2024年1月25日木曜日

分割型キーボードとペン型マウス

またキーボード買ってるよこの人・・・

どうにも昨年末から右手手首の痛みがあり,なんとかしたいと思う今日この頃です.

もしかして,キーボードやマウスを扱う際に,手首を不自然に捻るのがよくないのかも・・・などと例によって物欲方面に思考が流れた結果,キーボードとマウスを変えてみました.

分割型キーボード

古来エルゴノミックなキーボードは多数ありますが,今回は左右分割型を選んでみました.

具体的には,FILCO Majestouch Xacro M10SP US配列 Cherry MX 青軸,にしました.

US配列で左右分割,というだけでなく,中央部に縦2列,10個ものマクロキーを備えるのが特徴です.

DIPスイッチによるキー配置切り替えとマクロ機能によるキー置換が可能な,多才なキーボードです.早速,CAPSと左CTRLを入れ替えたうえで,CAPSをFnキー(修飾キー)に設定しました.交換用キーキャップも付属しています.

カーソルキーはRAZER Huntsman miniと同じくFn+IJKLなので,ほぼ同様な感覚で打鍵できます.

中央のマクロキー下段(スペースキーの並び)は,オフィシャルページから別のファームウェアをダウンロードすることでFnキーに変えることもできます.逆に言うと,Fnキーの自由な増設はできません(ここはRAZERがすごいところ).

当方は右Windowsキーと右CTRLキーをマクロでM5, M10に割り当てて,さらにPower toysでこれらにIME-Convert/Non-convertを割り当てることで,USキーボード上で変換・無変換キーを作っています.

軸はいくつか選べるようですが,当方はクリッキーな青軸を選びました.Huntsuman miniの紫軸(光学式クリッキー)と比べると,より打撃的なクリック感がありますね.

機能的には文句ないキーボードなのですが,ちょっと悩ましい問題点があります.それは,起動時にケーブルを抜き差ししないと認識しない,という問題です.

当方のPCですと,起動時にBIOS画面で「No keyboard detected」と表示され,放っておくとWindowsが起動するもののキーボードは認識していません.左右をつなぐケーブルを挿しなおすとすぐに認識するので,そんなに重大な問題か?と問われると悩むのですが,気分のよいことではありません.

オフィシャルページにも「(キーボードが認識されないときは)ケーブルを挿しなおしてください」とあって,認知はされているようなのですが.

なお,左右のキーボードを結ぶケーブルはUSB-C形状ですが専用品だそうです.

ペン型マウス

マウスの操作も手首によろしくないのではないか・・・と思ってペン型マウスを買ってみました.

以前,同様の理由から縦型マウスを買ってみたのですが,垂直加重が大きいのか滑りがイマイチで微妙な操作が難しく,結局使わなくなってしまいました.そこで今回はペン型に希望をつないでみたのです.

当方が購入したのはサンワサプライの製品です.電池版と充電版があったのですが,電池版のほうが圧倒的に安かったのでそちらにしました.Bluetoothでペアリングします.

使ってみてどうか・・・というと,まあ,それなりに使える,という印象です.

縦型マウスとは逆に摩擦抵抗がすごく少ないので,しっかり持って位置決めしてやる必要があります.ペンというより筆のように立て気味に持つと良いように感じています.

左クリックボタンは良い位置にあるのですが,そこに指を合わせるとホイールを回すのに苦労します.ダブルクリックは慣れないと位置がずれてしまうので,練習が必要です.

慣れこそ最高のインターフェイス,だそうなので,もう少し練習してみます.

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