2020年11月3日火曜日

DELL XPS13を導入

新しいノートPC, DELL XPS13を導入しました.第11世代core-iを搭載した9310です.

HP Spectre x360 13を2月に導入したばかりではあるのですが,コロナ禍で出張が皆無となり,内蔵WWANを生かす機会がほぼ無くなってしまいました.一方で,SSD周りはどうも不安があり,一旦HP機からは離れてみようかと考えたのです.

内蔵WWANを諦めるとPCの選択肢が広がります.今回は16:10スクリーンでオーソドクスなスタイルのXPS 13にしてみました.

XPS 13 (9310)には1920x1200ドットのFHD+非タッチモデルと3840x2400ドットの4K+タッチモデルがあります.

価格差は十分納得の範囲なのですが,4K+は光沢スクリーンなんです.Spectre x360もタッチ光沢だったのですが,映り込みは思いのほか激しく,会議室天井の蛍光灯がまぶしいくらいで参りました.2in1だとタッチは外せませんが,オーソドクスなクラムシェルならタッチなしでも結構,ということでFHD+にしました.

XPS 13で嬉しいのはキーボードです.US配列キーボードが選べて,キー配置もオーソドクスなのです.HHKを長らく愛用する身としてこれは有難い.Spectre x360はJIS配列のみで,さらに右端に特殊キーが並ぶ配置でしたから,ホームポジションが左寄りだったのです.

なお,インターフェイスはUSB-C (Thunderbolt4)のみ.給電もUSB-PDですが,付属の充電器が45Wでびっくり.Spectreは65Wでしたから.第10世代から第11世代で消費電力が下がったのか,DELLの技術(もしくは方針)なのか?


最初から16:10(もしくは3:2)スクリーンのクラムシェル機を想定していたので,今回はあまり機種選択に迷いはありませんでした.一応,比較した機種を表にしました.

機種名CPUdGPU画面サイズ(比)大きさ(約mm)重さ(約kg)
DELLXPS 13 (9310)i7-1165G7-13.4 (16:10)296 x 199 x 151.2
DELLInspiron 13 (7300)i7-1165G7MX35013.3 (16:9)304 x 198 x 171.0
MSSurface Laptop 13i7-1065G7-13.5 (3:2)308 x 223 x 151.3
AppleMacbook Proi7-1068NG713.3 (16:10)304 x 212 x 161.4

同じDELLから発売されているInspiron 7000 13インチ(7300)はちょっと気になる存在です.スクリーンはFHDなのですが,同じく第11世代Core-i7を搭載し,ディスクリートGPUとしてMX350も積んで,重量が約1kgなんです.ちょっと横幅が大きいですが納得の範囲です.USB-A端子も残されていて汎用性も高く,これで1kgは立派.US配列キーボードは選べないみたいですが.

表にはありませんが,16:9スクリーンの旧型XPS 13も,6コアのi7-10710Uが選べるという点で魅力があります(まだ買えるみたいです).尤も,このところなぜか市場から6コアCPUのノートが姿を消しているんですよね・・・Intelの生産等の都合か,あるいは排熱の問題でしょうか.

Surface Laptop3は3:2の高解像度液晶が自慢ですが,相変わらずThunderbolt3に非対応です.さほど小さく軽くもなく,メモリ16GB+SSD 1TBにすると非常に高価で,食指が動きません.

Macbook Proは・・・重いです.専用にチューニングされたCPUを積んでいるのは羨ましいですね.

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