Surface Go 3が発表されたのにSurface Go 2を買いました.
もちろんLTEモデルです.3年前にSurface Go(初代)を購入して以来,なんとなく使ってきておりまして,コロナ禍収束が見えてきたところで世代交代しようというわけです.
クラウドサービスが飛躍的に普及した今日,WWANなしのモバイルマシンは考えられません.当方の初代GoはWiFiモデルでして,動きの遅さよりもLTEモデルを待てなかったことが何よりの後悔でした.
Surface Go 3発表のタイミングでしたが,Go 2とスペックはほぼ変わらず.LTEモデルは来年とのことで半年以上待たされるでしょうから,まだ在庫のあるGo 2 LTE Advancedを買いました.なお,256GBはもう在庫がないようで,core m3, 8GB/128GBモデルです.
待望のSIMスロットはひっそり左手側面にあります.eSIMにも対応していますが,排他利用のようです.
初代も画面解像度は高かったのですが,アスペクト比3:2のままフルHDがそのまま収まる解像度になりました.キーボードとペンはそのまま使い廻せます(Go 3も同様).
CPUはターボブーストが効くようになった・・・のですが,Surface Go同士で比べないかぎりモッサリは変わりません.心なしかOfficeソフトは動きが速くなったような気はします.
core i3でいいのでUプロセッサを積んでほしい・・・
もちろん迷いました,iPadと.
特に第6世代iPad miniはステキなサイズにパワフルな処理能力プラス5G通信で,当方も目がハートになっておりました.
ペンの性能からすれば,iPad miniに軍配が上がるのは明らか.ただ,多くのiPadユーザーから「miniは手書きだと狭い」というコメントがありました.
入力を考えてiPad Pro 11インチか?という方向に行くわけですけど,当方はキーボードを捨てられません.iPad ProにはMagic Keyboardという本格的なキーボード付きケースがありますが,OSがMacと違う,というのは変わりません.
もう1つ,Surfaceシリーズの強力なチャームポイントにキックスタンドがあります.デスクに置くときの角度を自由に設定できますし,プレゼンの際の持ち手としても最高です.
縦向きではキックスタンドを使えないのですが,基本PCなので別にいいです.ストレージは貧弱ですけど,micro SDカードも挿せますしね.
さっそくスキンシールを貼りました.今後はコイツが前線に出て,初代GoはWeb閲覧機として余生を送る予定です.
この手の高機能タブレット,PCとの関係についてMicrosoftとAppleでアプローチが真逆なのが面白いですね.
MicrosoftはあくまでWindows機をそのまま小さく,という方針.既にWindows Phoneは記憶の彼方です.Android端末も出してますけど.
この方針が,業務利用の多いWindowsユーザーの安心感につながっていると思いますが,タッチ操作の洗練度はイマイチ.
でも,クラムシェル型PCでもタッチ操作&WWANモジュール内蔵機がたくさんあります.
対するAppleは,MacOS, iPadOS, iOSと全てOSを分け,それぞれのデバイスに合った操作感を追求しています.個別にみれば使い心地最高ですが,微妙にできることが違う,というのが気になります.
Appleの姿勢は徹底していて,クラムシェルPCにはタッチ操作もWWANも一切与えてくれません.iPadには全てあるので,ガッチリしたMagic Keyboardと合体すればタッチ&WWANのMacになる・・・ような気もしますが,重量と値段がMacを超えてもiPadOS機に変わりはありません.
かつてPowerbook Duo 280cユーザーだった当方としては,iPad proはドッキングすると完全なMac (PC)になる,というのに憧れますが,Apple的にはどうなんでしょうね.
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