2020年4月2日木曜日

マクロのブリージング

APO LANTHER 110mmが来た!とはしゃいで,周りのモノモノを近づいて撮影しております.自分の認知と異なる映像って面白いですよねぇ.

手持ちはちょっと無理なので三脚を持ち出すわけですが・・・ピント位置によって画角がかなり変わるんですね.これがフォーカスブリージングってやつなんでしょうか?

カメラを三脚に固定して,ピントを変えながら撮影してみました.手許のSEL50M28(50mm等倍マクロ)も併せて比較.ピント距離はおおよそです.

SEL50M28 ピント20cm APO LANTHER 110mm ピント35cm
SEL50M28 ピント50cm APO LANTHER 110mm ピント50cm
SEL50M28 ピント∞ APO LANTHER 110mm ピント∞

カメラの位置は変わっていないのに,ピント位置を変えることによって画角が大きく変化していることが分かります.SEL50M28も結構変わりますが,APO LANTHER 110mmのほうがより大きく変化しています.

実際,マクロ撮影していて,ピント合わせのための拡大位置を画面中央から離れた場所にしますと,ピントリングを回しているうちに(画角が変わることで)対象が拡大画面の外に出て行っちゃうことがあるんです.

デフォルトだと,フォーカスアシストによる画面拡大がONなんですが,マクロ撮影のときはOFF(手動)にしておかないといけないですね.

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