2020年2月13日木曜日

またHPにしちゃった

迷ったPC選び2020ですが,結局HPの2in1, spectre x360 13インチ (2019) のFHD+LTEモデルにしました.

理由はいくつかあるのですが,LenovoにしろDellにしろHPにしろ,モダンPCへの対応やCPUの世代交代途上にあって,いま高価なPCを買うのは得策でないように思えた,というのが大きいです.

当方が購入したspectre x360 13は「WWANモデル」というヤツです.i7-1065G7+16GBメモリに32GB Optane+1TB SSDという基本構成で,4K液晶を諦めるかわりにLTEモジュールが付きます.

キャンペーンもあって16万円強で購入できましたので,コストパフォーマンスは大変高いと思います.DELLやSurfaceでは別売のペンも付いてきます.好みとはいえ,2in1でタッチ・ペン対応というのは,一度使うと手放せません.

4K液晶はバッテリの持ちを著しく悪化させるから無くていいんだ・・・と自分を納得させていますが,WWANモデルのみボディカラーを選択できないのは残念です.ポセイドンブルーが良かったなぁ.

ちょっとした驚きは電源アダプタ―.同じ65WのUSB-PDですが,大きさがかなり小さくなりました.spectre x360のものはコンセントまでのケーブルも挿さないといけないので,持ち運ぶ体積は小さくなったのか若干疑問ですが,リーチが長くなったのは会議室等で助かります.


ドラゴンフライと違うの?同じなの?

昨年発表された(しかしなかなか日本では発売されなかった)HP Dragonfly.色が青くてボディデザインがオーソドックスな「ビジネス向け」シリーズであるわけですが,個人用のspectreとは「ガワが違うだけかな?」と思っていましたが, HP Elite Dragonfly vs Spectre x360 13によると結構違うようです.

HDMIの有無とかキーボードとかCPUの世代とかもありますが,中身も違えばボディ材質(Dragonflyはマグネシウム合金で軽い)が大きな差だとか.

Dragonflyが魅力的なのは間違いないですが,CPUを第10世代にして4KやLTEを選択できるGen2が出るまでは手を出しにくいですね.

ところで,spectre x360って以前からありますよね.当方が知る限り2015年からあって,結構ボディデザインも変化してきてます.年式でもいいけど,たいてい年末年始に発表されるので分かりにくい.G1, G2のようなジェネレーションを付加するか,DELL XPSのようにモデルナンバーを併記してほしいです.


悩みの軌跡

めぼしいPCをリストアップしてからウンウン悩んだのですが,まずは「16:9の横長画面なら超FHDに拘らない」ことにしました.

当方,自宅とオフィスの双方にUSB-CのUHDディスプレイを置いているので,実際はあまりPC本体の画面は見ません.出張のときは重要ですが,画面の縦の長さのほうが解像度より使いやすさに効いているように思えたのです.

そしてやっぱりLTE内蔵機がいい!テザリングじゃだめなの?という意見もありますが,スマホのバッテリ消耗は致命的なので避けたいのです.

ケーブルでスマホを充電しながらテザリング,という手もありますが,そうする以上のメリットがなければヤダな,と思ったのです.

これらを踏まえて,第10世代CPU+16GBメモリ+1TB SSD+Thunderbolt3を条件として機種を絞り込み,結局LTEを取りました.

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