2024年8月23日金曜日

またRazer Huntsman Miniに戻る

またメインキーボードをRAZER Huntsman Miniに戻しました.何やってるんでしょうね.

そのまま戻すのはあまりにシャクだったので,キーキャップだけNuPhy Air60 v2用に購入したMist Dye-Sub Low Profile Keycapに付け替えてみました.結構似合っていると思いますが,どうでしょうか.

NuPhy Air60 v2は非常にフレキシビリティの高いキーボードで,ロープロファイルなので尊師スタイルが捗ります.引き続きDell XPS17との組み合わせで快適に使っています.

だけど,ロープロファイルによる手首の疲れ防止,はあまり効果が感じられませんでした.独立カーソルキーは案外便利だったんですけどね.

やっぱりRAZERの光学クリッキー軸(紫軸)の打鍵感が好きなんです!

Cherry MX青軸とも違う,クリックを感触よりも音で表現するこのスイッチは,軽いのに底打ちしづらいのです.スイッチの重さを調整(交換)するよりこちらのほうが当方にしっくりきます.

騒音が・・・と言われればそうかもしれませんが.

改めてスイッチを見ると,すべてに金属スタビライザーが付いています.キートップをなでるとそれなりにグラつきがあるのですが,押し込む感触はとても安定しています.

RAZER Huntsman Miniはゲーミングキーボードだけあって,NuPhy Air60 v2とは比べ物にならないぐらい明るくLEDが発光します.このキートップとの組み合わせだと,明るさを最小にしてちょうどいいぐらい(NuPhy Air60 v2 の最大ぐらい)です.

ただ,RAZERキースイッチの構造上,LEDがスイッチ上部に偏ってついているので,キー上辺が光ることになります.そのため,1段上のキーが光っているように見えなくもありません.

取り付けたキーキャップはロープロファイル用なのですが,キートップの高さはほとんど変わりません.フラットな形状なので,一番手前と数字段のキーは少し低くなっているはずです.左下のFnキーだけは元のキーキャップを嵌めて,少し嵩上げしています.

なお,RAZER Huntsman Miniは右下にカーソルキーのない,一般的な60%キーボードなので,特に流用することなく市販キーキャップがフィットします.案外重要なことかも.

2024年8月2日金曜日

スイス鉄道が廃止になっていたなんて

スイス鉄道が廃止になっていたんですよ!那須の.

避暑リゾートとして名高い那須高原の入口にある「りんどう湖ファミリー牧場」.牧場つきの遊園地といった風情の場所です.

久しぶりに訪れたら,残念なことにスイス鉄道が廃止になっていました.

妻の家族が那須好きだったので,子供が小さいころは何度か行きました.

そこで子供が大好きだったのは,何といっても赤い車体のスイス鉄道.日本のスイスたるべく気合の入った鉄道でした.

湖のそばにある湖畔駅にはリバース線があり,片側にだけ運転台のある車両が向きを変えて出発.しばらく湖畔を走るとホルンの森駅を通過.

行き違い設備を過ぎて急カーブを曲がるとラックレール区間に入り,高架で坂を登り切ると牧場駅に到着します.

牧場駅からの上り列車(地形的には下り)に乗車すると,まず車両が転車台で回転します.牧場駅自体が転車台にプラットホームを付けたものなのです.

その後,乗降客がいればホルンの森駅に停車し,湖畔駅へ至ります.

簡易な単行車両の鉄道ですが,リバース線・踏切・列車交換・ラックレール・転車台と,子供の夢が詰め込まれた路線でした.

残念ながら来客減少や(おそらく)設備維持・更新費用の負担に耐えられず廃止されてしまったのだと思います.

あれだけの設備を維持していくのは大変でしょうから,やむを得ないことだと頭では理解できますが,やっぱり寂しいですね.

線路わきのレールから電力を取りモーターを動かしていたそうですが,安全性の観点から低い電圧しか供給できなかったそうです.そういえば,冷房は無くて窓全開でした.

東京より涼しいとはいえ,今や夏休み時期は過酷な暑さで,冷房なしの車内はもちろん広い園内を歩き回ること自体が忌避されそうな時代になってしまいました.

動物たちとの触れ合いが楽しめる貴重な施設でもあるので,りんどう湖ファミリー牧場にはうまく遊具も現代化して今後も頑張ってほしいです.

できれば,保存車両のサビは何とかしてあげてほしいですけど・・・