すっかり忘れておりました,PENTAX Takumar 1:1.4 50mm用フードを「再発見」して引っ張り出しました.
ごくシンプルな,金属製φ49mmのフードなのですが,側面にはクッキリ「Takumar 1:1.4 50mm」と刻まれています.純正品の証でしょうか.ほとんど使われた形跡はなく,レンズと違ってピカピカです.
コイデカメラの前身,小出カメラの1965年6月6日付レシートが入っていました.当時600円だったようです.50年以上前のものですが,さすがに可動部分もない金属製品ですので,ほとんど傷んでいません.
さっそくα7iiに装着してみました.マウントアダプタ経由で取り付けるので,コンパクトなSuper Takumar 50mmが胴長に見えてしまい,浅いフードなのも相まってあまり存在感は無いですね.それでも,フードが付くとなんとなく締まって見えます.
外観はとてもシンプルですが,内部は一部分だけ植毛されています.効果はあるのでしょうか?
ビニールレザー的なケースに50年間収まっていました.高級感はありませんが,ASAHI PENTAXと刻まれていて,純正品であることをアピールしています.箱はカラフルな色使いですね.カラーフィルム時代を象徴していたのでしょうか.
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