在宅勤務が増え,あまり使わないと思って白熱球のままにしておいたダウンライトの点灯機会が増えました.
我が家のダウンライトは全て斜めに電球が刺さるタイプで,これまで点灯時間の長いものはパナソニックの斜め取付用LED電球に交換していたのですが,既に終了製品で入手できないようでした.
Amazonで検索すると,LEDダウンライトそのものが安価に手に入るようなので,思い切って交換することにしました.
交換前のダウンライトはコイズミADE550111という,安価で一般的なタイプです.取付穴の直径は125mmとのこと.
写真中央に見えるナットを外すと,枠と反射板が一体になった部品がパコッと取れます.
残った本体に,写真左手にチラッと見える固定金具が2か所あります.説明書に従ってこれを緩めると,灯体を穴から引き出すことができます.
コンセントやスポットライトの交換では,建築時の石膏ボードへの穴あけ施工がガサツでがっかりしましたが,ダウンライトの穴はホールソーを使っているようでキレイでした.
交換用に購入したのは,パナソニックLSEB5125LE1というヤツ.広配光・60W電球相当・電球色(2700K)という仕様です.
ごく薄い灯体に電源ユニットが固定された形をしています.箱から出すと端子台にカバーが取り付けられていて,日本の大手メーカーらしいなあ,と思います.電源ユニットは真ん中に付けてくれたほうが取付しやすいんじゃないかと思いました.
取付自体は,電気工事士の有資格者であれば何も迷うことはないですが,このダウンライトは取付バネが3か所あります.3つを手で押さえつつ,電源ユニットから取付穴へ潜り込ませるのはちょっとコツがいる感じです.しっかり付きますが,外すとなったら大変かも.
終わってしまえば,すっきりピッタリ.発光体が乳白色のカバーに覆われているので,非常にフラットな印象です.個人的には,もう少し色温度が高いほうがいいけど,電球との交換では違和感なく使用できています.
(この作業は電気工事士の資格が必要です)