2024年6月25日火曜日

黒くしてみた

で,できました.中途半端に黒いキーボードが.

Nuphyのキーボードを購入する方々はポップな色使いが気に入っている方も多いのだと思います.ただ,仕事で使うとなるとちょっと目にウルサイな,と感じないこともありません.

そこでキーキャップを交換してみました.

Amazon先生に相談して,ロープロファイルでxvxのもの,と指定すると,すごく地味な白黒のキーキャップがヒットします.今回は黒いヤツを買ってみました.

Nuphy air60 v2にはキーキャップ・キースイッチを外すツールが同梱されていますので,作業自体に迷うことはありません.また,キースイッチのサンプルが4種類入っていますので,軽すぎると思ったスペースキーのスイッチを赤いの(Cowberry)に変えてみました.

残念なことに購入したキーキャップには2Uや1UのSHIFTキーがなかったので,そこは元のままです.また1UのFnキーも1つしかなかったので,元のFnキーも再利用しています.

ま,それでも概ね黒くなったのでヨシ!

さらに,元左CTRLのところのFnキー(MO(4))には,FILCO Majestouch Xacro M10SPの予備キーキャップを失敬してきて付けました.私は左掌の小指側付け根でこのFnキーを押すので,ここだけ高さを上げたかったのです.

嵩上げした左Fnキー(元左CLTR)は大満足の押しやすさ.SHIFTキーを押す際の邪魔にもならず,Fnとのコンビネーションが捗ります.

気をよくして,Fn+HにBackspace, Fn+MにEnterを割り当てました.カーソルキーの移動と合わせて,ホームポジションから手を動かすことが減りました.

一応透過型のキーキャップなんですが,光の透過に関しては,まったく期待外れでした.写真はVIAにて最大輝度・常時点灯を指示した状態なのですが,周囲を相当暗くしないと光っていることが認識できません.

ただ,これはキーキャップが悪いというより,air60の基盤に装着されているLEDの輝度が低いことが主原因のようです.試しにHuntsman miniのキーキャップを付けてみましたが,同様にほとんど光っているようには見えませんでした.ワイヤレスキーボードなので,電力消費を抑えてるんでしょうかね.

Nuphy純正でShine-Through PCキーキャップというのもあるそうなんですが,スペースキーとエンターキーは派手な色のままなんですよね・・・

2024年6月21日金曜日

Nuphy air60 v2 を導入

またキーボード買ってるよ,この人・・・

ロープロファイルの60%キーボード,Nuphy air60 v2を購入しました.安くはありませんが,Happy Hacking Keyboardよりは安いからヨシ!

いろいろありながらもRAZER Huntsman miniをメインで使ってきたのですが,どうにも手首が痛いのです.

Huntsman miniは(旧モデルの)Happy Hacking Keyboardよりもキートップが高く,手首が疲れがちなのです.

じゃあパームレストを買えばいいんじゃない・・・なのですが,当方コンパクトな姿に惹かれて60%キーボードを使っているのに,余計なパームレストなど付けたくない!ということで,ロープロファイルキーボードに期待をかけてみることにしたのです.

Huntsman miniと比べてみると,たしかにキートップが非常に低いことがわかります.実際,掌の付け根をテーブルに置いたまま,楽に打鍵できます.


VIAによるキーマップ

Nuphy air60 v2を選んだもう一つの理由は,キーアサイン変更の自由度が高いためです.

VIAというツールを使って,かなり多様にキー配置を変更できます.これはRAZER Synapseよりも(外部からの介入なしで)変更できる幅が広く,かなり満足しています.

マニュアルには(多くのwebにも)レイヤー0,1がMac, 2,3がWindowsと書かれていますが,当方が購入した物ではレイヤー0,1,2がMac,3,4,5がWindowsとなっているようでした.それぞれ3レイヤーずつ持てるようになったんですね.

レイヤー3(基本配列)は,CAPSをCTRLに,左CTRLをFn=MO(4)に,そしてHHKBっぽくエンターキーの下にあるDELキーもMO(4)に変更しました(赤囲い部分).Fnキーをいくらでも増設できるのはRAZER Synapseと同じくすばらしい.

レイヤー4(Fnキー押下時)は,慣れていたHuntsman miniに似せて決めました.つまり,Fn+IJKLでカーソルキー,Fn+BSでDELです.

さらにFn+OとFn+;に変換・無変換を割り当ててみたのですが,うまく機能しませんでした.なのでそれぞれScrLkとPgDnを割り当てて,Microsoft PowerToysで変換・無変換の動作をさせています.

アレっと思ったのはSHIFTキー.デフォルトではFn+SHIFTでレイヤー5へ変わるようになっています.これだとFn+IJKLでカーソルを移動させながらSHIFT同時押しで範囲選択ができないので,レイヤー4でもSHIFTとして動作するように設定しておきました.

このほか,もしかして使うかも・・・といくつかHuntsman miniと同じキーを設定しておきました.

キーマップとは関係ありませんが,キーキャップは全然光を透過せず,スイッチの発光はほとんど見えません.キーキャップを変えないなら,節電のためにライティングはオフで.


カーソルキー

Nuphy air60は最近の60%にときどき見られる,右SHIFTを小さくしてカーソルキーを押し込んだ配置になっています.

Huntsman mini時代に左手でFnキーを押しつつIJKLでカーソル移動に慣れてしまったので,あまり独立カーソルキーの恩恵を受けてはいません.エクセルで大きな表を作るときなどは楽でいいですね.

それよりも,案外右SHIFTは押さないものなのだな,ということを実感しました.

RAZER Huntsman V3 Pro MINIの,軽く触れるとカーソル移動,押し込むとSHIFT,というのもカッコイイのですが,仕事利用でも上手く動くのか(エクセルのセルをダーッと移動するときとか)不安だったので選びませんでした.

なお,Huntsman miniのような,右シフトキー1つのキーボードと比べて,ZXCV...は1/4キー分ぐらい左にずれていて,左シフトキーが若干短くなっています.当方,どうもこれが原因で最下段キーのミスタイプが増えているように思います.ノートPCも含めて他のキーボードはすべてHuntsman miniと同じなので,どうしたものか思案しています.


Aloeを選ぶ

いつもの家電量販店には,いくつかのキースイッチを組み合わせて試打できるモデルが置いてあり,打ってみるもののよくわかりません.

当方の打鍵スタイルを振り返ると,ロープロファイルなら絶対底突きするまでキーを押すだろうと思われました.そうなると,クリッキーやタクタイルはナシだな,と判断しました.

RAZER Huntsman miniでは紫軸(光学クリッキー)と赤軸(光学リニア)双方を使っていまして,どちらも初期押下力45gなのですが,紫軸のほうが軽く感じます.赤軸は押し込んでいくとリニアに反発力が強まるので,そのように感じるのでしょう.

また,サブ機を2台まとめて相手にしているASUS ROG Falchion Aceは初期押下力40gだそうなのですが,「赤軸よりは軽いけど,紫軸よりは重いかも」と感じておりました.我ながら感覚が当てになりません.

ロープロファイルは少し重めの50gぐらいが一般的,と聞いていましたが,ノートPCのキーボードみたいな打ち味は面白みに欠けるな,と思ったので,一番軽い37gのAloeにしてみました.

実際に打ってみてどうかというと・・・確かに軽いですね.キーを撫でるように指を動かすスタイルの人はミスタイプが増えるかも,少し指が緊張する軽さかもしれません.

打鍵音=底突き音なので,静音かどうかはユーザーによって変わると思います.当方が使うと,Huntsman miniの赤軸(静音)よりはうるさく,紫軸よりは圧倒的に静か,というところです.

2024年6月18日火曜日

990円の眼鏡ケース再び

眼鏡ケースを更新しました.

以前購入した,990円のケースと同じものです.青が古いもの,黒が新しいものです.

軽くて小さく,ジャケットのポケットに入れても違和感のないサイズで,大変重宝しております.

セミハードケースなので,耐久性にはあまり期待しておりませんでしたが,1年半を過ぎたあたりから蓋部分にシワが寄ってしまうなど,明らかにくたびれてきてしまいました.

シワが寄っても眼鏡が入る空間がつぶれたりはしないので,使い続けることもできたのですが,価格も安いし買い替えることにしました.

耐久性は高くはないですが,その軽さ,小ささは大いに気に入っています.毎年買い替えて色を変えてもいいかな,と思うので,ぜひ新色を追加してほしいですね.