2021年12月18日土曜日

Vektronは敷居が低い?

なんで折り畳み小径車を選んだのか,という話.

合体変形ロボ的なロマンを感じるものの高価なVektron,折り畳みの小径車でいいのか?というのは迷うところではないでしょうか.

当方,探し始めた当初は「折りたたんで(車に積んで)あっちこっち持って行ける」などと軽く考えていましたが,webで情報収集をしていくとそれなりの覚悟と準備が必要なことが分かります.

また実際に購入してみると,その重さと大きさ(特にリアキャリア付なので)は脳内イメージをはるかに凌駕します.

当然ながら,走行性能としては650cや700cを採用するeバイクのほうが上です.それらも高価ですが,値上げされたVektronが買えるならそれらも買えるでしょう.


それでもVektronを選んだ1つの理由は,フレーム高さ(スタンドオーバー)が低い,ということです.

適したサドルの高さはクランク位置で決まってしまうので,小径車であっても低くはなりません.当方,Vektronでも停車時はサドルから降りています.

違うのは「足を後ろに振り上げなくても」フレームを跨げること.

通常はVektronでも,右足を振り上げてサドルを越えて「降りる」わけですよね.それが簡単確実です.

ただ,通勤経路上の踏切待ちや大きな街道の信号待ちで,周囲を歩行者に囲まれた状態では,ちょっと右足を振り上げるのが憚られます.

またそういったシーンでは,当方歩行者になりきりたいタイプなので,自転車から降りたいのです.

そんなときVektronだと,慎重に右足を上げれば,サドル前のフレームを越えて自転車の左側に立つことができます.

同じ小径車であっても,折りたためないタイプ(TernのSurgeやGiantのIdiomなど)はそこまで低くありません.

まあ,気にしすぎかもしれないのですが,折り畳み小径車を選んだメリットの1つかな,と思っています.

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