新しいノートPC, DELL XPS13を導入しました.第11世代core-iを搭載した9310です.
HP Spectre x360 13を2月に導入したばかりではあるのですが,コロナ禍で出張が皆無となり,内蔵WWANを生かす機会がほぼ無くなってしまいました.一方で,SSD周りはどうも不安があり,一旦HP機からは離れてみようかと考えたのです.
内蔵WWANを諦めるとPCの選択肢が広がります.今回は16:10スクリーンでオーソドクスなスタイルのXPS 13にしてみました.
XPS 13 (9310)には1920x1200ドットのFHD+非タッチモデルと3840x2400ドットの4K+タッチモデルがあります.
価格差は十分納得の範囲なのですが,4K+は光沢スクリーンなんです.Spectre x360もタッチ光沢だったのですが,映り込みは思いのほか激しく,会議室天井の蛍光灯がまぶしいくらいで参りました.2in1だとタッチは外せませんが,オーソドクスなクラムシェルならタッチなしでも結構,ということでFHD+にしました.
XPS 13で嬉しいのはキーボードです.US配列キーボードが選べて,キー配置もオーソドクスなのです.HHKを長らく愛用する身としてこれは有難い.Spectre x360はJIS配列のみで,さらに右端に特殊キーが並ぶ配置でしたから,ホームポジションが左寄りだったのです.
なお,インターフェイスはUSB-C (Thunderbolt4)のみ.給電もUSB-PDですが,付属の充電器が45Wでびっくり.Spectreは65Wでしたから.第10世代から第11世代で消費電力が下がったのか,DELLの技術(もしくは方針)なのか?
最初から16:10(もしくは3:2)スクリーンのクラムシェル機を想定していたので,今回はあまり機種選択に迷いはありませんでした.一応,比較した機種を表にしました.
機種名 | CPU | dGPU | 画面サイズ(比) | 大きさ(約mm) | 重さ(約kg) | |
---|---|---|---|---|---|---|
DELL | XPS 13 (9310) | i7-1165G7 | - | 13.4 (16:10) | 296 x 199 x 15 | 1.2 |
DELL | Inspiron 13 (7300) | i7-1165G7 | MX350 | 13.3 (16:9) | 304 x 198 x 17 | 1.0 |
MS | Surface Laptop 13 | i7-1065G7 | - | 13.5 (3:2) | 308 x 223 x 15 | 1.3 |
Apple | Macbook Pro | i7-1068NG7 | 13.3 (16:10) | 304 x 212 x 16 | 1.4 |
同じDELLから発売されているInspiron 7000 13インチ(7300)はちょっと気になる存在です.スクリーンはFHDなのですが,同じく第11世代Core-i7を搭載し,ディスクリートGPUとしてMX350も積んで,重量が約1kgなんです.ちょっと横幅が大きいですが納得の範囲です.USB-A端子も残されていて汎用性も高く,これで1kgは立派.US配列キーボードは選べないみたいですが.
表にはありませんが,16:9スクリーンの旧型XPS 13も,6コアのi7-10710Uが選べるという点で魅力があります(まだ買えるみたいです).尤も,このところなぜか市場から6コアCPUのノートが姿を消しているんですよね・・・Intelの生産等の都合か,あるいは排熱の問題でしょうか.
Surface Laptop3は3:2の高解像度液晶が自慢ですが,相変わらずThunderbolt3に非対応です.さほど小さく軽くもなく,メモリ16GB+SSD 1TBにすると非常に高価で,食指が動きません.
Macbook Proは・・・重いです.専用にチューニングされたCPUを積んでいるのは羨ましいですね.
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