 文字的 馬蹄形グリル
Ferrari 人名 図形的
Lamborghini 人名 図形的
Aston martin 地名+人名 文字的 台形型グリル
Mercedes-Benz 人名 図形的
Porsche 人名 図形的 カエル顔
Landrover 一般語 文字的
BMW 地名 図形的 キドニーグリル
Audi ラテン語 図形的 シングルフレームグリル
Lexus 造語 文字的 スピンドルグリル
Cadillac 人名 図形的
Lincoln 人名 図形的
Jaguar 動植物名 図形的
Alfa-Romeo 地名+人名 図形的 盾型グリル

また,並べてみるとブランド名は人名とか地名とか動植物名とか,実在の名称が使われるのがほとんどですね.

「アウディ」はラテン語だそうですが,こうして並べると造語のレクサスに近い印象を受けます.フルラインブランドと一部のプラットフォームを共有していることや,シングルフレームグリルを与えたことによってキャラが「立った」点など,レクサスと似てますね.マーケティング的には,これが正解ということなんでしょう.

◆◆◆

レクサスという名は,アメリカのマーケティング会社が作ったと聞きます.出自ゆえか,「丸にL」のエンブレムは物語性が皆無です.

それで,形態上の特徴としてスピンドルグリル,なのでしょうけど,公式は「スピンドル」が「糸巻き」(→織機→トヨタ?)であることを否定しているそう.ルーツを断ち切っているようで寂しいです.

日本も長い歴史と独自の文化を持っているのですから,それをエンブレムやデザインに取り入れればいいのに.レクサスのエンブレムが「丸に(カタカナの)レ」だったらよかった・・・かも?

2018年8月22日水曜日

A180に乗る

夏の旅行でメルセデスベンツA180に乗りました.

ニッポンレンタカーの定番サービスで借りました.プリウスとほぼ同額で借出すことができます.ホントはCクラスを借りたかったんだけど,空きが無かった・・・

既に本国では新型が発表されてますが,自分的に初めてなので印象を.

旅の足となってくれた黒いA180,とにかく地味.ホイールが小さいこともあるのか,駐車場でお尻を並べているととにかく目立たない.それが良いとも言えますが,お値段を考えると個人で買うには勇気がいるかも.

後期モデルなのかな?7速DCT採用モデルでした.当方のゴルフmk7とおおよそ同じかな,と予想していたのですが,エンジンや変速プログラムといまいち合っていない印象で,俊敏だとかパワフルだといった印象は皆無.その代わり燃費は良かったので,走行モードがそういう設定だったのに気づかなかったのかも.

キーレスエントリーやACC,パーキングセンサーなども搭載していますが,相変わらずのセミオートエアコンが残念.メルセデスは好きですよね,コレ.風量設定が液晶画面に表示されるので,調節も自動でしてよ・・・って思います.

タイヤハイトが高いせいか,おっとりした動きでゆったり走るのに向いているセッティングでした.運転は非常にしやすいものの,斜め後ろの視界は良くありません.後席の窓がすぼまっているのが効いていると思います.メルセデスにとっては,GLA同様「セクレタリーカー」なんでしょう.

メルセデスベンツでありながら,あまりに素のCセグ車なのでびっくり.新型はかなり進化しているらしいので,そちらにも乗ってみたいですね.

2018年7月7日土曜日

オーリスはなぜカローラになったのか?

ゴルフmk7に乗り始めて早4年半.

ちょっと他のクルマが気になる頃合いです.ま,先立つものが無いので買い替えたりはしないんですけど,でも,VWのDCTはトラブルが出ると高いっていうじゃないですか,ねえ.T-ROCが日本導入されたら見に行きたいなあ・・・

と,ヒモジイ気持ちを紛らわすために妄想をエンジョイします.トヨタ・オーリスはなぜカローラ・スポーツになったのか.


元々海外版カローラであったオーリスが,モデルチェンジを機にカローラ・スポーツという名前になるそうです.大本営は「若い人たち」とか言ってますが,ホントでしょうか.

真の狙いは「定年世代のダウンサイジング乗換」でしょう.

これまで大きめの車に乗ってきた世代が現役を引退したときに選んでもらう,そのための価格設定・品質設定・販売チャネル設定だ,と思うのです.

新型カローラは従来型と比べて大きく高価になりましたが,クラウンに比べれば小さく安価です.走りでもそれほどガッカリしないでしょうし,「若者向け」と喧伝されていますから,気分もいいでしょう.

そう考えると,本当に若い客層をターゲットに据えているネッツ店からオーリスを取り上げて,カローラ店に持って行ったことに合点がいきます.

トヨタはレクサスCTでこの手の需要を取り込もうとしたんでしょうけど,クルマの質・価格やレクサス内ヒエラルキーでの差別的扱いによって次につながらなかったのでしょう.


典型的なCセグハッチという保守的な姿で定年世代保守層の乗り換えを狙う,これがオーリスをカローラに変えた理由だ!と個人的な結論をもって,今回の妄想を終わります.

2018年4月20日金曜日

気になるSUV

ゴルフ Mk7がいつのまにか5年目に突入してます.

ついつい次の車を夢想してしまう今日この頃.ワゴンもいいけど,SUVはどうかしら?いや,買いませんよ.買えないんですけどね.

で,クルマの幅広問題.今に始まったことではないのですが,どうにも拡幅傾向が止まらないですよね.

ボルボ XC40はカッコイイと思うものの,例によって挑戦的な幅ですよね・・・一応,CセグSUVを表にしてみました.全長順で並んでいます.

名称 全長 全幅 全高 軸距 スタート価格
1JEEP Regenade42601805172525702,990,000
2MINI CROSSOVER43151820159526703,350,000
3AUDI Q344001830161526053,690,000
4VOLVO XC4044251875166027003,890,000
5MB GLA44301805150527004,060,000
6BMW X144551820161026704,170,000
7VW TIGAN45001840167526753,636,000
8SUBARU FORESTER4625181517302670-
9LEXUS NX46401845164526604,400,000

わかりにくいのでグラフにしてみました.横軸に全長,縦軸に全幅を取ってます.1800mmのゴルフでもおっかなびっくりだったのに,全てがこれを超えてるんですよね・・・

スバルは日本車らしく全長に対して全幅が控えめですね.伝統的にメルセデスベンツもスリムです.BMW X1はあえてそうしているのか,今だけなのか,1820mmは受け入れられそう.

面白いことに,1-2-3-7-9のクルマたちが対数関数を描くかのように幅1850mmに向かって緩やかな曲線を描いています.全長の伸びに対して幅の広がりはゆるやかであり,CセグSUVはなんとなく幅1850mm以下という不文律があるようです.1台の例外を除いて.

ボルボXC40はホントに幅広ですね.ボルボらしいといえばそうですが,XC40のデザインが幅広でないと成立しないのか?かなり疑問です.ドアポケットが大きいって言っても,全幅も大きいんだから当然じゃないか・・・

明らかに新世代のデザインであるXC40はアメリカと中国マーケットを向いているんでしょうかね.北欧も田舎は広いですけど都市は過密なんじゃないかと思うんですが.

ま,買えないので妄想するだけなんですけどね.