2024年7月10日水曜日

グレーのNuPhy air60 v2

もう一台NuPhy air60 v2を導入しました.グレーのやつです.

キーキャップとかスイッチで遊んでみました.


本来のair60 v2はこちらの姿です.ポップな色使いと白いキーキャップのせいか,奥にある黒いヤツより大きく見えます(もちろん同じサイズ).

プログラマブルなキーボードは手放せないな,と思ったので,2台体制にした次第.HHKB1台より合計金額がだいぶ高くなったけど・・・まあヨシ!

今回は,色違いを購入ということ以外にも(1)キースイッチの混在化と(2)LED発光の見える化,の2点を狙ってみました.


キースイッチの混在化

最初に購入したブラック版ではAloeスイッチを選んだのですが,軽快なような軽すぎるような・・・底突きするまで打鍵してしまう当方にとって,跳ね返りの堅さが気になるシーンもあります.そこで追加購入したグレー版は赤軸2.0を選んでみました.

キーボードマニアな方々のブログを探索していると,中央部の英字キーと周辺部の修飾キーで荷重を変えるとよい,といった話を目にしました.

なのでブラック版とキースイッチを入れ替えて,中央部は赤軸,周辺部はAloeになるようにしよう,という作戦です.具体的には,ホームポジション&上下の30キーを赤軸2.0,その他の33キーをAloeにしました.

Aloeが3つ少ないですが,ブラック版&グレー版双方にお試し用のAloeが1つずつ付属しており,またスペースバーのスイッチはCowberryに変えてあるので,数は足りています.

スイッチ交換後のフィーリングはというと・・・なんとなく良くなったよう気がします.ただ,数字キーにAloeは少し軽すぎたかも.追加でスイッチを買いますかね.

(余談)

スペックシートを見ると各スイッチのばらつきが15gfって書いてあるんですよね.ばらつきの分布が書かれていませんが,個体差でMossより重いAloeなども存在しうるんでしょうかね.

ただし,平均37・分散15の30標本と平均50・分散15の30標本だと十分な統計的有意差があるようなので,ちゃんと違うスイッチですね.


キーキャップ交換

LED発光の見える化を狙ってキーキャップを交換しました.XVXのMist Dye-Sub Low Profile Keycapってヤツです.

NuPhy air60 v2は基盤にLEDが付いているだけでスイッチやキーキャップに導光レンズ等は無いので,どうしても暗くなってしまいます.

別にピカピカ光らせたいわけじゃない・・・けどLEDが光っているのに見えないというのもアレなので,光を確認しやすいキーキャプに変えました.

ロープロファイルという制限のなかで探してみて,上記のMistが目に留まりました.こいつは本体が透明プラで成形されていて,キートップは不透明な印刷になっている,という変わったスタイルです.これだとLEDの発光が良く見えそうだな,と選んだ次第です.

JIS(というかISO)キーボードにも対応した125keyセットではあるのですが,残念ながら2U, 1UのSHIFTキーはありません.仕方ないので,テンキー用のキーを嵌めておきました.もちろん左下CTRLキー(FnキーにVIAで変更)にはノーマルハイトのキーキャップを嵌めてあります.

くすんだ色合いのキートップなので,非常に地味な印象ではありますが,下が少し透けて見えるというのが面白いです.スイッチの色がおぼろげに見えていますね.

発光も期待どおりで,明るい日中でも明確にLEDの光を確認できます.

ただし,キートップは光を通さないので,暗がりでキーを判読するには向きません.あくまでLEDの演出を楽しむものですね.


今回の追加購入&アレンジはまずまずうまく行ったかな,と思います.ただ,右下にカーソルキーのある64キー60%キーボードは2Uや1U幅のSHIFTキーが必要なので,完璧なキーキャップを探すのが非常に難しいですね.

そこだけ純正のシャインスルーキーキャップにすればいい・・・のかもしれませんが,追加の出費が必要になるし色は合わないしで悩ましいところです.

Keychron K9 ProはVIA対応でロープロファイル61キー60%キーボードらしいですよね・・・

2024年7月6日土曜日

広告メール送りすぎ問題

何も考えずに広告メールを乱発するショップやブランドには困ります.

ここでいう広告メールは,迷惑メールではなくて当方が実店舗ないしオンラインサイトで物欲を解放した際に,今後も情報をもらおうと思って登録したものです.

なので,広告メールを受け取ること自体はいいのですが,一部のショップやブランドがあまりに広告メールを頻繁に送信するので,それは迷惑だ,という話です.


上の図は2024年6月の30日間に某自転車販売店から送られてきたメール数を表しています.月間総数101通,1日平均3通以上です.

多いときには1日に5通も送ってきます.毎日1通でも多いのに,2通未満だった日は1日もありません.

こんどの図は同じく2024年6月の30日間に某アパレルブランドから送られてきた広告メール数です.

このブランドはサブブランドごとに広告メールを送ってくるので8種((A)~(H))に分かれていますが,すべて同じ発信アドレスです.

これも月間総数87通,1日平均3通弱が送られてきます.一番多かった日は7通も来ました.


こういう物量メールは欲しい情報が探せなくなるので本当に困ります.結局,フィルタリングで排除することになるので,送り手も損しているのではないでしょうか.

自転車もアパレルもそれなりに高価なので,購買力のある相手に読んでほしいのだと思いますけど,そういう方々は忙しいんじゃないでしょうか.

要するところ「手抜き」ですよね.1つの広告メールを吟味することなく,単に情報を垂れ流しする.安価なものならそういうこともあるでしょうか,それなりのショップやブランドがやるのは恥ずかしい.もっと受け手のことを考えてほしいです.

多くの広告メールは週に数通です.週末に目を通すと,ああ来てるな,ぐらいだといいのですが.

そういえば,Amazonは広告メール送信も最適化されていますね.さすがだと思います.

2024年7月3日水曜日

案外いける尊師スタイル

やってみました尊師スタイル.

我が国で尊師というとかなりアレですが,ここでいう尊師は有名なプログラマーだそうで.その方が気に入ったキーボードをノートPCに重ねて使っていた様子を尊師スタイルと呼ぶそうな.

せっかくのロープロファイルキーボードなので,NuPhy air60 v2でやってみました.

在宅業務用のXPS17はモバイルしないので,尊師スタイルに向いています.やってみると,結構いけますね,コレ.

NuPhy air60 v2の足がよくできていて,キー間の隙間にはまり込むような形状をしているんですよね.XPS17だと最上段の下辺に足をはめるとちょうどいい感じです.最新型のXPS16は隙間がほとんどないので,難しいかも・・・

XPSの大きなタッチパッドはほぼそのままに,いつものキーボードで打鍵できます.

XPSのキーボードも決して悪くないし,配列もUSでほぼ同じなのですが,Fnキーとの組み合わせでホームポジションでのカーソル操作に慣れてしまうと「アレ?」ってなるんですよ.

繰り返し,いまやプログラマブルキーボードの時代だなあ,と思います.ノートPCのキーボードもぜひプログラマブルにしてほしい.DELLの高級機XPSなら,そのうちやってくれるんじゃないだろうか・・・