マイクとオーディオインタフェイスを導入してみました.マイクは定番のShure MV7,オーディオインタフェイスはAudientのevo4です.
Shure MV7
必ず名前があがる定番マイク.ダイナミック型です.
ホルダーというかインシュレーターというか,マイクを支える部分が同梱されているのですが,これだけだと自立しないので三脚とセットになっているもの(ポッドキャストキット)を購入しました.
このMV7はUSB接続とXLR接続を選べます.XLR接続のみのMV7Xという製品もありますが,汎用性をとってMV7にしました.結構価格差がありますけどね・・・
Audient evo4
組み合わせるオーディオインタフェイスはAudientのevo4を選びました.
当方,そんなに高度な使い方をする予定はないので,煩くない外観と明瞭なロータリーコマンダーに魅力を感じて選びました.
このevo4,フロントにヘッドホンジャック,後方にマイク(XLR)入力となっている点も気に入っています.前方にマイク入力があるタイプより机上がすっきりすると感じています.
マイク入力だけじゃなく音楽を聴くのにも使っています.当方の耳では不満ありません.
なんでそんなもの買ったのか?
有線マイクの必要性
遠隔会議などではBluetooth接続のネックスピーカー(マイク付き)を愛用しておりましたが,すっかりオンライン化が進み,オンラインプレゼンやらパワーポイントへのナレーション吹き込みなども珍しくなくなってきました.
こういうとき,Bluetooth接続機器は瞬断したり急にプロファイルが切り替わったり(ヘッドセットとオーディオ)ノイズが入ったりすることがあり,収録的な用途には向かないなあ,と感じるようになりました.
USBマイクを買ってみたが・・・
そこで専用マイクを利用しようと,USBマイクの定番,Blue Yeti Nanoを買ったのです.
このNano君,収録音質は素晴らしく,ネックスピーカーやイヤホン内蔵マイクとの格の違いが明瞭に感じられます.
ですが,デリケートなコンデンサマイクのせいか,付属のスタンドでデスクに置いて話すぐらいの距離感だとゲインがかなり上がってしまいます.
そうなるとキーボードの打鍵音やマイクのクリック音,場合によってはPCのファンノイズも拾ってしまいます.
これを避けようと,高価な純正マイクアーム Compassとショックマウント Radius IIIも追加購入したのです.
抜けないヘッドホン
しかし,Radius IIIは小さなYeti Nanoにはあまり合っていないようなのです.
Yeti Nanoはアーム取付ネジ穴がボディ下面中央にあり,その両脇にUSBコネクタとモニタ用ヘッドホンジャックという配置になっています.これでRadius IIIを留めると,ヘッドホンジャックへのアクセスが非常に悪くなります.
当方はモニタ用にオーディオテクニカのATH-M40xをつないでいたのですが,このヘッドホンジャックがRadius IIIとギリギリなのです.
よろしくないことに,Yeti Nanoのヘッドホン出力は音声モニタに特化していて,音楽を聴く目的には全く適していません.なので,マイクを使わないときはヘッドホンを外したいのですが,干渉するのでマイクをいちいちショックマウントから外さなければなりません.
NanoじゃないYetiはネジ穴が中央からずれた位置にあるので,こういう問題は起きにくいはず.どうも末っ子のNanoはあんまり真剣に扱われてないみたいです.
マザボ変えたらオーディオが無くなった
そんな折,メインPCをASUS ROG Strix Z790-Iに変えてマザーボードからオーディオ系が無くなってしまいました(外付けデバイスのHIVEにありますが).別途オーディオインタフェイスを導入するならマイクも変えちゃおう,というわけです.ちょっとヤケッパチですね.
Shure MV7にはネジ穴変換用の特殊ネジが付属していますので,Blueのマイクアームはそのまま使えます.Radius IIIは・・・ちょっと勿体なかったな.
Yeti Nanoは,標準スタンドに戻して使うつもりです.やっぱNano君はこのたたずまいがいいな.
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