2018年7月7日土曜日

オーリスはなぜカローラになったのか?

ゴルフmk7に乗り始めて早4年半.

ちょっと他のクルマが気になる頃合いです.ま,先立つものが無いので買い替えたりはしないんですけど,でも,VWのDCTはトラブルが出ると高いっていうじゃないですか,ねえ.T-ROCが日本導入されたら見に行きたいなあ・・・

と,ヒモジイ気持ちを紛らわすために妄想をエンジョイします.トヨタ・オーリスはなぜカローラ・スポーツになったのか.


元々海外版カローラであったオーリスが,モデルチェンジを機にカローラ・スポーツという名前になるそうです.大本営は「若い人たち」とか言ってますが,ホントでしょうか.

真の狙いは「定年世代のダウンサイジング乗換」でしょう.

これまで大きめの車に乗ってきた世代が現役を引退したときに選んでもらう,そのための価格設定・品質設定・販売チャネル設定だ,と思うのです.

新型カローラは従来型と比べて大きく高価になりましたが,クラウンに比べれば小さく安価です.走りでもそれほどガッカリしないでしょうし,「若者向け」と喧伝されていますから,気分もいいでしょう.

そう考えると,本当に若い客層をターゲットに据えているネッツ店からオーリスを取り上げて,カローラ店に持って行ったことに合点がいきます.

トヨタはレクサスCTでこの手の需要を取り込もうとしたんでしょうけど,クルマの質・価格やレクサス内ヒエラルキーでの差別的扱いによって次につながらなかったのでしょう.


典型的なCセグハッチという保守的な姿で定年世代保守層の乗り換えを狙う,これがオーリスをカローラに変えた理由だ!と個人的な結論をもって,今回の妄想を終わります.

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