ガジェット大好きなんです・・・
スマートウォッチ,当方の周囲では結構つけてる方がいます.半分以上はApple Watchですが,MotorolaやPebbleもちらほら.当方も興味津々なのですが,いろんな情報が手首に表示されてしまうのは恥ずかしいな・・・と思っておりました.
ところが最近は,見た目は普通の時計なのにスマートフォンとリンクする,ハイブリッドタイプというのがいろいろ登場してきています.スマートフォンからの通知を針のアクションで表示する,というのは,ディスプレイに表示するよりなんかそそる!活動量計を言い訳にして,ひとつ買っちゃおうかな,というわけなんです.
ちょっと調べてみたのが下の表.GARMINやCASIOが入っていませんが,当方あまりアウトドア派じゃないのです.本命はハイブリッドですが,デジタルスクリーンタイプもいくつか並べてみました.ついでに,当方が使っている中で一番大きい時計も.
タイプ | ブランド | 名称 | 盤面直径 | 本体厚み |
---|---|---|---|---|
デジタル | Motorola | moto360 gen2 | 42mm | 11.4mm |
46mm | 11.4mm | |||
TAG Heuer | Connected | 46mm | 12.8mm | |
Fossil | Q Marshal | 45mm | 14mm | |
ハイブリッド | Fossil | Q Crewmaster | 46mm | 10mm |
Q Nate | 50mm | 12mm | ||
SKAGEN | Hagen Connected | 42mm | 11mm | |
MISFIT | Phase | 41mm | ||
Withings | Steel HR | 36mm | 13mm | |
40mm | 13mm | |||
SONY | wena | 42mm | 9.7mm | |
機械式 | Ulysse Nardin | Dual Time | 42mm | 12mm |
スマートウォッチで気になるのは,やっぱりその大きさ.どうしても大きくなっちゃうみたいですね.Fossilグループはムーブメントを使いまわしてSKAGENやMISFITブランドでも発売しています.おそらく最小でφ40mmぐらいまでは小型化できるのでしょうけど,Fossil系はベースとなっている非スマートの時計がそもそも大きいサイズなようです.
ところで,ハイブリッドスマートウォッチは秒針が無いものばかりですね.wenaにはありますが,ウォッチ自体はスマート機能を負担してません.なんとなく時計の精密さをイメージさせにくいような気がして残念です.
なお,ダントツで高価なTAG Heuerですが,仕様を見る限りチタンボディだったりストラップにアンテナが内蔵されていたり立体的な刻印だったり,さすがな感じです.面白いのは,2年間使用すると(保証期間が過ぎると)追金で通常の(機械式の)時計に「アップグレード」してくれる,という点.1500ドルとアナウンスされているので豪勢な話ですが,時計趣味的には面白い試みですね.
実物を見て来ました
新宿を回っていくつか実物を見て来ました.
wenaは写真で見るよりも高品質な印象ですが,文字盤に立体感が無いのが至極残念.限定モデルでもそれは変わらず,どうも時計としての楽しみは追及していない感じ.一方でブレスレット側にスマート機能が集中しているわけですが,そのブレスレットがまた平面的.このブレスレットが似合う時計のデザインはかなり限定されそう.何気にφ42mmのビックフェイスなので平面さが目立ちます.
FossilとSKAGENは同じグループなので,着け比べさせてもらいました.どちらも予想外に軽くできていて,装着感は良好.これまた予想外に安っぽさは感じませんでしたが,スチールボディにミネラルガラスという素材ですから,使い込むと傷つくのは避けられないでしょう.
SKAGEN・Hagen Connectedのφ42mmは通常の時計として許容範囲ですが,お椀のような不思議な形状をしています.ストラップの装着感は良好ですが,色の組み合わせは決まっているとのこと.ローズゴールドに青文字盤のSKT1103がとても綺麗ですが,スーツに合わせるのは無理そう.
予想外に良かったのはFossil Q Crewmasterの赤いリングを持つカラフルなFTW1124.金属ブレスレットのモノトーンタイプFTW1126と本体は同じはずですが,シリコンストラップのせいか腕への密着が良く,φ46mmと大柄なのに「アリかも」と思わせます.Hagen Connectedより薄く普通の時計っぽいデザインが好感触です.ただ,こちらもスーツには合わないですね.
別に普段着専用でいいじゃん・・・とも思うのですが,スマートウォッチとしての機能を考えると,できるだけ常時装着していたいとも思います.多くのスマートウォッチが(一般の腕時計と比べて)比較的安価であるにもかかわらずクイックリリース型のストラップを備えるのは,本体そのまま・ストラップ変更でシーンに合わせてね,ということかと思います.
そうなると,いまのところ地味なSKT1101が筆頭候補かな・・・なんかつまんないような気もしますが,一番ストラップでイメージを変えやすいようにも思います.
なお,φ50mmと特大のFossil Q Nate (FTW1114)も試着させていただきましたが,黒いボディと革ストラップのせいか,案外手首に収まっていました.これで46mmだったらいいのに.
0 件のコメント:
コメントを投稿