非常事態宣言のもと,自宅で仕事をしているわけです.
寝室の一角,小さな作り付けカウンターが当方の「ホームオフィス」.ここで長時間仕事をすることはいままでなかったので,在宅勤務を始めてから少しアレンジしてみました.
窓にフィルム
このカウンターには目線の高さで窓があります.で,斜め方向に視線を向けると,お隣さんの窓が・・・10年以上,まったく気づきませんでした.
苦情が来たわけではないのですが,何となく対策したほうがいいかな,と思い,窓にフィルムを貼りました.Amazonに行くといろいろな種類がありますが,モザイクタイル状のものを選びました.透明感があるのに(あまり)視線を通さない,というところが気に入ってます.
レフ板
ネット会議をしていると,天井からの光で顔に影が落ちますよね.照明の追加は面倒なのでレフ板かな,と思い,これまたAmazonで検索するのですが,狭い当方のカウンターにうまく設置するのは難しそう.
とりあえず,白い紙で設置場所を検討しよう・・・とやってみたところ,正面に置くよりもカウンター面に敷いてしまったほうが良い結果になりました.結局,カレンダーの裏紙をそのままレフ板として採用.
これ,結構効果があります.普段はまぶしく感じるので,ネット会議のときだけ敷いています.
ドアの防音対策
家族もそれぞれ遠隔会議やらネット授業やらをするようになると,気になるのが音.
当方の家はハウスメーカーの規格住宅なので,屋内ドアは安っぽく,アンダーカットを含めてスキマが大きめです.このスキマを対策することにしました.
またAmazonを検索して,ドア左右・上辺には「スキマテープ」を,下辺には「風防止テープ」を貼ってみました.
当方が選んだ「スキマテープ」は「D型」と称するもので,貼り付け面だけ平面になったチューブのようになっています.やわらかい樹脂でできていて変形量が大きく,ドアの隙間を埋めるのに向いているような気がして選びました.
ドア下辺にはドア枠がありません.床に貼ると良いのかもしれませんが,なんとなく敬遠してドアに貼るタイプを選びました.この風防止テープはシリコンで,幅の半分だけに粘着テープが付いています.ドアに貼ると,スカートが付いたようになってスキマを閉じる,という仕組みです.
防音の効果について厳密な測定をしたわけではありませんが,子供からは「マシになった」というコメントがあったので,それなりの効果があったのだと思います.
しかし,防音は難しいですね.換気のことを考えると完全に密封するわけにもいかず,防音工事をする気力もお金もないとなると,試行錯誤しながら改善するほか無いように思います.
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