ベネチアやジェノバ,ピサを擁するイタリア.銀行業にも古い歴史があります.もちろん黒い話も事欠かないのですが・・・
イタリアにも多数銀行がありますが,それらに共通する特徴は「口座の維持にお金がかかる」ということです.銀行によって,あるいはマネープランによって金額は変わるようなのですが,普通口座は日本で言う当座預金のようなイメージなのかもしれません.
もちろん,振込には振込手数料,小切手なら発行手数料など,サービスに応じていろいろ手数料が追加されます.自行以外のATMから預金を引き出すときに手数料がかかるのも同じです.
もっとも,外国人にとっては銀行口座を開くこと自体が戦いなので,あまり手数料を気にする暇はないかもしれません.私は,受け入れ先の先生のお勧めに従いましたが,そのお勧めの理由の1つに「先生一家と長い付き合いだから」というのもありました.もちろん,支店が多数あって,実際に便利なのですが,手数料が安いかというと疑問です.
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