既に後継機の足音も聞こえるというのに,いまさらα7II (ILCE-7M2)を買いました.やっぱり買っちゃいますよね・・・
正直なところ,α6000を手にしてオールドレンズを付けたら,α7II系が欲しくならない人はいないでしょう.α6000自体は小型軽量高性能な素晴らしいカメラだけど,オールドレンズを使う限り「本来の画角」という呪縛から逃れるのはとても難しい・・・
しかも5軸手ぶれ補正,水準器,露出補正ダイヤルと,地味に役立つ機能がしっかり備わっています.露出補正ダイヤル以外はα6500でも手に入りますが,α6500とα6000の価格差はα7IIとα6500のそれよりもかなり大きく,「どうせなら」という気分になります.新しいぶんα6500のほうが優れている点も多々あるとは思いますが・・・
α9が発売され,α7IIIの登場も公然の秘密のように語られています.バッテリが大容量化するのではないか,といった羨ましい予測もありますが,SONY的にα7IIIを10万円台で発売するとは思えず(安くてもEOS 6D2と同じぐらいじゃないかな),財布の軽い当方にはちょっと荷が重いだろう,と予想しています.α7IIIの登場後,初代α7やα7IIが併売されるのか心配なところもあり,夏休み前に購入を決意しました.
キャッシュバックキャンペーンが終わる前に,と平日の昼休みに大手家電量販店へ突撃.AmazonのPrime価格をネタに交渉し,若干の値引きをもらって購入しました.レンズキットではなく本体のみです.
手にした第一印象は「カメラっぽいなあ」.α6000の先進的な形はもちろん大好きなのですが,ファインダーがレンズマウントの直上にあるのはやっぱり自然な感じがします.地味にシューカバーが付属しているのが嬉しい.
早速,手持ちで唯一のSONY純正フルフレーム対応レンズの50mmマクロで小物を撮ってみました.相変わらず青っぽい,色気のない絵を出すのはソニーらしいところです.ホワイトバランスを手動で設定すると多少「心の絵」に近くなるような・・・画質云々はよくわかりませんが,「視野が広いな」と単純に思いました.
さて,ファームウェアのアップデートを始めますかね.
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