プラ遠沈管と簡易スタンドで万年筆インクを使い切るぞ!
当方,万年筆にインクを入れて筆記具として使っております.最近は署名か赤入れにしかペンを使わないので,趣味っぽい運用でも何とかなっております.
インクはやわらかい(流れの良い)ペリカンのエーデルシュタインを愛用しております.ボトルのデザインはカッコイイのですが,残り1/4ぐらいからインクが吸いにくくなります.
さすがにそれではモッタイナイので,スポイトで遠沈管へ移し替えてペンに吸わせております.
遠沈管は化学・生物実験に使われるような小さなボトルで,先端が尖った形状をしています.プラ製のものはAmazon等で格安に買えるのですが,このままだと自立しません.
スタンドを買っても良いのですが,なんとなく釣り合わないような気がして・・・紙コップで工作しました.
紙コップのフチを15mmぐらい切ってひっくり返し,底に十字の切れ目を入れて,遠沈管をブスっと挿すだけ.機能はバッチリです.
なお,遠沈管は様々なサイズがありますが,10mlのものがちょうど良い感じです.15mlだと長さもあって,遠沈管の底のほうのインクを吸うときに万年筆の胴軸を押さえられず,吸い上げ操作ができません.
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