もう生産終了モデルの話ですけど.
当方が購入したTiguanはNightshade blueというメタリックブルーです.カタログの表紙を飾る色で,デビュー当時はこの色のR-Lineがデモカーとして媒体によく登場していました.
試乗記を見ていると「緑にも見える」といったコメントがあるのですが,カタログで見る限り深い青です.
当方青い車が好きなのでこの色を選んだのですが,納車時までどんな色か分からずドキドキしました.なにしろ担当の営業氏も見たこと無いと言うんですから.
で,実際の色を見てみると・・・周囲の状況によって感じる色が変わる不思議な色ですね.照明下だと「端正な青だな」と感じる一方,明るい太陽光の下では「少し緑っぽいパシフィックブルー」みたいに見えます.一方,曇天では忍者服みたいな「暗い青緑」という印象.下の写真は同じ車ですよ.
ただし緑っぽいと言っても,青か緑かと言えば明らかに青です.Golf (Mk7) Alltrackにピーコックグリーンという色がありましたが,あれほど緑ではありません.
なお,シャークフィンアンテナはグレードを問わず黒です.ここがVWの限界か・・・
追記
ドイツ本国のサイトでコンフィグレーターを開くと,3代目TiguanでもNightshade Blue Metallicが選べるみたいですね.
ついでにいろいろ構成して遊んでみると,素のElegans(FF,マイルドハイブリッド)で45,910ユーロ,IQ.DRIVEやIQ.LIGHTにヘッドアップディスプレイと,(内容は進化しているのでしょうが)2代目Elegansと同じような装備にすると50,170ユーロだそうな.1ユーロ=160円換算だと800万円を超えてきます.
BMW X1の日本仕様が全車4WDで604万円スタート(2024年3月).ハイライン・パッケージとテクノロジー・パッケージオプションをつけても700万円まで行きません.
3代目Tiguanは日本市場では苦戦しそうな予感.VWJのお手並み拝見ですね.
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