2017年12月29日金曜日

砕石敷きました

砕石敷きました.敷いたといっても,家と駐車場コンクリートの隙間ですが.

この隙間には,新営時にタマリュウを植えたのですが,軒下にあたり雨水があまりかからないせいか,半分以上が枯れてしまい,雑草と混じってまだらに生えている状況となってしまいました.

再度タマリュウを植えることも考えられますが,妻とも相談した結果,思い切って石を敷いてしまうことにしました.

何事も「段取り7割」と言いますが,この砕石敷きも同じです.タマリュウと雑草を除去した後,土を漉き取ってならし,おおよそ一定の深さにします.これが案外大変.その後,同じくホームセンターで買ってきた防草シートを幅に合わせて切り,敷き詰めてベグで固定します.おやつを食べてから始めたのですが,ここまでで日が暮れてしまいました.

駐車場に沿った部分なので,長さは5mほどありますが,幅は10cm程度.0.5平米です.ネットを調べると1平米あたり60Lぐらいの石が必要,とあったので,いつものホームセンターで10L入りを3つ買ってきました.LUSTERという商品名のYELLOWカラーです.

後は適当に砕石を敷き詰めるだけ.なんとなく均等になったら完成です.

タマリュウが無くなったのは若干寂しいですが,以前より明るくなったのではないかと思います.

2017年12月25日月曜日

メタルラックでワードローブ

クローゼット内に簡易ワードロープを増設しました.言うほどカッコイイものではなく,廉価版のメタルラックにハンガーパイプを組付けたものです.

メタルラックと言うと,エレクター(ERECTA)が有名ですが,やっぱり高いので・・・近所のホームセンターで豊富に並んでいる,アイリスオーヤマの類似品です.

この類のラックは棚の増減や高さの組替が比較的容易なので,当方も愛用しているところです.エレクター,アイリスオーヤマの他,ドウシシャのものもよく見かけます.

我が家は2×4ハウスメーカー製なので,910mmモジュールに110mm厚壁,という構成でできています.そのため,今回の設置場所は800mm弱の幅となっておりまして,750mmとか760mm幅のラックを探しました.

各メーカーにそういう棚はあるのですが,近所のホームセンターで安価に売られているアイリスオーヤマのみ,ハンガーを吊るすハンガーパイプにこの長さが無いのです.

そんなわけで,ハンガーパイプのみドウシシャのものをAmazonで買いました.先にハンガーパイプのみ買って金具や長さが適合するかどうかをチェックし,それからメタルラック購入,という手順で慎重にいきました.メタルラックって意外と高価ですし,重いので運ぶのも大変ですし.

いざ組み上げてしまうと,ドウシシャのハンガーパイプはアイリスオーヤマのラックにもバッチリ適合します.呼び長さが異なっていたりして少々心配したのですが,杞憂でした.金具で吊って左右から挟み込む簡単な構造なので,そもそも多少の差異は問題なさそうですね.

ちなみに,ワードロープなので,高さ180cmに対して棚板は3~4枚で良かったのですが,ポール4本+棚板3枚をばら売りで買うより,棚板5枚がセットされたパッケージのほうが安かったので,そちらを買ってしまいました.余った棚板は結構邪魔です・・・

予定していた場所にもピッタリ収まりました.こういうラックだと室内が暗くならないのが良いですね.

ユーザーとしては,メーカー間で基本的な互換性が公表されているとありがたいのですが,商売上難しいのでしょうね.

2017年12月20日水曜日

ノートPC買い替えたい

当方愛用のVAIO Pro13 mkIIも使用開始から丸2年が経ち,少々古ぼけてきました.毎日持ち運び,この1台に集約して使用していると,ノートPCって結構痛みますよね.

まあ理由はともかく,そろそろ買い替えたいのです.

しかし,現在はPC規格変更の端境期なのか,ズバっと当方の希望を叶えてくれる機種が無くて迷っております.

当方,全てのデータを持ち運びたいので,SSD 1TBは必須,その上で,現在のVAIO Pro13 mkIIとおおよそ同じ大きさ,重さであることが条件です.できればUSB-PDに対応していたり,LTE内蔵であったり,英語配列キーボードが選べるといいなあ,と思っています.

そんな中で候補を考えると,以下の機種が浮かびました.価格は,全て1TB SSD, Core-i7(世代差あり),16GBメモリとし,選択できる場合はWANや英語配列キーボードを付けた場合のWeb情報です.

機種名重量ディスプレイ価格USB-CHDMILTESD
VAIO Pro13 mkII1030g13.3 FHD
(16:9)
××
VAIO S11840g11.6 FHD
(16:9)
354,240×
Thinkpad X1 Carbon1130g14.0 FHD
(16:9)
206,226
Zenbook 3 Delux1200g14.0 FHD
(16.9)
248,184×××
HP spectre x3601290g13.3 4K
(16:9)
208,224×××
HP spectre x21140g12.3 3000x2000
(3:2)
194,184××
Surface Laptop1250g13.5 2256x1504
(3:2)
341,064××××

なお,USB-Cの◎はThunderbolt3対応,HDMIの◎はVGA端子あり,SDの△はmicro SD対応,です.


机上検討

単純に毎日持ち運ぶPCと考えれば,VAIO S11がとにかく軽い.でも他と比べると,ディスプレイはずっとFHDのままで,USB-Cは消滅.こんな後ろ向きなVAIOなんて・・・それでいて価格は高い.

Thinkpad X1 Carbonは14インチディスプレイを備え,豊富なポート類にLTEも選べます.ただ,1TB SSDは限定生産モデルにしか搭載されないようで,ホントに買えるのかどうか分かりません.WQHDはどこいった?

ASUSのZenbook 3 DeluxはインタフェイスをThunderbolt3に絞ってスタイリッシュ.14インチだけど,ディスプレイはFHDのままなんですよね・・・MacBook等の高解像度ディスプレイを遠巻きに見て,そろそろWindows機も進歩してほしいところです.

HPのspectre x360(2017年秋モデル)は少し重たい2in1ですが,4Kディスプレイを選べます.Thunderbolt3も2つありながら安い.ただ,レノボやHPによくある「変なキー配列」なんですよね,コレ.

HP spectre x2はSurfaceのようなタブレット型2in1で,少々安定性や耐久性に不安がありますが,3000x2000のディスプレイを備えています.軽くはないがコンパクト.USB-CはThunderbolt3でないのが残念です.キー配列は「ふつう」です.

Surface Laptopはどうでしょう.ディスプレイは3:2ですがやや筐体が大きく,価格はかなり高価です.普及機では素敵な4色が選べるのに,1TB SSD搭載機はプラチナのみ.USB-Aとディスプレイポートというインターフェイスが中途半端かな・・・


店頭で触ってみました

量販店に出かけて,(仕様違いが多いですが)実物に触ってみました.

一番に心惹かれたのはSurface Laptop.すごくデザインクオリティが高い!解像度はほどほどながら,3:2の画面はくっきり見やすい.ただ,Surface Book 2がUSB-Cを採用してきたので,Laptopも待ちかな.なにしろ高価なので.

Spectre x360は実物を見ると意外にコンパクト.4K液晶はさすがの解像度ですが,横長なのは変わらず.持ってみると少々重いですね.Surface Laptopより10万円以上安価ですが,デザイン的にはアチラのほうがいいなあ.

Thinkpad X1 CarbonZenbook 3 Deluxは思いのほか地味.どちらもコンパクト筐体に14インチ画面ですが,底面積はさすがに大きめ.それでFHDでは,いまひとつ惹かれないな・・・

地味の極致はVAIO S11.確かに小さくて軽いけど,当方が2代前に買ったPro 11とユーザーエクスペリエンスは変わらず.Let's Noteみたいになっちゃった.そんなのVAIOじゃない・・・

ひっそりと展示されていたspectre x2,かなりカッコイイ.画面は3:2だし,脚はシュパーンって格納されるし,キーボードはしっかりしているし,その裏面も滑り止め加工されている.しかし,展示モデル,Core i5でも背面上部が熱い.ネットで騒がれている熱問題は本当なのかも.

機種気に入ったいまいち
VAIO S11軽い
LTE選べる
高価
新しさが皆無
Thinkpad X1 CarbonThunderbolt3
LTE選べる
FHD画面
大きい
Zenbook 3 Delux薄い
Thunderbolt3
FHD画面
大きい
HP spectre x3604K画面
Thunderbolt3
重い
キー配列が変
HP spectre x2カッコイイ
高解像度3:2画面
放熱が心配
Surface Laptopカッコイイ
高解像度3:2画面
高価
USB-C非対応


こんな感じで,高価で後ろ向きだが当面は便利に使えそうなVAIO S11か,新しく高解像度だがしばらくはインタフェイスに苦労しそうなspectre x2か,安心のX1 carbonは実際に買えるのか,と堂々巡り.年内には決断したいと思いますが・・・Surface Laptop 2の登場まで待った方がいいのかな.

2017年12月15日金曜日

SEL24240と浜松散策

浜松方面へのお出かけには,Super Takumar 50mmだけでなく便利ズームも持っていったんですよ.縦グリ付きα7iiとのセットはかなり大柄(当社比)になりますが,そこはEveryday Backpackの本領発揮で,ひっくり返してレンズを突っ込むとナイスな収まりです.

浜松城公園はそれなりに紅葉もしていて良い雰囲気です.天守閣にも上がりましたが,好天なのに富士山は見えなくて残念.周囲は近代的な浜松の街並みです.

SEL24240は10倍のズーム幅がありますが,焦点距離を意識しながら,つまり一旦ファインダから視線を外して,焦点距離指標を合わせてから撮影するようにしてみました.気分よく撮影できたのは,やっぱり35mm, 50mm, 100mm付近ですね.ただ,帰宅していざPCで眺めてみると,100mmは少なくて,35mmや50mmが多い・・・やはりスナップ撮影にはこのあたりの焦点距離が良いのでしょうか.

SEL24240は自動でピントが合う!のですが,どこにカメラが合わせようとしたのか今一つ良く分からない写真も含まれるようにも感じられます.自分の腕前が問題なんでしょうけども.もう少し絞り気味で撮るべきだったかな・・・

SEL24105Gなんて買わないよ・・・買えないよ・・・買わないんだよ・・・

2017年12月10日日曜日

Super Takumar 50mmと天竜二俣駅

フードを発掘したので,さっそくα7iiにフード付きSuper Takumar 50mmでお出かけ.天竜二俣駅の転車台見学に行ってきました.

天竜浜名湖鉄道は登録有形文化財が36もあり,天竜二俣駅舎も文化財です.駅の東側には転車台と扇状庫のある車両基地があり,1日2回,午前と午後にガイドツアーが行われます.

広報の方がメガホンで解説しながら,駅舎から車両基地へと向かいます.自由に散策することはできないので,ちょっと急ぎのテンポになりますが,歴史のある建物に囲まれた転車台がいまも使われているのには感動します.

Super Takumar 君は喜び勇んでフード付きで出撃したのですが,精悍な見た目とはうらはらに効果はイマイチのような・・・フードを付けているのに,横から強い光が入ると画面が曇ったようになってしまいます.当方のウデも問題なんでしょうけど.

オールドレンズなので,浮かれて絞り開放で撮ると合焦部以外はかなりソフトになってしまいます.電子接点が無いので当然ながら,画面には絞り値が表示されませんので,絞りみて,シャッタースピードみて,ISO調節して・・・と操作が忙しいです.団体行動だと,とりあえずISO上げて絞っとくか,となりがちかも.

SONY Eマウントの50mmレンズは,大変高価で大柄なSEL50F14Z以外はモーターも古いタイプだし,あんまり欲しく無いもん,とは思うものの,やっぱり自動でフォーカスが合ってくれたらいいなあ・・・と思わないこともありません.

まあ,SEL50M28を持ち出せばいいんですけど,コレはこれで一度ピントを大ハズシすると戻るのに時間がかかるんですよね.もう少しオールドレンズでがんばります.

どちらかというと,SEL35F28Zが欲しいかも・・・ゴクリ.


おまけ.ラッピング車両が転車台に入ってきたところを写したら,雑コラみたいになりました.ある意味,迫力ありますね,このラッピング.

2017年12月8日金曜日

PENTAX Takumar用フード

すっかり忘れておりました,PENTAX Takumar 1:1.4 50mm用フードを「再発見」して引っ張り出しました.

ごくシンプルな,金属製φ49mmのフードなのですが,側面にはクッキリ「Takumar 1:1.4 50mm」と刻まれています.純正品の証でしょうか.ほとんど使われた形跡はなく,レンズと違ってピカピカです.

コイデカメラの前身,小出カメラの1965年6月6日付レシートが入っていました.当時600円だったようです.50年以上前のものですが,さすがに可動部分もない金属製品ですので,ほとんど傷んでいません.

さっそくα7iiに装着してみました.マウントアダプタ経由で取り付けるので,コンパクトなSuper Takumar 50mmが胴長に見えてしまい,浅いフードなのも相まってあまり存在感は無いですね.それでも,フードが付くとなんとなく締まって見えます.

外観はとてもシンプルですが,内部は一部分だけ植毛されています.効果はあるのでしょうか?

ビニールレザー的なケースに50年間収まっていました.高級感はありませんが,ASAHI PENTAXと刻まれていて,純正品であることをアピールしています.箱はカラフルな色使いですね.カラーフィルム時代を象徴していたのでしょうか.

2017年12月1日金曜日

Knirpsの傘買いました

折り畳み傘を買ったんですよ.KnirpsというブランドのX1というモデル.真っ黒に見えますが,Mat Crossという柄です.

クニルプスと読むこのブランド,全世界の傘フリークには有名だそうで,多数のモデルバリエーションがあります.

当方が毎日使っているPeak Design Everyday Backpackは,長物が入ると収納効率が悪いので短い折り畳み傘を探したところ,このX1がヒットしたのです.

そういえば有名文具店にも置かれているこの傘,ハードケースが付いているのが特徴です.ハードケースに収めてしまえば,濡れた傘をカメラバッグに入れることもある程度許されるだろう・・・とちょっと思いました.ケースにはストラップもあって,外に吊るすのも容易です.

通常のものですと折り畳み時で30cm程度なのに対し,この傘はケースに入れて18cmですから,とってもコンパクト.当方が普段持ち歩いているサーモスの水筒とおおよそ同じサイズで,Everyday Backpackへ横向きに収まります.立ててもα7ii+ SEL24240程度ですから,収納の自由度は格段に高まります.

小さいだけに,折り畳まれ方はちょっと込み入っていて,丁寧な操作が求められそうです.開閉操作自体は軸に沿って滑り止めゴムがついたリングを上げ下げするだけなのですが,何重にも生地が重なってきますので,形を整えてから巻かないとケースに収まらないのではないでしょうか.

持ち手部分も骨押さえとしてはカッコイイのですが,あまり持ちやすさに配慮した形ではありません.小ささとケース入りであることを生かして,カバンに入れっぱなしとするのが正しい使い方なのでしょう.

当方,傘を毎日持ち歩くタイプなので,これで通勤の快適さが少し上昇しそうです.もう少し安いと文句ないのですが.

2017年11月24日金曜日

Amazon Music 便利ですね

当方もAmazonのプライム会員です.

プライム会員って,なんだか映画とか見られるんだよね・・・と家族と会話していて,フと「音楽だって聞けたような」と思い出して検索すると,ありますね,Amazon Music.

まったくもって意識に上っていませんでしたが,アプリをインストールすると音楽が聴けます.Unlimitedではないので,全てが聞けるわけではないようなのですが,便利ですね.

当方,主に通勤の友として聞いているのですが,過去の名作(当社比)を検索で気軽に探せるのが何より助かります.自宅のCDケースを漁るより,ずっと楽.

さっそくSteely Dan を検索,懐かしい曲を聴いてます.今聞いても古くないよな,と思うのは,自分の時代へのひいき目でしょうかね.

先日買ったSONYのヘッドホンが,もう少し「歌って」くれればなあ,と思わずにはいられませんが・・・

Amazon Musicが受信できるネットワークアンプとか無いですかね.DENON DRA-100のネットラジオみたいな感じで.

2017年11月17日金曜日

エブリディ使ってますよバックパック

本来カメラバックであるところのPeak Design Everyday Backpack 20L.当方にとってはかなり高価なバックパックなので,名称を信じて毎日の通勤に使っております.

当然ですけど,カメラバックであることを優先して設計されているので,日常使いには多少の工夫が必要です.


このバックパックの特徴は,可動式の仕切りを使って内部を柔軟に区分できることにあります.カメラのレンズやスピードライトなどを「使いやすく収納する」には最高なのですが,大きいものや長いものを入れたり,容量めいいっぱい詰め込みたい,という目的とは相いれません.

当方は愛妻?弁当と折りたたみ傘を毎日持ち歩き,しばしばA4サイズの書類や資料を必要とするため,購入当初は戸惑いました.およそ1ヶ月が経過し,現在は次の図のような感じに落ち着きました.

仕切りは2つ使用していますが,最下段にはストラップとエコバッグを入れた薄いポーチを置いているのみですので,実質2気室で使っています.このバックパックは縦に長いので,これでも上側にA4書籍が入ります.なお,図では余裕があるように書いていますが,実際はキチキチです.

ただ,左右側面が開くため,キッチリ詰めても奥の物を取り出すのに苦労が無い点は大きなメリットです.また,堅めの素材でできているので,荷物の出し入れによる変形が少ないのも助かります.


その側面開閉ですが,ジッパーが立体的に配置されているので,慣れるまではカーブの部分でひっかかります.左右のフラップ内側にはさらにジッパーがあり,開けるとSDカードなどを入れる細かなポケットが多数あります.日常使いでは小物がほとんど無いので,必要とあればジッパーを開けただけのところに放り込んでいます.


背面のPC・タブレット入れはよく考えられていますが,それらにフィットしているが故にA4書類などを追加で入れる余地はほとんどありません.クリアファイルに挟んだ書類ぐらいなら何とか,というところです.

背面内側の柔らかいポケットは気室内部にはみ出すような形になっており,充電器のような厚みのあるものを入れると気室側がそのとおり出っ張ります.書類を入れている場合は干渉してしまいますので,使い分けが必要になります.


ストラップの長さをスパッと調節し,片側のみ肩にかけた状態でバックパックを体の前に廻せるのはこの製品の長所です.実際とても便利ですが,右肩にかけるか左肩にかけるか,しばらく迷いました.結局,当方は右肩にかけて前に廻すことにしました.

通勤電車に乗る際,肩から降ろして手に持つと,身長の低い当方ではストラップを地面に擦ってしまいます.汚れるだけならまだしも,満員電車で踏まれたりすると危険です.

左右の持ち手で何とかなるかと思いましたが,ストラップがだらんと下がることに変わりはなく,やっぱり擦ってしまいます.

仕方がないので,左肩のストラップはピンバッジで短く留めてしまいました.各所にマグネットが仕込まれているEveryday Backpackですが,ぜひストラップ先端にも仕込んでおいて欲しかった.背の高い欧米人は気にならないのかもしれませんね.


もう1つ悩ましいのは,縦に長いこと.先にはメリットとして挙げたのですが,通勤電車で着席した場合,膝の上に寝かせて収まりません.空いているときは横向きにしているのですが,混雑しているときは膝の上に立てて,抱きかかえるようにして保持しています.20Lでもこうなので,30Lを購入される方は覚悟が必要かも.

いろいろ悩みはあるものの,カメラ機材の収容力(というより取り出しやすさ)は抜群ですし,バックパックでありながらジッパーやストラップ,フックなどがほとんど露出しないデザインは見事です.もうしばらくは試行錯誤しながら最適な内部レイアウトを探究しようと思います.

2017年11月11日土曜日

欲しいなSEL24105G

まもなく発売ですね,SEL24105G.とっても魅力的だけど悩ましい・・・

当方,夏に便利ズームのSEL24240を買ってしまっているので,焦点距離が被ります.でも,最小絞りがF4で一定とか,最短撮影距離が0.38mで最大倍率が0.31倍とか,惹かれますね.

もう少しサイズとお値段がコンパクトだったら即決なのですが・・・35-105mmの3倍ズームでいいから,SEL2470Zぐらいのサイズだとよかったのに.できれば10万円を切ってくれるとなお・・・

こうやって悩む,ということは,価値と価格がいいセンをついているということなのでしょうね.懐の寒い当方は妄想したり悩んだりして楽しもうと思います.


標準域を含むズームレンズで比較してみます.なるほどSEL24105Gの最大撮影倍率は頭ひとつ抜け出ていて「寄れる」感が強いですが,案外SEL24240もイケてるんですね.もちろん画質の差はあると思います.SEL24240は50mmでF4.5,100mmでF5.6,大きさはほぼ同じ.重量が120グラム弱軽いことをどう見るか・・・ですね.

SEL2470Zは明らかに小さく軽いですが,70mm止まりってのがイマイチ.当方70mm付近の画角は苦手なんです.

なお,APS用で換算焦点距離とF値が同じSEL1670Zは最大倍率こそ0.23倍に留まりますが,大きさ・重量・価格はいい感じですね・・・

モデル 最短距離 最大倍率 税抜価格
SEL24105G 83.4 113.3 663 4 0.38m 0.31 165,000
SEL24240 80.5 118.5 780 3.5-6.3 0.5-0.8m 0.27 148,000
SEL2470Z 73 94.5 426 4 0.4m 0.20 126,000
*SEL1670Z 66.6 75 308 4 0.35m 0.23 99,000


SEL24105G分のお金を出すなら,他の選択肢もいろいろ考えられます.

評判の良い広角域のSEL1635Z(158,000+税)も視野に入ります.SEL35F28ZとSEL85F18を両方揃えることもできそうです.AFの35mmレンズは「欲しいなあ」と思うのですが,どちらも寄れないことで有名ですよね.いいレンズと聞いていますが・・・なお,APS用のSEL24F18Zは換算36mmで,かなり寄れます.

SEL100F28GMにはちょっと手がとどきませんが,シグマの100-400mmはマウントコンバーターやUSBドック込みで買えそうですね.コンバーターありきなら,キヤノンの100mmF2(EF10020U)もアリかも.かなり古いし全然寄れませんが,安い.ちなみに,当方が調べた範囲では,SONY純正・非マクロのレンズで最も最大倍率が大きいのはSEL100400GMの0.35倍でした.

モデル 最短距離 最大倍率 税抜価格
SEL35F28Z 61.5 36.5 120 2.8 0.35m 0.12 84,000
SEL85F18 78 82 371 1.8 0.8m 0.13 74,000
*SEL24F18Z 63 65.5 225 1.8 0.16m 0.25 99,000
SEL100F28GM 85.2 118.1 700 2.8 0.57m 0.25 188,000
キヤノン100mm 75 73.5 460 2.0 0.9m 0.14 69,000
シグマ100-400mm 86.4 182.3 1160 5-6.3 1.60m 0.26 105,000


こうしてみると,やっぱり35mmフルフレームは割高というか,APS機はリーズナブルに思えます.それでも,当方のα6000の本体価格比で考えると,レンズは高価ですが.

しかし,寄れる105mmは魅力だなあ・・・ゴクリ.

2017年11月4日土曜日

スマホ用ヘッドホン買いました

スマホ用にヘッドホンを買ったんです.

正確には,SONYの密閉型インナーイヤーレシーバーMDR-EX450APってやつでして,スイッチ&マイク付きのモデルです.Xperiaユーザーなので,やっぱり純正にしました.

これまで,MDR-EX110APという最廉価モデルを3年に渡って使っておりました.別に壊れていないのですが,イヤーピースがすっかりヘタってしまったのを契機に「もう少しだけいいヤツにしよう」と買い替えてしまいました.

EX450は結構前のモデルなんですけど,最近はハイレゾ対応を謳うモデルばかりですね.再生機器が対応してないのに40,000Hzの音も出ちゃうんじゃノイズが心配だぜ,というのは考えすぎなんでしょうか.なお,おおよそEX110が1,500円,EX450が4,500円といったところで,モデル名と連動しているかのようです.

さて,早速耳につっこんでみると・・・えっ,なんかボーカルがくぐもった声に聞こえる.ドラムのアタック音もすごく丸まって聞こえる.パッケージに書かれている「明るく澄んだ中高音」ってのとはずいぶん印象が違います.

確かにEX110では聞こえなかった音がしっかり聞こえる,という点では良い意味での差があるのですが,キンキン鳴っていたEX110と比べてなんだか輪郭がぼやけたような音がします.

ネットを調べると同様な感想が上がっていて,イヤーピースを小さいものに交換すると改善される,とありました.当方も交換してみましたが,その効果はあまり体感できませんでした.イヤーピースを小さくすると,その分耳の奥までヘッドホンが入るので,多少は変わるような気もしますが・・・どうも音が遠くで鳴っているように感じるのは,実際にドライバーユニットが離れていて,しかも軸がずれている以上仕方がないのでしょうか.

それにしても,「明るく澄んだ中高音」は言い過ぎなのでは・・・どちらかというと「豊かな音圧」が特長だと思います.仕方がないので,Xperiaの「ソウル」設定を使って凌いでいます.

もう少し使い続けると(エイジングってやつ?)改善されるのでしょうか.単に慣れてしまうのかも.しっかり視聴して選ばないといけないのでしょうかね.

質感や装着感,リモコンによる操作感などはバッチリです.

2017年10月30日月曜日

ロルバーンの木目調ダイアリー

2018年のダイアリーが並ぶ季節になりました.

来年1月始まりの業務が決まったので,早速ダイアリーを購入しました.シルエットがA5に収まるLサイズです.

ロルバーンにすることは決めていて,文具店に行ってみると,木目調のヤツがあるじゃないですか!色決めではいつも迷うのですが,コレは分かりやすいと思って即決しました.

そういえば,ロルバーンのノートには,ベージュっぽいグレーはありますが茶系の色は無いですね.

当方が購入したのは明るい木目に白文字の「ライトブラウン」.濃い木目に金文字の「ダークブラウン」もありましたたが,それはまた今度に.白リングにグレーのバンドが新鮮な印象です.

スケジュール管理はGoogle先生に全てお願いしているので,ダイアリーらしく使うことはありません.でも,ノートと比べてダイアリーはページ数が多くリングも大きいので,こちらを購入しています.もう少し価格差が縮まるといいんですけどね.

2017年10月22日日曜日

縦グリ付きα7IIとカメラバッグ

ピークデザインのエブリデイバックパック,20L版を買いました.

バンクーバーへ行った際「便利ズーム持っていけばよかったかも」と感じて以来,海外出張の友にできるようなバッグを探しました.

エコノミークラスに収まることの多い当方,足元(前席の下)に滑り込ませることができるサイズで,カメラ以外のちょっとした物も便利に収納できるような,そういうバッグが望ましい.できればスーツにもギリギリセーフぐらいのデザインで,と思っていろいろ探したところ,このPeak Design Everyday Backpackになりました.

このバックパック,サイズは20Lと30L,色がチャコール(濃いグレー),アッシュ(明るいグレー),ヘリテージタンと3色あります.扱いやすさを考えて,サイズは20Lにしました.カラーはアッシュが魅力的に思えたのですが,スーツ姿でギリギリ許されるとすればチャコールだろうな,ということでこちらにしました.


既に多くのレビューが上がっているとおり,オリガミ的に変形できる仕切りを使って立体的な収納が可能なのが,このバックパックの特長です.少し堅めの素材で出来ていて,両サイドが大きく開き,下方に収納したものも楽に取り出せます.

当方最大の組み合わせ,縦位置グリップ付きα7IIにSEL24240を装着した状態でも,余裕で片サイドに収まります.仕切りを立てれば,反対側は別の物を入れられます.

さらに表面に他の物を留められるストラップなどが付いています.購入時はサイドポケットに入っていましたが,当方は日常的にはこれらを使うことはなさそうなので,昔ANAでもらったコンパクトなポーチに入れて,バックパックの一番下に敷いています.

このポーチには,後述する弱点を補うため,薄手のエコバックも畳んで入れています.


このバックパック,すっきりとしたデザインと隅々まで行き届いたデザインが魅力なわけですが,ビジネスバッグの価格帯に近いお値段になります.当方,普段はパスファインダーの3ウェイバッグ,PF6810を使っていまして,価格も大きさも似ているかな,と思います.

エブリディバックパックのほうが縦長で,狭いところへの収まりが良く,また背負ったときの印象は,さすがに3ウェイバックより良好です.

ただし,エブリディバックパック最大の弱点は,書類や書籍など薄くて底面積のある物の収容でしょう.もちろん,それを主眼に開発された訳では無いので当然なのですが,背面のノートPC入れはノートPCでほぼ一杯になってしまいます.

例えば,1泊の出張で替えのワイシャツを入れていく,といった使い方をしようとすると,仕切りをほとんど外すことになります.サイドアクセス可能なバックパックと割り切れば,そのような使い方も可能ですが,単なるバックパックとしてはかなり高価なので,少し悩ましいところです.

やはり,スーツやメインの荷物はスーツケースに入れ,預け入れできないカメラを忍ばせて出かけるようなシーンに向いているのかもしれません.

カメラバッグとして優れていることに変わりはないし,もう買っちゃったので,考えながらいろいろなシーンに使ってみようと思っています.

2017年10月14日土曜日

ニコンの35mmで京都

α7IIにニコンSの35mm, W-NIKKOR C 1:2.5 f=3.5cmをつけて京都に持っていきました.

このレンズは60年以上前のものですが,開放F値は2.5とまずまずの明るさがあります.例によって「35mm本来の画角」を使ってみたくて,出張の合間,夕方にカメラを持ってウロウロしました.

開放F値では少し軟調な印象なので,ちょっと絞ってF=2.8にセットし,ISO感度~800にした上でシャッター速度で露出を決めました.

曇天の上に夕方~夜だったのですが,金属のフードを付けて行きました.このフード付きの姿が当方のお気に入りだ,というのが大きいのですが,もう1つ,このレンズの絞り操作も理由です.一見すると絞り環がないこのレンズ,フィルター取り付け部を回転させてF値を変えます.そのままでは非常に回しにくいので,フードを捻じ込んで絞り環代わりに使っています.

α6000で使ったときはシャープな印象が強かったのですが,35mmフルサイズでの絞り開放付近ですと周辺は結構甘いようですね.当方のピント合わせが良く無いのかもしれませんが.

レンジファインダー用レンズらしく,繊細な絞り羽数を持っています.逆光には強い印象があります.

街中で写真を撮っていると「自動で焦点合わせしてくれないかな」と思うことがないわけではありません.SEL35F28Zは84,000円か・・・ゴクリ.


最近の京都は古い建物を改修したオシャレなお店が増えていますね.なんだか外国の観光地みたい.街ゆく人々も外国からの来訪者が多数.その分,カメラを手に持ってウロウロしていても違和感がないのはいいですね.

京都の夜は,東京より暗いように思います.そこに趣があるのかも.狭い路地に車が突っ込んでくるのはちょっと怖いですけど.

2017年10月9日月曜日

バンクーバーの水上機

バンクーバーのウォーターフロントでは,水上機による観光飛行が頻繁に行われていました.

美しい夕暮れの風景を飛ぶ飛行機を見ていると,爽快な気分になります.

生憎,このときはα7II+50mmレンズしか持ってきていなかったので,飛行機が小さくしか写っていないのですが,実に気持ちよさそうに次から次へと離陸・着水するので,ムービーも含めて撮ってみました.

カメラをスーツケースに入れるわけにもいかないと思うと,望遠系のレンズを海外へ持っていくのは気合がいりますね(そんな根性ではダメ?).オリンパスの4/3機が人気なのが分かりました.

当方,広角レンズはうまく使いこなせないので,50-105mmなどといったコンパクトなフルサイズ向けズームレンズが出ないかなー,と妄想しています.出そうにないですけど.


ちゃんと管制されているんでしょうか?豪快かつテキトーに次々離陸していきます.この機は強引に風を捕まえに行ったので,大きく水しぶきがあがりました.

着水すると一旦速度を落とし,しずしずと駐機場(桟橋)に戻ってきます.奥の浮島は給油所のようです.

小型のものからそれなりに大きな機体まで,かなりの数がいました.ターボプロップ機なので,プロペラがあってもキーンというタービンの音が響きます.

離陸シーンを動画にしてみました.かなりの数の船が行き来する中,離陸していきます.

着水シーン.長く滑空して丁寧に着水する機と豪快にいく機があります.外から見ていて楽しいのは,もちろん後者ですね.