2019年12月10日火曜日

ゴルフクラブ測ってみた

フィッティングの末にやってきた当方のクラブ.有無を言わさず和宏エンタープライズのMysteryというブランド.アイアンはCV-03というやつで,6i~PWの5本です.

手許には練習用に中古で買ったヤマハ RMX Maragingアイアンのコアセット(7i~PW)もあります.

えらく個別かつマイナーな話ですが,両者の重さ・長さを実測して,どういう風に違うのか違わないのか調べてみました.

ヤマハ RMX Maragingは2014年モデルで,当方の手許にあるのはN.S.PRO 85(R)というシャフトが刺さっています.一方,フィッティングされたMystery CV-03は2017年モデルとのことで,シャフトはMODUS TOUR 120(S)になっています.

まず重さ.ボール紙で適当にアタッチメントを作り,キッチンスケールで測りました.このキッチンスケール,誤差は±3gとのこと.

長さについては,60度法をまねて,これまたボール紙で治具をつくり,巻き尺で測りました.誤差については何とも.

計測結果は次表のとおりでした.ロフト角はカタログスペックです.

製品 項目 6i 7i 8i 9i PW
RMX Maraging ロフト(度) - 30 34 39 45
重さ(g) - 398 402 410 419
長さ(mm) - 958 943 933 916
Mystery CV-03 ロフト(度) 29 32 36 40 45
重さ(g) 424 431 439 445 453
長さ(mm) 968 953 939 929 914


ヤマハのRMXといえば飛び系,ということで,まずはロフトの角度とクラブの長さを表にしてみました.RMX Maraging(赤)もCV-03(青)もほぼ同じ直線に沿っている,と考えてよいのではないでしょうか.RMX Maragingのほうは4本でCV-03の5本に近い範囲をカバーしているんですね.7iが6iっぽい,ということは,それだけ飛ぶってことなんでしょう.

大きく違うのは重量.クラブの長さと重量の関係を表にしてみますと,両者は並行しているものの開きは相当大きいです.RMX MaragingのPWよりCV-03の6iが重い・・・シャフトの重量差がそのまま出てます.よく「振れる範囲で重い方がいい」とは言うものの,若干不安になります.ただ,硬さが違うこともあり,数字で見るほど重さの違いを感じないのが不思議です.

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