2025年10月19日日曜日

Insta360 Link 2Cを導入

Webカメラを新調しました!Insta360 Link 2Cってやつです.


新型コロナ禍たけなわの2020年に購入したwebカムが反応しなくなってしまったので,更新のために購入しました.

特徴的なのは,高さが低いデザイン,かっこいい物理シャッター,マグネット式のスタンド,でしょうか.

以前使っていたwebカムは周囲にリング状の照明がついていて,高さが結構ありました.Link 2Cは30mmしか高さがなく,横長のデザインも相まってディスプレイ枠上の収まりがいいです.

また不使用時に物理シャッターでレンズをカバーしておけるのですが,これが一眼カメラの絞りみたいな形でカッコイイ.黒色ボディだとシャッターが赤い色で,閉じていることが一目でわかるのも気に入っています.

また,台座との結合がマグネットなのが面白い.向きを微妙にいじっても,比較的安定しています.


少し残念だったのは,USB-Cコネクタが後ろ面にあり,ケーブルを挿すと後ろに出っ張っちゃうこと.

Logicool Stream Cam C980よりはいいんですけど(アレはケーブル直付けの上にカメラの奥行も長い),ちょっと不格好.L字ケーブルを探しに行きたいと思います.


画質は素晴らしいと思います.他の最新製品と比較したわけではないのですが,以前の中華カメラとは雲泥の差.以前のカメラではデスク照明の関係で白飛びしたりコントラストが低下したりしていたのですが,ほとんどそれを感じさせない映像が得られます.4Kだけあって解像感も素晴らしく,置き換えた甲斐がありました.

2020年初頭は,ミラーレスカメラをPCにつないだりもしていましたが,その映像品質が手軽に使える,という印象です.


V-Logカメラのようなマイクもついていて,きっと素晴らしい音質だろうと思うのですが,当方は別途ネックスピーカーをヘッドセットとして使うので試していません.そのほか,自動フレーミングなどの機能もあるようですが,使っていません.


多様な機能を持っているのにほとんど使っていない当方には猫に小判と言えるカメラではありますが,コンパクトなデザイン,自由度の高いスタンド,そして映像クオリティどれも素晴らしい.高いなりのことはあるカメラだと思います.

2025年10月13日月曜日

ガーデンシュレッダー買っちゃった!

ガーデンシュレッダー買っちゃった!

以前から欲しかったのですが,結構高価で迷っていました.レンタルしようかな,と思ったのですがレンタル料も意外と高い.思い切って買ってしまいました.


機種は定番のKYOCERA(元リョービ)GS-2020.ギヤ式のヤツです.

使ってみて,庭木の剪定を自分でやるなら必需品だな,と思いました.

剪定後の枝って,細かく切るなり束ねるなりしないと捨てられないわけですが,この作業が意外と大変なんですよね.

そもそもあんまりやる気がでないのに,手で枝を切るのは力もいるし,時間もかかります.

ガーデンシュレッダーがあれば,その効率が劇的に上がります.


ガーデンシュレッダーにはギヤ式と回転歯式があって,KYOCERAからも両方が発売されています.外観はそっくりで,回転歯式のGS-2010のほうがちょっと安価です.

調べてみると,一般的にはギヤ式のほうが粉砕力が強く騒音も低いとのことで,こちらを選びました.ウッドチップを作りたい方は回転歯式が良いようです.

粉砕力ですが,仕様を守る限り十分.切った枝をどんどん処理してくれます.シュレッダボックスにごみ袋をセットしておけるので,ほぼそのままゴミ出しできます.

これまで,枝がゴミ袋を突き破ったり切り裂いたりしてしまうことがしばしばだったのですが,そういうことがほぼ無くなりました.


気になる騒音ですが・・・それなりに出ます.当方の主観だと,静音型の家庭用高圧洗浄機(ケルヒャーのK2とかK4とか)と同じか,少しウルサイかも.

日中,短時間であれば住宅街でも許されるのでは・・・という音量です.早朝・夜間はやめたほうがよさそう.

できるだけ短時間の稼働にしたほうが,メカにもご近所様にも良いと思うので,使う前に枝の向きを揃えておくなど下準備も大切だな,と思いました.


車輪がついていて転がし移動は楽ちんですが,それなりに重量があります(約20kg).電動アシスト自転車ぐらいの重さですが,持ち上げることを想定した形ではないので,段差を超えて持ち運ぶのは大変かも.

また,本体の問題ではないのですが,付属していた安全メガネはストラップがすぐ抜けてしまうし,(当方のものは)最初からヒビが入っていたりしてイマイチ.装着感もよくなかったので,別にキチンとしたものを用意すべきかと思います.

2025年10月7日火曜日

旧中山道を歩いてきた

馬籠宿に泊まったら,やっぱり旧中山道ハイキング.

馬籠峠を越えて,妻籠宿まで行きました.

馬籠宿から妻籠宿まで約8km.おおよそ3時間.

俵屋を出発して石畳を登っていくと,高札を横に見ながら宿場に別れを告げます.

岐阜県側(馬籠側)は道がカラー舗装になっているなど分かりやすく整備されていて,ほぼ迷うことなく進めます.

至る所に熊注意の看板があり,私たちも熊鈴を着けて臨みました(馬籠館で売ってます).尤も,外国人の方々を中心にハイキングしている方は多くいて,さほど不安を感じることはありませんでした.

行程の約1/3で馬籠峠に到着,私たちが到着したとき,茶屋は閉まっていました.閉業してしまったのかと思ったのですが,帰りのバスから見たら営業していました.

馬籠宿のほうが標高が高いため,妻籠宿に向かうほうが楽とされています.この先は基本的に下りになります.

長野県側はところどころ石畳があるものの,基本的に山道.下りではあるものの,案外侮れません.

ちょうど行程の真ん中ぐらいに一石栃 立場茶屋という休憩場所があります.

かつて番所があったあたりだそうで,古い建物が無料の休憩所として整備されています.お茶屋やお菓子が無料で提供されるなんてありがたい.トイレもあります.

茶屋にはボランティアの方がいて,なんと囲炉裏には火が燃えています.近づくと暑いけど,古民家らしくて雰囲気満点です.

ここから渓流を友に瀧を見たりしながら頑張って歩くと大妻籠宿.奥妻籠が訛ったものだそうで,「妻籠に着いた!」とぬか喜びしてしまいますが,まだ妻籠宿までは2km弱あります.

妻籠宿は川沿いにあって発電所などもあり,馬籠宿よりかなり開けた印象です.鉄道駅(中央線・南木曽駅)からもさほど遠くなく,明るい雰囲気があります.

道路はアスファルト舗装されていて車も通るなど,馬籠宿よりも日常的なイメージですが,古い建物はこちらのほうが残っています.

我が家も無事に約3時間で到着,食堂になだれ込んで昼食をいただきました.

妻籠宿も見どころは多いのですが,暑い中を歩いてきてバテ気味だったのと,帰りのバスまであまり時間がなかったので,エアコンの効いたカフェでアイスクリームを嘗める体たらく.歩いたことに満足して帰りました.

妻籠から馬籠へはバスがあるのですが,夏休み期間をすぎると1日4便しかありません.我が家は次のホテルへの移動もあったので,14:22のバスに乗りました.この次は16:42の終バスです.

バスの車中は6割がた外国人のみなさん.ほとんどが同じルートでハイキングしてきた方々でした.

バスは苦しげに急勾配を登り,馬籠に向かいます.途中,ハイキングで横切った箇所を通るので,ルートを復習するかの如くです.

おおよそ30分かけて馬籠館前のバス停に到着.ハイキングは無事に終わりました.


晴天に恵まれて楽しいハイキングでした.途中の風景や建築物にも見どころが多いので,多くの方にお勧めできるコースだと思います.

なお,妻籠にはタクシーもいました.すぐに乗れるのか(迎車ではないのか)までは分かりませんでしたが・・・確実に乗れるのであれば,バスよりも旅の自由度を上げてくれると思います.