もう一台NuPhy air60 v2を導入しました.グレーのやつです.
キーキャップとかスイッチで遊んでみました.
本来のair60 v2はこちらの姿です.ポップな色使いと白いキーキャップのせいか,奥にある黒いヤツより大きく見えます(もちろん同じサイズ).
プログラマブルなキーボードは手放せないな,と思ったので,2台体制にした次第.HHKB1台より合計金額がだいぶ高くなったけど・・・まあヨシ!
今回は,色違いを購入ということ以外にも(1)キースイッチの混在化と(2)LED発光の見える化,の2点を狙ってみました.
キースイッチの混在化
最初に購入したブラック版ではAloeスイッチを選んだのですが,軽快なような軽すぎるような・・・底突きするまで打鍵してしまう当方にとって,跳ね返りの堅さが気になるシーンもあります.そこで追加購入したグレー版は赤軸2.0を選んでみました.
キーボードマニアな方々のブログを探索していると,中央部の英字キーと周辺部の修飾キーで荷重を変えるとよい,といった話を目にしました.
なのでブラック版とキースイッチを入れ替えて,中央部は赤軸,周辺部はAloeになるようにしよう,という作戦です.具体的には,ホームポジション&上下の30キーを赤軸2.0,その他の33キーをAloeにしました.
Aloeが3つ少ないですが,ブラック版&グレー版双方にお試し用のAloeが1つずつ付属しており,またスペースバーのスイッチはCowberryに変えてあるので,数は足りています.
スイッチ交換後のフィーリングはというと・・・なんとなく良くなったよう気がします.ただ,数字キーにAloeは少し軽すぎたかも.追加でスイッチを買いますかね.
(余談)
スペックシートを見ると各スイッチのばらつきが15gfって書いてあるんですよね.ばらつきの分布が書かれていませんが,個体差でMossより重いAloeなども存在しうるんでしょうかね.
ただし,平均37・分散15の30標本と平均50・分散15の30標本だと十分な統計的有意差があるようなので,ちゃんと違うスイッチですね.
キーキャップ交換
LED発光の見える化を狙ってキーキャップを交換しました.XVXのMist Dye-Sub Low Profile Keycapってヤツです.
NuPhy air60 v2は基盤にLEDが付いているだけでスイッチやキーキャップに導光レンズ等は無いので,どうしても暗くなってしまいます.
別にピカピカ光らせたいわけじゃない・・・けどLEDが光っているのに見えないというのもアレなので,光を確認しやすいキーキャプに変えました.
ロープロファイルという制限のなかで探してみて,上記のMistが目に留まりました.こいつは本体が透明プラで成形されていて,キートップは不透明な印刷になっている,という変わったスタイルです.これだとLEDの発光が良く見えそうだな,と選んだ次第です.
JIS(というかISO)キーボードにも対応した125keyセットではあるのですが,残念ながら2U, 1UのSHIFTキーはありません.仕方ないので,テンキー用のキーを嵌めておきました.もちろん左下CTRLキー(FnキーにVIAで変更)にはノーマルハイトのキーキャップを嵌めてあります.
くすんだ色合いのキートップなので,非常に地味な印象ではありますが,下が少し透けて見えるというのが面白いです.スイッチの色がおぼろげに見えていますね.
発光も期待どおりで,明るい日中でも明確にLEDの光を確認できます.
ただし,キートップは光を通さないので,暗がりでキーを判読するには向きません.あくまでLEDの演出を楽しむものですね.
今回の追加購入&アレンジはまずまずうまく行ったかな,と思います.ただ,右下にカーソルキーのある64キー60%キーボードは2Uや1U幅のSHIFTキーが必要なので,完璧なキーキャップを探すのが非常に難しいですね.
そこだけ純正のシャインスルーキーキャップにすればいい・・・のかもしれませんが,追加の出費が必要になるし色は合わないしで悩ましいところです.
Keychron K9 ProはVIA対応でロープロファイル61キー60%キーボードらしいですよね・・・