2024年2月27日火曜日

VW Tiguan に乗り換え

本国では新型(第3世代)が発表されましたが・・・

VW Golf mk7に乗って丸10年.そろそろ違うタイプの車にしようということで,同じVWのSUV, Tiguanへ乗り換えました.

VW Golfはもちろんイイ車なのですが,mk8への乗り換えは気がすすみません.同じタイプならmk7を乗り続けてもいいでしょうし,見た目がトヨタ・オーリスっぽいしね.

そうなると基本SUV,T-ROCあたりが候補になります.しかしT-ROCも意外に高価.横幅も1820mmあります.

妻が寒がりなので,後席シートヒーター付きの車はどれ?と営業さんに聞くと,Tiguanしかないとのこと.

そこでTiguanの在庫(航送中を含む)を調べてもらい,条件も頑張ってもらったので契約した次第.それでもTiguanは割高感があります・・・

グレード選び

四駆には未練があったのですが,価格的にEleganceを選びました.R-Line 4 Motionならありましたが,高価なので諦めました.Tiguanは割高ですよね(2回目).

FFだとElegansかR-Lineが選べましたが,横幅1840mmのElegansに対してR-Lineは1860mmになってしまいます.装備と価格を比べるとR-Lineは魅力的でしたが,1850mmを超えると駐車場関係で障害が増えそう(機械式だとそもそも全高がひっかかりますけどね).Audi Q3だとS Lineでも1840mmなんですけども.

またステアリングスイッチがElegansはボタン,R-Lineはタッチセンサなのですが,試乗してみてタッチセンサの感触は良いとは思えませんでした.

なので,ElegansのNight shade blueを契約した次第.この色,Tiguan 後期型のカタログカラーなのですが,営業さんも私も実物を目にすることなく納車日を迎えました.

なお,Webにあまたある試乗記はR-LineのDCC付(20インチホイール)がほとんどなので,それ以外のモデルについて情報を得るのはかなり難しい状況でした.

各国のTiguan

ティグアン(2代目)は数多くの市場で販売されていますが,仕向地によっていろいろ違いがあるようです.

日本向けは,R-Lineとそれ以外では前面エアダム形状が異なり,サイドの下部パネルもR-Lineがボディ同色であるのに対してプラ成形色と異なっています.

一方米国仕様は,欧州市場でいうところのAllspace(ロングホイールベースで3列目オプションがある)のみの販売だそうで,エアダム形状はR-Lineぽい形である一方,グレードによってサイドパネル下部は塗装だったり成形色だったりしているようです.

ドイツ本国ではグレード名称こそ違いますが,基本的に日本と似たような展開のようです.ただ,R-Line以外でもサンルーフが選べたり,ディーゼルエンジンが選べたりと選択肢が豊富です.Allspaceは別モデルとして扱われているようですね.

なぜかVWは日本仕様での4WDやサンルーフ設定に消極的で,あっても高価なグレードでないと選べません.Tiguanは本国でも高価格であるようなので,日本のVW客層に合わないのでしょうかね.

また,7人乗りのAllspaceは,導入すればヒットになったのでは,と思います.GLBがあれだけ人気ですからね.中国からの輸入(Tiguan L)を嫌ったのでしょうか.

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