2025年3月10日月曜日

ミニPCを導入

ミニPCを導入しました.LenovoのIdeaCentre mini Gen 8です.

およそ1年前からDELL XPS17をUSB-PDディスプレイに繋いで使っておりました.このXPS17はi9-13900H+RTX4070mobileとスペック的には文句なかったのですが,文字入力が著しくカクつくことが起きるようになってきました.

単に文字を入力している際に生じるので,「こんなに高性能なPCを使っているのに・・・」と悲しい気分になるんですよね.帯域が足りないとは思えないし,IMEの学習をオフにしたりCo-pilotをDisabledにしても起きるので,原因がよくわかりません.

これはXPS17に限った話ではなくて,それ以前に使っていたMicrosoft Surface Pro 8やHP Spectre x360でも,ディスプレイがLenovo ThinkVisionでもDELL U2723QEでも多かれ少なかれ生じていたので,WindowsノートPCの宿命なのでしょうか.MacBookだと大丈夫なの?

それでデスクトップPCに変えてみた,ということなのです.


デスクトップといっても書斎スペースは小さなカウンターデスクだけなので,いわゆるミニPCを選びました.今回は特に,性能よりも電源内蔵であることを重視してみました.

選んだLenovo IdeaCentre mini Gen 8は,少々発売から時間が経っていますが,電源内蔵型でメモリ・SSD増設も容易.購入時のカスタマイズはできませんが,最上位構成(Core i7-13620H, Mem 16GB, SSD 512GB)でも10万円を切ります.

メモリは8GBx2構成だったので,ちょっと勿体ないけど16GBx2に交換.DDR4-3200のSODIMM, GIGASTONEのものがAmazonで7,980円でした.

SSDもOneDriveのファイルをダウンロードしておきたかったので2TBのものを増設しました.IdeaCentre mini Gen 8にはM.2の空きスロットが1つあり,ネジなしで装着できます.

この手のことがリーズナブルにできるのがデスクトップPCのいいところですね.

なお,Webのレビュー記事などではCPUがi7-13700Hとなっているのですが,当方が購入した2025年2月の時点ではi7-13620Hまでしか選べませんでした.


IdeaCentre mini Gen 8はThunderbolt4を備えているので(背面側),これまでのノートPCと同様にUSB-Cケーブル1本でディスプレイと接続し,ディスプレイ側のハブ機能でキーボード・マウス・USBカメラ・Ethernet・ヘッドホンを接続しています.

ノートPCで生じたような問題があれば順次専用ケーブルに変えていこうと思っているのですが,今のところノントラブルです.やっぱり電源が自前で安定しているからでしょうか?(それならノートPCもACアダプタを繋いでおけばいいのかな?)

なお,USB-PDで駆動することはできません(PDの供給側にはなれます).


性能面では,当然XPS17には劣りますが,特段不満を感じるものでもありません.Cinebench R23でスコアを比較すると次表のようになりました.

Cinebench R23(マルチコア・10分)比較
ブランド機種名 CPU R23
LenovoIdeaCentre Mini Gen8i7-13620H12,184
LenovoThinkpad X1 carbon Gen12Ultra7 155H10,138
DELLXPS17i9-13900H 13,027
MicrosoftSurface Pro 8 LTEi7-1185G74,488
自作Z790マザーボードi7-13700K29,582
自作Z690マザーボードi7-1270021,432

今やノートPCでもスコア5桁が当然になりました.第11世代CPUとの差は歴然ですね.

意外なことに,i9-13900HのXPS17とさほどの差はありませんでした.もちろんGPUを活用するアプリならRTX4070mのパワーが炸裂する・・・はずですが.

なお,XPSのデザインが大好きな当方ではありますが,電源スイッチがキーボード面にあるので,マシンを開かないと電源ONができないんですよね.X1 Carbonはサイドにスイッチがある・・・Lenovoは分かってるな,と思います.


現在のところ安定して動いており,気に入っているのですが,少し気になるところもあります.

その一つは,冷却ファンが常に回転していて,わずかですが音が聞こえること.構造的にファンを回さないと冷却できないので仕方ないですし,気になるほど大きな音ではないのですが,電源入れっぱなしで運用される方は夜間気になるかも.

写真では分からないですが,高級感があるような質感ではありません.アルミ筐体自体は良いのですが,天面のアクリルパネルがちょっと安っぽい.WiFiのために非金属なのかな.ホコリも寄せやすいように思います.

重量も意外に重く,実測で1783gありました.電源ケーブルとUSB-Cを引っこ抜けば移動できるのですが,これにモニタ・キーボード・マウス(+Webカメラ)を持ち歩くとなると,さすがにモバイルは厳しいですね.

2025年2月25日火曜日

リターンスキーヤー,ブーツを買う

約10年ぶりにスキーへ行くことになり,ブーツを新調しました.

NordicaのSportmachine 3 90ってヤツです(写真手前).


自慢するようなブーツでは全然なくて,神田のスキー用品屋さんで「ラクに楽しみたい」と伝えていくつかのモデルに足を入れさせてもらい,コレに決めました.

店員さんは「さすがにこれより柔いのは・・・」と言っていたので,まあそんなモデルでしょう.具体的には,幅広(ラスト幅102mm)で柔らかめ(フレックス90)です.

見栄をはって上級者用モデルを買っても辛いだけ,との心の声に従って,勇気をもって買いました.


ちなみに,Sportmachine 3だと100以上でグリップウォーク(GW)ソールが標準になり,インナーが熱成形対応になります. 90は普通のアルペンソールなんですけど,古いスキーを履く場合やレンタルする場合はそのほうが安全かも.

お店でいくつか履かせてもらって,これまでもNordicaブーツだったので印象が似ているNordicaを選びました.ブランドによって踵の高さが少し違うみたいで,それが印象の違いになるみたい.短時間足を入れただけで合う合わないまではなかなか分からないですよね.


3日ほど滑ってみましたが,確かに快適です.以前のものと比べて保温性能が高く,またシェル(プラスチック部分)が低温でも固くなりにくくなっているような印象を受けました.

バックルはカッコイイ形をしているのですが,操作性は良くも悪くもない感じ.パワーベルト(ロゴが入ったベルクロ)は太くしっかりしていますが,どちらかというとブーツ本体のフィット能力が勝っているようでした.以前のブーツはパワーベルトでグッと締めていたので,進歩を感じます.

調整箇所は多々あるのですが,3日すべったぐらいではどこを調整すべきかよくわかりません.


お店で足のサイズを測ってもらってから品物を選んでもらったので,フィット感には満足しています.それでも,バックルの締め方にスイートスポットがあるようです.

曖昧な感覚ですが,第1・第2バックル(足先のほう)をあまりキツくせず,第3・第4バックルでしっかり締めたほうが私にとっては良い感じでした.

なんとなく,第1・第2バックルをきつく締めるとブーツ前半がつぶれ気味になって,足先のフィット感が却って下がるような・・・自分が思っているほど,自分の足は甲高ではないのかもしれません.

また,だんだん感覚が戻ってきてスピードを上げていくと「やっぱりフレックス100とか110にすればよかったかも?」と思わなくもありません.

尤も,ラスト幅102mmのブーツでフレックスだけ上げてもアンバランスかもしれません.



古いブーツは割れました

子供が小学生のころまでは家族でスキーにも行っていて,長らく履いていたのがNordica GP04というブーツ.日本仕様の初心者向け(GP05の日本専用モデル?)だと思います.

久しぶりのスキーが決まって,陰干し時に試し履きをしたところ「バッキーン」と見事にロアーブーツが割れました.これが加水分解ってやつですかね.

スキー中でなくてなにより.古いブーツをお持ちの方は,必ず家で試し履きをしたほうがいいです.


このブーツのフレックス表記はなんと60.これを買ったころ,フレックスの値を比較することはほとんど無かったような・・・で,記憶の中のブーツの堅さは,フレックス90の新しいブーツと大差ないんです.

フレックスの絶対値にはあまり意味はない,と聞きますけど,堅さの違いはレジャースキーヤーにも分かるんでしょうかね.

2025年1月16日木曜日

続・広告メール送りすぎ問題

広告メールがたくさん来る問題,某アパレルブランドと某自転車販売店からのメールを半年観察してみました.

これらのメールは迷惑メールではなく,当方が「メールを受け取る」にチェックをしたから来ているのですが,無神経に大量のメールを送り付けてくるというのはかなり迷惑レベルが高いです.

某アパレルブランドはメインのメール(A)に加えて7つのサブブランド(B)~(H)があります.これらは同じメールアドレスから発信されています.

2024年7月~12月の6か月間,184日で送られてきたメール総数は511通.1日平均2.78通です.メインの(A)だけでも1日平均1.60通来ます.

大量にメールを送り付けて,他社の広告メールを押し流してしまう戦略なのか?自分のところのメールも押し流されてしまうと思うのですが.

曜日別も集計してみました.金曜日に向かってメールが増え,その後は月曜日に向かって減るのですね.

アパレル業界は廃棄率が高いと聞きますが,メールも捨てられて当然だからいっぱい押し付けとけ,という方針なんでしょうか.残念な気持ちになります.


某自転車販売店からのメールには劇的な変化がありました.

10月までは月間90通以上来ていたのですが,11月から突如激減し,月間10通程度になりました.

広告戦略を改善したのか,他の要因なのか?運営会社が買収されたりしているようですけれども・・・いずれにせよ,これぐらいに抑えていただければ内容をチェックできます.できれば週1通ぐらいにしてほしいですけど.


通販でユーザー登録するときに「お知らせメールを受け取る」のチェックボックスがありますけど,あれには「どの程度の頻度で送信するつもりなのか」を明記するようにして欲しいです.

買い物をするってことは,そこの商品に興味を持っているということなので,情報は欲しいんですよ.でも多すぎると困るんですよ.


当方が受け取っている広告メールは他にもあるのですが,某アパレルブランドからのメールが突出して多い状況です.ぜひ関連の深い情報だけを厳選して届けていただきたいです.

2025年1月8日水曜日

ラナパー250mL使い切ったよ!

ラナパー250mL,年末の靴掃除でついに使い切りました!

ドイツ生まれのレザートリートメント,ラナパー (Renapur)を革製品のお手入れに専ら使ってきた我が家.

公式webでも「大容量」と書かれている250mLボトルを,ついに使い切りました.

このラナパーは結婚したころにカミさんが購入したもの.塗りすぎ厳禁!なラナパー,20年かかって空になりました.

もちろん,すぐに同じ品を購入.比べると,ボトルのロゴが変わっているのですね.

後期高齢者になる前にコイツを使い切れるかな.

2024年12月10日火曜日

エレクトロラックス日本撤退

エレクトロラックスが日本から撤退するそうですね.

我が家もクリーナーを使っていました.

今もあるのですが,自宅用には使っておらず,オフィスに持ちこんでいます.


比較的コンパクトなのに電池の持ちがまずまずで,そんなに悪くない機種だな,と思っておりました.

それでも自宅で使わなくなってしまったのは,日本の住宅に合っていないな,と感じるようになったからです.

吸引力が足りない,というわけではなく,靴を脱いで暮らす我が家で一般的なゴミに適していなかった,ということです.

具体的には,パンくずとかおせんべいのカケラとか,軽いものを弾き飛ばしてしまうのです.


北欧ブランドとして北欧向けに作られているせいか,砂などの比較的重いものをかき集め吸引するのは得意だな,と思うのですが,そういう状況にない家庭ではイマイチ能力を発揮できないようでした.

ハンディクリーナーとして使うこともできて,なかなか面白い掃除機ではあったのですが,充電式なので軽いゴミを追い続けるわけにもいかず.

結局,日本メーカーの軽量なコード付きクリーナーに替えました.


逆に,オフィスでは土足が基本なので,砂ゴミの吸引力に優れたクリーナーは便利です.バッテリがダメになるまで,もう少し頑張ってもらおうと思っています.

2024年11月25日月曜日

Orbitkey Key Organizer

キーホルダーを変えてみました.OrbitkeyのKey Organiserってやつです.

こういうキーを挟み込むタイプのキーホルダー,結構ありますよね.おそらくOrbitkeyはその草分けだと思います.

本体がレザーのものが主流だと思うのですが,当方は廉価な樹脂版を選びました.2色からしか選べないのがちょっと残念(現在は4色に増えている模様).

購入したのはハンターグリーンという色で,オリーブを少しカーキに寄せたような感じです.写真だと金具が明るいシルバーに写っていますが,実物は明るいガンメタリックで少しだけダークです.

構造は極めて簡単で,キーの穴に上下からネジを通して締めるだけ.スプリングワッシャでテンションを掛けるようになっています.

キーは回転させて刃先を出します.

当然ながら穴の開いていないキーは取り付けられません.

短いようでいて十分な長さがあり,一般的なキーであれば十分収まります.当方は2本だけ入れておりますが,シンプルな金属キーなら5本ぐらいイケるんじゃないでしょうか.

写真にも写っているディンプルキーのようにプラ製の持ち手がある場合,その形状によって影響が出ます.当方のキーは持ち手の端部が斜めにカットされており,ネジをねじ込んでいくと少し外側に開いてしまいます.深刻な影響はありませんが,限界までキーを入れようとすると問題になるかもしれません.

キーがジャラジャラすしなくなり,自転車通勤にはGoodです.ポケット保護にも良い効果があると思います.

ただし,構造上ねじの緩みが気になります.スプリングワッシャが入っているので緩みにくいとは思うのですが,使う度に指で確認してしまいます.

実際に緩んで困ったことは,まだ無いのですが.

2024年11月9日土曜日

X1 Carbon Gen12のパフォーマンス

既にGen13の発売が開始されているThinkpad X1 Carbonですが,当方にとってはNew arrival!なGen12もなかなか良いです.

実使用状態でCinebench R23(10分)を走らせてみると,電源接続&最適なパフォーマンスで10,000pts強,バッテリ駆動&バランスで6,500pts弱という結果でした.

i9-13900Hを積むDell XPS17が14,000pts前後でしたので,なかなかのパフォーマンスといって良いのではないかと思います.

Surface Pro8 LTE (i7-1185G7)では電源接続&最適なパフォーマンスで4,500ptsも出ませんでしたから.


バッテリの持ちも,良いというか普通になりました.Surface Pro8 LTEはスリープしてもどんどんバッテリが減ったので,常にシャットダウンしていたのですが,X1 Carbonは普通に持ちます.

Cinebench R23を10分走らせると,満充電から90%になるぐらいバッテリが減るのですが,PDFを開いてときどきムービーを再生したりする会議をしていると1時間あたり10%ぐらいの減りです.電力消費にメリハリがついたな,という印象を持ちました.


PC WatchにCore Ultra 7 258Vと155H, それにRyzen AI 9 HX 370を比較した記事がありました.

これを見るに,第2世代のCore Ultraはかなり設計思想を変えてきたようですね.Intelは内蔵GPUとNPUの強化に賭けているようですが,果たして市場の反応はどうでしょうか.

スペックやベンチマークではちょっと見劣りするようにも思いますが,ノートPC用に割り切って実用性能とバッテリー駆動時間を両立できるなら,案外好評を得る・・・かもしれませんね.

Thinkpad X1 Carbonのような,頂点を目指すマシンには13900Hとかのほうが似合っているかもしれませんけど.


内蔵しているWWANは電波の掴みも良好です.Surface Pro8 LTEは圏外表示から電波を掴むのが遅く,本当に圏外なのか時間がかかっているだけなのかよくわからない状況も多々あったので,Thinkpadは非常に快適です.

先日米国に行った際も,ホテルのWiFiにつないだ状態でWWANをクリックすると4社のプラン提示が出てきて,キャリアを選んでクレジットカード情報を入力すれば(当方は登録済のキャリアを選んだのでプランをクリックするのみ),数分のうちに5G通信が可能になりました.

スマホのバッテリを消費せず,PCを開けば通信できるWWANはいいですね.当方,これナシは考えられません.


惜しむらくは,やっぱりデザイン.好みの問題とはいえ,赤い差し色は気になります.X1 Carbonは十分に薄くて軽いのに,従前のThinkpadのイメージそのままなので厚く重い印象が付きまといます.逆に艶消しで真っ黒なPCはThinkpadなので,ロゴなど無くしてもよいのではないでしょうか.

なお,Lenovoの製品群(およびWebページ)は分かりにくいですね.セールへ駆け込む前にGenいくつが最新版なのかユーザー側で調べておくのは必須です.バリエーションが多いですしカスタマイズで選べるWWANモジュールの種類,WWAN選択によって変わるキーボードなんかも把握していないといけません.カスタマイズのベースモデルが違うと,同じ仕様にできなかったり,同じ仕様にできても値段が違ったり.

やはりThinkpadは選択肢を吟味できるツウ向け・・・なんでしょうかね.