我が家でLED電球を導入し始めたのは2011年ごろです.
東日本大震災から10余年が経ち,初期のLEDは概ね寿命を迎えました.
今はすっかり安定して十分な明るさを持つLED電球ですが,当時は明るさの追求と小型化がトレードオフで,結構無理な設計となっていたものもあったのではないかと思います.
上の写真は比較的長期間使ってきた,ユニバーサルダウンライト用のLED電球.SHARP製です.なんか暗いなあ,と思って外してみると,プラ部分がかなり変色しています.
正面のレンズ部分は焦げているのかな?当時から小型で比較的明るい製品でしたが,排熱上は問題があったのかも.
背面を見ると,ヒビが入っています.プラ筐体のLED電球ではよく見る症状です.新品時の写真を見ると,ヒビが入った部分のプラは傘部分と同じ白色でした.ここもかなり熱を持っていたのだと思います.
それでも10年持ちましたから,十分といえば十分.ただ火災等の危険性は無かったのか?と心配にもなります.
知らない間に明るさも低下している可能性がありますから,定期的に交換すべきなんでしょうね.
なお,交換したのはAmazonで買った中華製.いまのところ問題なく,明るく照らしてくれます.
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