2024年5月8日水曜日

1850mmの壁について

Tiguan Elegans...地味ですよね.

日本の駐車場,特に機械式駐車場では1850mmの制限が結構あると聞きます.

当方,それを気にして,車幅が1860mmになるR-Lineにせず1840mmのElegansを選んだのですが,あんまり意味なかったかも,とも思い始めています.

確かに1850mmまで,という制限の駐車場にも出会いましたけど,自走式立体駐車場の場合,それより大きい車も普通に入っちゃってますね.

機械式立体駐車場の場合,幅の制限より高さ制限(1550mm)のせいで入れないことが多いように思います.

逆に,ハイルーフ車を許容できる新しめの駐車場だと,車幅の制約も緩いような印象があります.

20mmの拡幅は狭い道では気になりますが,走り出してしまえば耐えられないことはないかも.Tiguanの場合,ホイールアーチ部分が左右に10mmずつ出っ張るらしいので,ドア開閉に違いはないみたいですし.

R-Lineは価格差の割に装着ホイールが変ったり選択可能なオプションが増えるんですよね.


ただ,エアダムっぽい正面の装飾はちょっと気に食わず,R-Lineというか1860mmへの情熱が湧かなかったのも事実.

当方のElegansでもバンパー左右にそれっぽい黒いプラスチックパーツが付いています.前期型Tiguanだと,この部分にフォグランプが入っていて,なんとなく恰好がついているのですが,後期型はグロスブラックのプラスチック板なんですよ.

R-Lineだとこのプラスチックパーツが大きくなるのですが,やっぱり穴など開いていない板なんです.

メルセデスのGLA, GLBなんかもそんな風になっているので,もしかして空力的に効果があるのかもしれませんが,なんだか余計な装飾にも感じられます.

Tiguan Rだと,ここも空気が流れるようになっているんで,見比べるとR-Lineは余計にチープな感じがしてしまいます.車高が下がっていたり,マフラーカッター的装飾がリアルな排気口になったりして,似てはいるけどRは全然迫力が違います.

どうせお金を出すならR,懐の寂しい当方にはElegansでも十分贅沢だな,と自分を納得させている次第です.

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