ScrLkとかPgDnとか,使ってます?
当方,65%キーボードのASUS ROG Falchion Aceや分離キーボードのFILCO Majestouch Xacro M10SPに浮気したものの,結局60%キーボードのRAZER Huntsman miniを使っております.
RAZER Synapseを使うと,普通のキー割り当てを変更できるだけでなくハイパーシフトキー(Fnキー)を自由に増設でき,これが気に入っているのです.
さらに,Microsoft Power ToysのKeyboard Managerでキー割り当てを変更すると,RAZER Synapseの制限を緩和することができます.
RAZER Synapseは自由度が高いものの,デフォルト設定のFn+キーによる機能割り当ては容易に変更できません(頑張ればできるけど).そこをPower Toysのほうでカバーする,というわけです.
なお,当方PC老人なのでUS配列使いです.
RAZER Synapseで,まずはCAPS→CTRLに設定し,左右CTRLをハイパーシフトキー(Fn)へ変更.
RAZER Huntsman miniのカーソル操作はFn+IJKLなので,左手の小指側手首付近(小指球というのかな)で左CTRL(=Fn)を押しながらカーソル操作をしています.
これだと,ほぼホームポジションから手を動かすことなくカーソル操作ができるので,結構気に入っています.範囲選択(Shiftキーを押しながらカーソル操作)の後にCTRL+キーで書体を変更したりするのはちょっと手間取りますけれども.
この操作をしていて,誤ってScrLk (Fn+O)とかPgDn (Fn+;)を押してしまって「うっ」となることがありまして,Power Toysを使ってこいつらをDisableにしていたんです.
で,フと思ったのです.これをIME切り替えに使ったらいいんじゃない?
US配列使いの方々は,きっとCTRL+SpaceでIMEをトグル切り替えしていると思うんですが,これだと打鍵開始後に「あっ全角モードだ」ってなりますよね.
変換/無変換キーを割り当てる場合,JIS配列に倣うと左右のALTキーがそれっぽいわけですが,US配列はスペースキーが長いのでALTキーが完全に掌の真下に来ちゃうんですよね.これを親指で押そうとすると,手をホームポジションからずらさなければならず,煩わしいんです.
そこで,ScrLk→IME Convert(変換),PgDn→IME Non-Convert(無変換)に割り当ててみると・・・ほぼホームポジションに手を置いたままIMEを切り替えられます.
特にFn+;はホームポジションのキーなので,パスワードやTeXの数式記述(Power PointやWordでも使える)を入力する際に「うっ」となることが減りました.
ScrLkやPgDnを常用する方には向きませんが・・・当方PC老人なのでそういうキーに縁がなく,躊躇せずに置き換えております.