2017年8月25日金曜日

アバンギャルドなPrius

レンタカーでプリウス乗りました.ZVW55型ってやつですか,4WDですね.北海道なので.

プリウスは4世代ともレンタカーで乗りました.メディアによると4代目は足がしっかりして走りが良い,ということですが,たまにレンタカーで乗るだけだと良く分かりません.演出の違いもあると思いますが,ゴルフのほうが走ってる感は強いと思います.

4代目のプリウス,どこを見ても不思議なデザインですよね・・・シフトレバー周囲やステアリングに付いている,白い陶器のようなパネルは何なんでしょう.衛生的ってことなんですかね・・・お顔も不思議ですが,リアまわりのボディデザインは私の理解を超えています.これが未来なのでしょうか.

きっと,ハイブリッドカーの真ん中であったプリウスが,様々なハイブリッドカーが登場するなかでアバンギャルド化するしかなかったのでしょうね.メルセデスのCクラスはアバンギャルド顔が標準になった,と同じ,かな.

トランクスペースは広いですよ,80Lと60Lのスーツケースが並んで収まっちゃう.要するにゴルフバッグを横向きに積めるようにってことなんでしょう.法人需要も大きいプリウスのこと,トヨタならではの配慮ですね.好きにはなれませんが,便利ですね.

家族旅行の友として活躍した,地味なガンメタリックのプリウス君.合計916kmを走行し,消費したガソリンは32L.この省燃費性能は素直にすごいですね.無補給で長距離を走れるのは,バカンスの足として助かります.

2017年8月17日木曜日

便利ズーム買いました

高倍率のズームレンズ,SEL24240を買いました.

オールドレンズ母艦を主任務とするα7IIですが,やっぱり家族旅行にも持っていきたい.そうなると,AFが使えて標準域を含むズームレンズが欲しくなった,そういうわけです.

SONYのFEレンズで標準域をカバーするレンズはおおよそ次表のものになります.価格はソニーストアより.GMレンズには手がでませんが・・・

名称焦点距離F値最短撮影距離重量価格
SEL2470Z24-70mm4.00.4m426g126,000
SEL2470GM24-70mm2.80.38m886g278,000
SEL287028-70mm3.5-5.60.35-0.45m295g59,000
SEL2424024-240mm3.5-6.30.5-0.8m780g148,000

で,結局SEL24240を選んだのは,できるだけレンズ交換せずに済ませたいから,というのが一番の理由です.α7IIのレンズを外すと大きなセンサが剥き出しで,屋外でのレンズ交換はちょっと怖いのです.

もちろん,SEL2470ZとSEL70200Gを両方買う,なんていう財力が無いのも理由ですが.

今回のチョイスには関係ありませんが,SEL1635Zは焦点域といいF値(4.0)といい最短撮影距離0.28mといい,非常に魅力的ですね.値段以外は・・・


重いのは承知していましたが,縦位置グリップ付きのα7IIと合わせるとかさばりますね.ズームリングは重めですが,引っかかりもなくスムーズに動きます.ズームすると暗くなるので,オートにしているとISO値がすぐに上昇してしまいます.AFは静かですが,電源を入れたまま持ち運ぶとあちこち合焦してバッテリがどんどん減るようです.

2017年8月10日木曜日

絞り環つきマウントアダプタ

PENTAXのKマウントに対応する,絞り環つきマウントアダプタPDA-SaEを買ってみました.Rayqualというブランドの国産品です.

当方,α6000を買う前はPENTAX野郎だったので,いくつかKマウントレンズがあります.α6000を買ったときにKマウントをEマウントへ変換するアダプタも購入していますが,このときのアダプタはマウント形式とフランジバックを調整するだけのシンプルなものでした.

しかし,当方のPENTAXレンズにはいくつか絞り環が省略されているものが含まれておりました.これらのレンズを先出のマウントアダプタで取り付けると,常に最小絞りになってしまいます.

また,件のアダプタはPENTAX純正のM42アダプタを取り付け,事実上Super Takmar用として使っていたこともあり,絞り環つきマウントアダプタを追加購入することにしたのです.

なお,同様のアダプタには半額以下の外国製製品もありましたが,Amazonのレビューを見るとガタがあるとかグリス漏れがあるといった指摘もあり,国産品を選んでみました.Eマウント側だけキャップが付いてます.


さっそく次のKマウントレンズを持ち出してみました.

  • smc PENTAX FA J 18-35mm F4-5.6 AL
  • smc PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited

FA Jというのは,絞り環が省略されているシリーズの意味です.このFA J 18-35mmは当方にとっての初めてのデジタル一眼であった*ist D向けのキットレンズで,10群12枚構成の超広角ズームレンズでありながら非常に軽量(190g)であることが特長です.画質,特に解像力についてはさんざんな言われようのレンズではありますが,35mmフルフレームをカバーできる点は特筆できます.ちなみに,*ist DのイメージセンサはAPS-Cサイズの610万画素でした.

軽いけどフィルタ径はφ67mmと大きめなので,縦位置グリップを付けたα7IIでもそれなりにサマになっている・・・のでは.18mmでF4.0はSEL1635Z(158,000円)と同スペックじゃないですか!一応,18mmの広さは味わえます.隅っこは見ないフリで.

もうひとつの方,DA 35mmマクロはAPS-Cデジタル用に発売されたものです.APS-Cで標準レンズ的に使える焦点距離35mmでマクロ撮影(最短13.9cm)が可能,ということで,当方もK-mにほぼ付けっぱなしにしておりました.フードが内蔵されているのも便利です.このDAシリーズも絞り環は省略されています.α6000用の標準マクロに使えそう.

アダプタと合わせると結構長いですね.開放F=2.8から使えるのはちょっとウレシイですが,色ズレは確実に起こってしまうようです.マクロ撮影では絞り値によってピントが結構移動することに驚きました.


F=22

F=2.8

せっかくマウントが同じなんだから,とα7IIにも装着してみましたが,やはり4隅がケラれます.フードは使えません.ただ,予想よりは影響が小さく,隅をあきらめればイケるかも.敢えて使うのか?と聞かれるとナントモですが.

さらに面白半分にsmc PENTAX-DA 16-45mmF4ED ALをα7IIに付けてみたところ,おおよそ24mm以上は問題ないものの肝心の16mmではのぞき穴から見たような絵になってしまいました.やっぱりSEL1635Z欲しいかも・・・


DA35mmについてしつこく確認

smc PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limitedについては,PENTAXの35mmフルフレーム機 K-1 登場のタイミングで「絞れば使える」「ケラレが酷くて使えない」と両方の意見があったようなので,自分で確かめてみました.備忘録代わりに.


F=2.8

F=8.0?

ホワイトボードのマグネットを,絞り開放(F2.8)とアダプタで4段絞り(F8.0?)で撮り比べてみました.絞り開放だと,かなりなだらかに広い範囲で減光してます.APS-Cでも周辺減光が分かるレベルかも.絞りこむと明るい範囲が増えますが,隅は暗いですね.


F=2.8

F=8.0?

ホワイトボードにカレンダー(平面の印刷物)を貼りつけて,同様に開放と4段絞りで撮ってみました.単体でみてると「案外こんなもんかな?」と思うのは,当方の目がフシアナなのか,昔の写真を見ているからか・・・使えないことはないけど,トリミング上等でネ,というところでしょうか.

SEL35F28Zは84,000円,SEL28F20は65,000円か・・・ゴクリ・・・

2017年8月4日金曜日

縦位置グリップがこんなにイイものだったなんて!

バッテリーグリップとも呼ばれているVG-C2EMを買いました.使ってみて,なんで本体と一緒に買わなかったんだろう?と思っています.

オールドレンズを使って撮影する場合,右手でカメラをホールドしながらカスタムボタンをまさぐり(ピント拡大のため),同時に左手でレンズを支えつつピントリングを回しながらフォーカスを合わせることになります.

これを縦構図でやろうとすると,グイっと右手を曲げてシャッターボタンやカスタムボタンにアクセスしつつピントを合わせることになり,結構キツイ作業になります.結果として,なんだか横構図ばかりに・・・

そこで縦位置グリップですよ.

縦に構えても専用の操作系にアクセスできるのはもちろん,何よりグリップしやすい.縦のみならず横構図でも,です.当初,手の小さな当方にはグリップサイズはあまり問題ではないと思っていたのですが,大間違いでした.縦位置グリップをつけてから自然に握ると,薬指の半分+小指が縦位置グリップにかかっていました.

バッテリの追加搭載に関心が集まりがちな縦位置グリップですが,快適な操作のためには不可欠な装備だと強く思います.


縦位置グリップの下部にはストラップホールがあり,ここにストラップを付けることができます.先日購入したスリングストラップには,ストラップホールへの取り付けパーツが2つありましたので,一方はこちらに移しました.2か所で吊っているとなんとなく安心です.

ところで,縦位置グリップを付けてしまうと,カメラが収まるケースやカバーがなかなか見つけられません.皆さんどうしているのでしょうか?当方はケンコー・トキナーのラップクッションで包んでおります.衝撃への耐性は期待しておりませんが,ホコリ除けにはなっていると思います.